



長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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高野勝人さん しなの星空散歩会きらきら会長自作の双眼望遠鏡を使った展望会で 雄大な宇宙のロマンを体感
長野市は、市街地から少し離れると星空観察に適したスポットがたくさんあります。望遠鏡を使ってそうした星空を眺める観望会を開催しているのが、発足20数年を迎える「しなの星空散歩会きらきら」です。
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現在、会長を務める高野勝人さん。入会20年を超えるベテラン会員です。 -
中沢 清さん 演劇実験室カフェシアター主宰/有限会社和光照明 代表熱狂の「天井桟敷」時代を過ごした 長野のアングラ演劇界の立役者
戦後日本を猛烈な勢いで駆け抜け、常にメディアを賑わせた時代の寵児・寺山修司。彼が旗揚げした劇団「演劇実験室 天井桟敷」は、アングラカルチャーの象徴として世の中に小劇場ブームを巻き起こしました。その熱狂的な時代に同劇団に所属していたのが、長野市大通り沿いにあるアンティークと照明の店「和光照明」の経営者であり、長野市の演劇ファンなら知らぬ者はないアングラ劇団「演劇実験室カフェシアター」を主宰する中沢 清さんです。
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相澤徳行さん グラフィックデザイナー長野ADC初代グランプリに輝く「クライアントの期待を超えるデザインを」
今春、長野県のさまざまなジャンルのクリエイターが、ディレクション能力の向上を目的に、長野アートディレクターズクラブ(長野ADC)を設立しました。9月にメインイベントとなる第1回の作品審査会が行われ、グラフィックデザイナーの相澤徳行さんがグランプリを受賞しました。
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約300点の中から選ばれたグランプリ作品は、酒瓶のフォルムを新幹線に見立てたポスター。北陸新幹線の開通に合わせ、クライアントである富山県の立山酒造が全国紙でも新聞広告として掲載しました。 -
岨手由貴子さん 映画監督長編デビュー作が地元でもスタート 日常のキラリと光る瞬間を描く
8月29日(土)から長野相生座・ロキシーでも上映が始まった映画「グッド・ストライプス」。メガホンを取ったのは、長野市出身の映画監督、岨手由貴子(そで・ゆきこ)さんです。これまで短編作品では数々の受賞歴がありますが、本作は初の長編商業作品となります。
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岨手さんは1983年、長野市生まれ。高校は1年で中退しています。
「高1の頃におもしろい映画を観ていて、その流れで中退してからも家でごろごろしながら映画をたくさん観ました」 -
宮尾光平さん 松紅園 園主盆栽は、育てる人を映し出す鏡のような存在
75歳とは思えぬ姿勢と爽やかな笑顔で出迎えてくれた松紅園の宮尾光平さん。整然と美しく並ぶ盆栽は、見る者にさまざまな感情を抱かせてくれます。今回は盆栽の作り手の思考に迫ります。
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信濃町出身の宮尾光平さんは、16歳で建築業の仕事に就きました。小中学校時代は「学校は友達と遊ぶ場所」程度にしか考えていなかったものの、いざ就職をすると学校教育で勉強をすることの必要性を感じたと言います。 -
青野利光さん スペクテイター編集長自由な表現方法で独自の世界観を展開する インディペンデントマガジン
雑誌『Spectator(スペクテイター)』は、ひとつのジャンルにとらわれず、体験や主観を重視するニュージャーナリズムというスタイルで発行されている媒体です。取り上げるテーマは、世界各地のライフスタイルやカルチャー、思想、環境、健康など毎回さまざま。ページを開けば、ずらりと並ぶ活字から書き手の気概がびしびしと伝わり、臨場感あふれる強いメッセージ性を感じます。
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下平千夏さん 現代美術作家独特の表現方法で日常区間を゛崩壊”させる作品世界
現在、善光寺門前の蔵造りの商業施設「ぱてぃお大門」に、無数の朱色のひもが張り巡らされた作品が展示されています。実はこれ、すべて輪ゴムでできています。
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制作したのは、インスタレーション(※)作品をメインに制作、発表している駒ヶ根市在住の現代美術作家・下平千夏さん。近年注目を集める若手現代美術作家です。 -
高橋雄輝選手 信越硬式野球クラブ 投手ドラフト候補に凡打の山を築かせ チームを頂点に導いたエース
4月に行われた社会人野球長野大会で優勝を果たした信越硬式野球クラブ。昨夏の都市対抗野球覇者・西濃運輸(岐阜)をはじめ、ドラフト候補を擁する強豪を次々と下し、10月に京セラドーム大阪で開かれる全国大会への出場を決めました。
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同大会でMVPに輝いたのが、予選リーグで西濃運輸を完封し、決勝のNTT西日本(大阪)戦でも延長11回を投げ抜いた高橋雄輝選手です。 -
杉山一真さん ヘアサロンアルファ代表長野のヘアサロン文化を築き イベントから可能性を広げる
長野市の美容業界で長く存在感を示し続けてきたのが、現在、市内に5店舗を展開するヘアサロンアルファ代表・杉山一真さんです。
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原宿の美容室に勤めて芸能人を相手に美容を手がけていた杉山さんが地元・長野に帰ってアルファをオープンしたのは1981年。28歳のときです。その理由は「人を育てたかったから」だといいます。 -
もう中学生さん お笑い芸人゛オモシロトラウマ”を生み出したい ネタを突き詰める 笑いの職人
お題を無視した大喜利や、ネタ中のハプニングなど、意外性のある芸人としてお茶の間の人気者となっている、長野市出身のお笑い芸人、もう中学生さん。その掴みどころのなさは、かのダウンタウン・松本人志さんやネプチューン・堀内健さんらを、しばしば脱帽させてきました。
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しかし今回の取材で、丸一日ロケに同行し、その後のインタビューを通じて伝わってきたのは、テレビで見る天然キャラとは違って、真摯に、そしてきっちりと仕事に向き合う姿勢でした。