長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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丸山正さん 着物をつくる人巻き付けるたびに人を魅きつける
「布は作る時は平面的ですが、巻き付けていくと立体的になるんです。そこが何よりの魅力ですね」
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そう話すのは、現在長野市大岡の自宅兼作業場「Maru Factory」で着物を製作している、丸山正さんです。
現在、築150年の古民家に住み、1日の生活の中心がモノ作りという丸山さん。展示会の前になると夕方の5時に就寝し、夜の10時には起床、一日の大半を製作作業に費やすといいます。 -
中沢定幸さん クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー天才!でも変態 遊び心と洗練されたセンスの絶妙なバランス
中沢さんは、海外のポスターコンクールで最優秀賞に輝くなど、県内で最も活躍するクリエーターの1人。美術館のポスターやワイナリーのロゴをはじめとしたスマートなデザインから、ほっこりするイラストをあしらったパッケージなど、多彩なタッチと切り口で人の目を惹きつけ、多くのクライアントから厚い支持を受けています。
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中島有二郎さん ギタリスト善光寺門前生まれの カナダを代表するブラジリアンギタリスト
2012年、2013年と2年連続、カナダのソロギターの祭典でブラジルギター代表に選ばれステージに立った、長野市出身のギタリスト中島有二郎さん。2014年10月末から2週間にわたり、出身地である長野市を皮切りに、東京、京都など全国9都市で来日公演を行いました。
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音楽だけで生活できるようになったのは、ここ数年。「いま幸せです」と言い切る中島さんは、プロミュージシャンを目指して走ってきた人生についてこう語ります。 -
林家さん歩さん 落語家落語家らしくない落語家を目指して 8月から故郷で始動
落語家の林家さん歩さんは、2014年8月から、故郷である長野市を拠点に活動を開始しました。2011年11月、二ツ目に昇進して3年目。これからを嘱望される若手が故郷へ戻って落語を続けることはめずらしいといいます。
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「落語界の評価は、やっぱりイコール東京での評価なので、離れてしまうことに不安はありました。でも、落語がまだ身近な存在になっていない土地だからこそ、やれることはあるんじゃないかということで、長野に住むことにしました」 -
近藤克則さん カメラマンカメラマンとしての喜びを胸に人生の輝きを写す
脳卒中による左半身まひの後遺症を持ちながら、11年ぶりにカメラマンとして本格的に復帰した近藤克則さん。
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6月から始まった、長野市上松のイベント企画会社「オフィスKOBA」がプロデュースする「輝け!長野発 笑顔と心の解放プロジェクト」で "最高の笑顔のポートレイト"を撮影しています。 -
香山ひまわりさん 道化師秘密を演じて笑顔と笑いを届けたい
香山さんは長野市松代の出身。現在は東京に住みフリーランスの道化師として保育園や小学校、また福祉施設などでショーパフォーマンスをしています。ほかに、パントマイムを取り入れた芝居「ひとり道化芝居」を企画して舞台上演するなど、クラウンの魅力も多くの人たちにみせる活動もしています。
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伊藤倫さん 詩書家詩を綴るように書にしたためる
ライブ書道パフォーマンスをはじめ、書を通して地元でさまざまな活動を展開している伊藤さん。筆遊びのワークショップは3歳くらいの子どもから、お年寄り、障がいをもった人など幅広い層の人が自由に楽しんでいます。
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伊藤さん曰く、筆は線一本でも多彩な表現ができるといいます。 -
田中克樹さん 切り絵作家/切り絵工房 克(KATSU)゛もったいない”廃紙(ゴミ)が 色彩豊かな切り絵アートに
色鮮やかな切り絵の世界を生み出す切り絵作家田中克樹さん。
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魚や動植物、風景、建物、乗り物...身近にあるものを対象として切り絵の世界に変えていきます。
いつも持ち歩いている材料箱には、数百枚はあるであろう、色付きの紙々が入っています。しかも、使い残した紙や、小さくなった切れ端ばかりです。 -
宇都宮正さん 元プロバスケットボール選手ミニバスケで培った精神力で闘ったサウスポーシューター
「子どものころは、バスケ一筋で...愛読していたのも『スラムダンク』。三井寿に憧れました。時間があれば何度も読んでいましたね(笑)」
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ニコニコとそう話すのは、bjリーグ「信州ブレイブウォリアーズ」で、昨シーズンまでプロバスケットボールプレーヤーとして活躍した宇都宮正さん。現在は社会人クラブチームに所属し、バスケットボールを続けています。
宇都宮さんは、長野市に生まれ育ちました。小学校の低学年から始めたバスケットボールへの思い出話をすがすがしい面持ちで続けます。 -
跡部晴康さん ながのフィルムコミッション長野を゛魅せる” 背景のさらに裏側にいるプロフェッショナル
映画やドラマ、CMなどの撮影を誘致する、ながのフィルムコミッションの動きが活発です。2009年に15本だった撮影支援件数は年々増え続け、2013年度は37本まで達しました。
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その躍進の立役者となっているのが、ながのフィルムコミッションの跡部晴康さんです。跡部さんがフィルムコミッションの担当になってから2年半。その間、撮影の現場に深く入り込むことで制作者から信頼を得てきたといいます。