長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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鈴木大地さん WEBプログラマー・ピアニスト・役者ライフワークであるピアノ。表現することを追求する生き方
門前界隈のさまざまなイベントで、ピアノ演奏をしている1人の青年。彼の名は、鈴木大地さん。かの水泳選手と同姓同名! そのせいか一度聞いたら忘れることはありません。話を聞けば現在26歳だそう。長野市に住む20代ってどんな暮らしをしているのだろう? そんな興味から話を伺ってきました。
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降幡浩樹さん 真田宝物館 学芸員先人たちが残してきた物を次代につなぐ
1月からNHK大河ドラマ「真田丸」がスタートし、真田十万石のお膝元である長野市松代も盛り上がりを見せています。1月17日からは真田宝物館で「信州松代 真田大博覧会」と特別企画展「戦国の絆」がスタートします。
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足かけ15年にわたり同館で学芸員を務めてきた降幡浩樹さんは、松代の価値を見直してもらうチャンスだと言葉に力を込めます。 -
かがいみえこさん 童話作家夢をあきらめずに歩み続けた日々。童話好きの少女から童話作家への道
短くやさしい言葉で人々の豊かな想像力を掻き立てる童話。ユニークな文体や寓意表現を含む作品も多くあり、子どもも大人も楽しめる魅力があります。そんな童話を作り上げているのが、長野市出身で上田市在住の童話作家、かがいみえこさんです。
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もともと幼少の頃から童話に興味を持っていたかがいさんは、中学生の時にはすでに毎日1話の作品を書いていたと言います。高校では文学班に所属して班長を務め、童話作品の文芸誌を創作。 -
西沢朋美さん 百々活版さまざまな経験を経て出会った「活版印刷」。その魅力を、自分のペースで届けたい
何十年と経った古い手キンという手動式活版印刷機を入手したことがきっかけで、「活版印刷を長野でやろう!」とUターンしてきた百々(どど)活版の西沢朋美さん。一見もの静かな印象を受けるのですが、話をしてみると、とても軽やかな女性でした。
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中島優里さん 間島晴輝さん 長野高校2年グローバルな視点から地域の課題と魅力を発信する
9月17日、カナダ・リッチモンドで開かれたオリンピック・ミュージアム・ネットワーク(OMN)の総会で、長野市からの一団がプレゼンテーションを行いました。エムウェーブにあるオリンピック記念展示コーナーのOMN加盟を認めてもらうためです。メンバーの中には、長野高校2年の中島優里さんと間島晴輝さんの姿がありました。
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宮本廣文さん アトリエ廣文/画家魅せられて20数年 ゛かっぱさん”が描く河童の世界
旧北国街道沿いに立つ旧花岡酒店の建物にある小さなアトリエ。前を通りすぎるたびに、ニコニコと手をふってくれるのが、みんなから「かっぱさん」と呼ばれている画家の宮本廣文さんです。
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元花岡酒店には、とんぼ玉作品などの展示販売・体験ができる「gallery shop花蔵」と、宮本さんのアトリエ「廣文」があります。
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高野勝人さん しなの星空散歩会きらきら会長自作の双眼望遠鏡を使った展望会で 雄大な宇宙のロマンを体感
長野市は、市街地から少し離れると星空観察に適したスポットがたくさんあります。望遠鏡を使ってそうした星空を眺める観望会を開催しているのが、発足20数年を迎える「しなの星空散歩会きらきら」です。
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現在、会長を務める高野勝人さん。入会20年を超えるベテラン会員です。 -
中沢 清さん 演劇実験室カフェシアター主宰/有限会社和光照明 代表熱狂の「天井桟敷」時代を過ごした 長野のアングラ演劇界の立役者
戦後日本を猛烈な勢いで駆け抜け、常にメディアを賑わせた時代の寵児・寺山修司。彼が旗揚げした劇団「演劇実験室 天井桟敷」は、アングラカルチャーの象徴として世の中に小劇場ブームを巻き起こしました。その熱狂的な時代に同劇団に所属していたのが、長野市大通り沿いにあるアンティークと照明の店「和光照明」の経営者であり、長野市の演劇ファンなら知らぬ者はないアングラ劇団「演劇実験室カフェシアター」を主宰する中沢 清さんです。
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相澤徳行さん グラフィックデザイナー長野ADC初代グランプリに輝く「クライアントの期待を超えるデザインを」
今春、長野県のさまざまなジャンルのクリエイターが、ディレクション能力の向上を目的に、長野アートディレクターズクラブ(長野ADC)を設立しました。9月にメインイベントとなる第1回の作品審査会が行われ、グラフィックデザイナーの相澤徳行さんがグランプリを受賞しました。
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約300点の中から選ばれたグランプリ作品は、酒瓶のフォルムを新幹線に見立てたポスター。北陸新幹線の開通に合わせ、クライアントである富山県の立山酒造が全国紙でも新聞広告として掲載しました。 -
岨手由貴子さん 映画監督長編デビュー作が地元でもスタート 日常のキラリと光る瞬間を描く
8月29日(土)から長野相生座・ロキシーでも上映が始まった映画「グッド・ストライプス」。メガホンを取ったのは、長野市出身の映画監督、岨手由貴子(そで・ゆきこ)さんです。これまで短編作品では数々の受賞歴がありますが、本作は初の長編商業作品となります。
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岨手さんは1983年、長野市生まれ。高校は1年で中退しています。
「高1の頃におもしろい映画を観ていて、その流れで中退してからも家でごろごろしながら映画をたくさん観ました」