長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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新野彩季さん・石川雪姫さん リュージュ選手北京オリンピックを目指して リュージュに打ち込む
2016年12月23日(金・祝)、スパイラル(長野市ボブスレー・リュージュパーク)で開催された第50回全日本リュージュ選手権大会。氷保護のためにシートで覆われたコースを小さなそりがまるで弾丸のように滑り下ります。かすかに聞こえるゴーという滑走音が大きくなったかと思うと、コースの壁面上部に張り付くような姿勢で一気に視界から消えていきます。
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轟 理歩さん グラフィックデザイナー/ Reach代表さまざまな出会いと刺激を糧に 成長を続ける若手デザイナー
長野県のアートディレクターやデザイナーが会員となり、2015年に設立された「長野ADC(アートディレクターズクラブ)」。年に1回の審査会では、県内のアートディレクターが1年間に手がけた仕事を作品として出品し、業界の第一線で活躍する審査員によって選出された優秀作品が表彰されます。今年度の審査会は9月3日(土)に行われ、司会を務めながらも、グランプリ、準グランプリに次ぐ「長野ADC賞」を受賞したのが、若手デザイナーとして活躍する轟 理歩さんです。
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山口利一さん クリアーマウンテン ステンドグラス工房 主宰
長野市信州新町の国道19号線を山道に入り、車を走らせること約5分。傾斜地を活用したりんご畑のさらに奥に広がる森に、ステンドグラス作家でガラス工芸家の山口利一さんが主宰する「クリアーマウンテン ステンドグラス工房」があります。その工房にお邪魔して、信州新町での暮らし、作家活動や作品について伺いました。
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土橋利章さん hello-saurus 代表できることを続けて技術を習得した映像界のオールラウンダー
“時の人”と言ってもおかしくはないでしょう。「ねんきん♪ねんきん♪」と制服姿の女性が歌いながら軽快に踊る長野県JAバンクのCMを作ったのが、今回紹介するハロサウルスの土橋利章さんです。ハロサウルスはCG・映像、デザインの制作事務所として、テレビCMをはじめ、ドラマや映画のCG制作から、結婚式などの映像制作、チラシ等の印刷物まで幅広く活躍しています。「肩書きは?」と訪ねると、CMプランナー、クリエイティブディレクター、CGクリエイター、カメラマン等、一体1人で何役こなしているのか! とおどろかされます。出来ることが多いからこそ、仕事の依頼が途切れることはありません。そのため、睡眠時間を削って仕事をしているのが現状だといいます。
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小川晃侍さん 写心工房 季風音(きふね) 写心師枠にとらわれぬ独自の視点を。 心で写す 心を写す「写心師」
見慣れた景色やよく知っている人やモノも、視点や焦点を変えるだけでハッとさせられる美しさや色合い、別人・別モノのような表情が現れる—。そんな気付きを与えてくれるのが、自ら「写心師」と名乗る小川晃侍さんの作品たちです。そんな作品に込められた想いや長野市への移住のきっかけ、移住後の変化について尋ねました。
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早川和明さん ガラス作家・Sow GLASSガラスから広がる無限の宇宙から 人々のダイナミズムを感じたい
青い地球に星雲のような渦巻き、無数にまたたく星々や神秘的な光…。
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まるで無限に広がる宇宙空間を眺めているような錯覚に陥るほど不思議なガラス作品展「早川和明ガラス展 宇宙散歩2016」が5月上旬、長野市南千歳にある「珈琲倶楽部 寛(ひろ)」で開催されました。手がけた作家・早川和明さんは「ボロシリケイトガラス」という透明度の高い特殊な硬質ガラスを使って、これらの作品を生み出しています。
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小池雅久さん 美術家「美術は社会の中でどう機能するか」転がる石のごとく追求し続ける゛つくる人”
善光寺の門前町に居を構え、美術作品の制作、店舗・住宅・庭などのデザイン設計施工などを手掛ける小池雅久さん。その活動の幅は広く、ある日、建築現場で見かけたかと思えば、次の日は造形にかかわるワークショップを開催していたりと、まさに神出鬼没です。ものづくりに関する、さまざまな相談も寄せられます。
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鈴木大地さん WEBプログラマー・ピアニスト・役者ライフワークであるピアノ。表現することを追求する生き方
門前界隈のさまざまなイベントで、ピアノ演奏をしている1人の青年。彼の名は、鈴木大地さん。かの水泳選手と同姓同名! そのせいか一度聞いたら忘れることはありません。話を聞けば現在26歳だそう。長野市に住む20代ってどんな暮らしをしているのだろう? そんな興味から話を伺ってきました。
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降幡浩樹さん 真田宝物館 学芸員先人たちが残してきた物を次代につなぐ
1月からNHK大河ドラマ「真田丸」がスタートし、真田十万石のお膝元である長野市松代も盛り上がりを見せています。1月17日からは真田宝物館で「信州松代 真田大博覧会」と特別企画展「戦国の絆」がスタートします。
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足かけ15年にわたり同館で学芸員を務めてきた降幡浩樹さんは、松代の価値を見直してもらうチャンスだと言葉に力を込めます。 -
かがいみえこさん 童話作家夢をあきらめずに歩み続けた日々。童話好きの少女から童話作家への道
短くやさしい言葉で人々の豊かな想像力を掻き立てる童話。ユニークな文体や寓意表現を含む作品も多くあり、子どもも大人も楽しめる魅力があります。そんな童話を作り上げているのが、長野市出身で上田市在住の童話作家、かがいみえこさんです。
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もともと幼少の頃から童話に興味を持っていたかがいさんは、中学生の時にはすでに毎日1話の作品を書いていたと言います。高校では文学班に所属して班長を務め、童話作品の文芸誌を創作。