【大岡】人類 vs 鹿!
2015年1月14日 | 活動内容:文化・行事 |
こんにちは。
足遅いくせに缶蹴りやオニゴッコは大好きだった大岡地区担当・飯島です。
先日、そんなオニゴッコの最高レベルともいえるゲームにお招きいただきました。
そう、猟友会メンバーによる『鹿狩り』です!
まずは居所の捜索。話はそれからだ
農地と集落以外はすべて山!と言っても過言ではない大岡。
足跡を手掛かりにエリアが絞られ、本日の狩場が決定。
・・・いやいや、こんな広いんすか!?
(実際の場所ではありませんが、これくらいの規模の谷でした)
"オニ"は7人しかいないぞ・・・。
ぼく今日はじめてなんですけど・・・
グループでの鹿狩りでは、追う人(勢子)が撃ち手の方へ獲物を追い立てて仕留める作戦がとられます。
(こんな感じのイメージ。緑=勢子、赤=撃ち手)
もちろん私は、追う側での参加。
入念に各自の配置場所を確認し、配備が完了したところでゲームスタート!
えっ、ちょっと・・・
いきなり一人っすか!?
なにが困るって、各自のポジション決めるとき場所の名前が全然わからなかった!
(昔の地名とか、どこどこの岩とか、だれだれさんちの田んぼ下とか・・・わかるかー!)
これじゃあ、誰がどこにいるかわからないじゃないかよぉ~~
とりあえず指示通り山へ入るものの、進めば進むほどますます不安に。
おいおい。これ下手したらこっちが撃たれちゃうんじゃ・・・。
と、ここで
パァーーーーーーン!!!
と銃声!
(近い!近すぎだよー!汗)
あとで聞くと、どうやら私の気配に気づいた鹿が、すぐ谷側にいた撃ち手の方へ向かったらしい。
ウソだろおい。全然気づかなかったぞ。怖えぇ~~。
で、どうやら当たらなかったらしく、今度は追い立ての指示。
ほーい、ほーい、ほーーい!!
と山中に響く大声を上げながら、速足で進みます。
もう一人の勢子の方は別のシカを追っているらしく、あっという間に谷の向こう側まで追って行ってしまった模様。
足・・・速すぎんぞ。。
知らぬ間に決着が・・・
その後、撃ち手の包囲網をかいくぐった鹿たちは、エリア外の山へ逃走。
しかし、"オニ"もさるもの。
再びその山を囲み直し、一頭が捕獲されました!
追ってるときに姿見れず残念でしたが、あの緊張感!切迫感!
もう、ゾクゾクしっぱなし!
命を賭けた駆け引きのすごさに震えがとまりませんでした。