クラゲじゃない
2014年10月27日 | 活動内容:農作業 |
10月26日はお天気がよく、紅葉をみるにはとても良い日でした。
数日雨天が続き、せっかく色づいた葉が落ちてしまうかも、
と心配しましたが杞憂でした。
鬼無里の直売所「ちょっくら」の「きなさ市」では
9時前から多くのお客様がおいでになり、
(振る舞いのキノコ汁は沢山用意されていたのですが、
12時半で無くなりました!)
私も味噌作り講座に参加し、7月の味噌作り講座で
仕込んだ味噌の天地返しをしました。
このところ忙しかったり雨天だったりで農作業から
遠ざかっていたのですが、久々に畑にいったら妙な生き物?が。
←深海を泳ぐクラゲ?
←クラゲにしか見えない。。。
えーーー、恥ずかしながら私が育てたサツマイモです。
鬼無里ではサツマイモはあまり甘くならないらしく
安納イモならなんとか、と聞いたので苗を10本植えつけたのですが
6月の寒さのせいか、生き残ったのは4株。それも弱々しいものばかり。
←これでもまだ大きい方。
最近霜が降りるようになったので、地上部が枯れてきました。
「そんなにすぐに掘らなくても傷んだりしないよ」とのことでしたが
ためしに掘ってみたら、
うーん、どう見ても新種のクラゲっぽい。。。
一昔前の想像上の「火星人」にも近い。
年代分っちゃいますねー)
最初の写真はちょっとしたいたずら心で、海を泳ぐクラゲに見えるよう
フラッシュ焚いて撮影してみました。
畑を借りているお母さんに聞いたところ、
「苗の植え付けの時の土の耕し方が足りなかったんだね」
まさにそのとおりです、力の入れ方が悪くて鍬が深く入らなかったんです。
あれだけ小さな株にしてはよくできてた方だよ、と
お母さんが慰めてくださいました。
まだ食べていませんが、おいしくないような気がする。。。見た目で。。。
(いやいや、人、もとい、イモを見た目で判断してはいけません)
かぼちゃと同様、寒いところで保存すると甘味が増す、ということなので
それに期待するしかない!
長野市地域おこし協力隊(鬼無里) 木下恵美子