地震!その時私は
2014年11月25日 | 活動内容:その他 |
今回写真なしです。スイマセン。読みづらいかも。。。
11月22日は、自然観察会のため愛知に帰省していたのです。
(愛知の小さな公園で毎月小さな自然観察会をやっとります)
夜10時過ぎ、テレビで緊急地震速報のテロップが入り、
震源地が「長野北部」。
え!!!長野北部って、思いっきり鬼無里じゃないのか??
動揺するうち愛知も揺れました。ゆっくり横揺れ、震度2。
阪神・淡路大震災や東北大震災の時も愛知はこんな揺れで、
それがかえって心配に拍車をかけます。
震度6弱、大変なことになってるんじゃないだろうか。。。
鬼無里の人の顔が次々思い浮かびます。
心臓が早鐘を打つ。どうしよう、無事なんだろうか。。。
どうしたらいいんだろう。。。
大変な時に恐縮とは思ったのですが、こわごわ何人かに連絡を取ってみました。
まず電話で声を聞くことができたことにとても安心。
「ものすごく揺れたけど、こっちは大丈夫」の返事にもちょっと安心。
それでも、壁にひびが入った、とか薪ストーブ動いちゃったとか
塀が崩れたとか。。。我が家もどうなっていることやら。
それより通行止めになってないのか戻れるのかも不安。
実はすぐ動けない訳が。。。愛知は今紅葉シーズンなのです。
連休+紅葉、高速なんてほぼ常時渋滞です。でも早く戻りたい。。。
午後愛知を出発したのですが、やっぱり紅葉スポット近くで
何とか迂回路に抜け、その後は道もそれほど混まずに順調。
もう一つ難関が。
いつも通る県道36号線の小川村から鬼無里に抜ける部分が通行止め!
七二会地区を通って迂回することにしました。
県道86号の細さや、余震が来たら落石来るかも、という不安に
さいなまれながら(実際、陣馬平山付近は小さな石が結構落ちていた)
そして途中、立派な角を持つオス鹿やタヌキ?ムジナ?かなんかに遭遇し
なにより長野市街地の素晴らしい夜景を時々垣間見ながら国道406号に抜け
我が家は、というと、、、食器は割れ、花瓶がひっくり返ってベタベタ、
棚もひっくり返って炬燵の上や床にいろんなものが散乱し、ぐちゃぐちゃ。
冷蔵庫はひっくり返ってなかったのですが、扉が開けっ放し。
お風呂場のタイルに少しヒビ。水は出るみたい。
物干しざおも外れ、もう少しで窓ガラスに当たってたかも。
こんな程度で済んだけど、ぐちゃぐちゃの部屋を見て
一気に熱が出たのか、愛知で母から風邪をもらったのもあるのか
翌日はダウンしました。
(夜になって熱も下がり、ようやく体が動くようになってブログ書いてます。)
思えば18日の夜に鬼無里3回ぐらい揺れたんですよね。
予兆だったんですかね。震源地一緒ではないかしら。
被災した地域の一日も早い復興を願って止みません。
自分も頑張らなくちゃ。
長野市地域おこし協力隊 鬼無里 木下 恵美子