手作り！樽池展望台
2014年11月13日 | 活動内容：情報収集・発信 |
こんにちは！鬼無里No.３のきのっぴーです。
鬼無里の１１月、元愛知県人の私にとってはすでに真冬です。
住民自治協議会の会長さんとお話しする機会がありまして、
鬼無里から小川村へ抜ける県道３６号線沿いに
新しく展望台を有志で作ったんだよ、鬼無里が一望できるよ、
と伺いまして、登ってみたいなーと思っていたところ、
農業の研修に伺っているお宅のお母さんも、
作ったメンバーの１人から勧められたとのことで、
先日、登りに連れて行ってもらいました。
小川村へ抜けるところに「ふっとうっど」というパターゴルフ場があり
（１１／３～冬季のため営業していません。）その脇にあるとのことでした。
あ、看板あった！「樽池展望台」！
樽池は、看板左側、県道を挟んで向こうにある小さなため池です。
高低差４０ｍの斜面を、階段やなだらかなスロープをつけて
全長１００ｍにしたんだそうです。
鬼無里から小川村に抜ける時、看板はよく見えるのですが、
小川村から鬼無里に抜ける場合、看板の裏しか見えず
当然何も書かれていないので、ちょっと分りにくいかも。。。
看板の手作り感！素朴で、とってもいいです！かわいらしい感じすらある。
登り口には、これまた手作りの杖まで用意されている！
素材はアカザや竹だそうです。アカザなんて雑草と思ってた！
杖にしちゃうなんてすごいなー！
「自由に使っておかえし（ください）」と書いてあります。
なんという細やかな心配り！
一緒に登ったお母さん達と同様、手作りの杖を借りて
登りました。
カメラ下手なので、道の感じが分り難いかな。。。
シラカバの白い幹、残った紅葉や枯葉の色も相まって
かわいらしい森の小道、ちょっとしたメルヘンの世界のようです。
登ってから１０分ぐらい、展望スペースに着きました！
眼下に鬼無里の集落が広がります！！
右下の丸太は展望スペースの突端、そこから下の木は切り倒されていて
この景色が楽しめるのです。作業してくださった方たちに頭が下がります。
私もお母さんたちも少し息は切れたのですが、
この景色にキャーキャー言いながら写真を撮りました。
もうちょっと晴れてたらよかったんですけどね、でも十分楽しめました！
道が切れたところで展望台は終わっていましたが、
まだまだ上の方に道を延長するそうです。楽しみ～！
鬼無里の新スポット、ぜひ訪れてみてくださいね！
長野市地域おこし協力隊（鬼無里） 木下 恵美子
