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わくわく・共感できる長野の元気情報を配信します!

ナガラボはながのシティプロモーションの一環です

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「櫻井醸造」は明治の終わりに麹屋として創業し、昭和40年代には各家庭の味噌を仕込むようになりました。今でも古くからのお客さんは「麹屋さん」と呼びます。甘酒は炊飯器で簡単に作れます。飲む点滴といわれるほど栄養価が高く、吸収されやすい。朝ごはん代わりの一杯にもおすすめです

うちはもともと麹屋ですから、直に買いに来てくださったお客さんには、室から出した生の麹もお売りしています。スーパーにあるのは乾燥タイプ。菌が死んだわけではないので、温度や湿度が戻れば、また活動しはじめます。

ひところの塩麹ブームも落ち着いて、一部のお客さんには定着して、手づくりされているようです。お菓子づくりの際に甘酒を砂糖代わりにする方もいるそうです。健康やアレルギーを気にされる方は、自然の菌で、自分でつくるのが一番安心でしょう。

うちの甘酒は、うすめていないタイプなので、からしナスを漬ける方も多いですね。塩漬けしたナスに甘酒とからしをまぶして漬けておく。甘味があるし、麹からやるより簡単でしょう。

日本人は昔から自然を味方につけた食べ物をつくってきました。そういうものが身体に悪いわけないと私は思います。(談)

甘酒は、冷やしても温めてもおいしい。牛乳や豆乳で割っても。うすめずヨーグルトと果物を合わせれば簡単デザートに

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櫻井醸造 代表取締役

櫻井祐志さん

20代半ばで家業を継ぎ、4代目となる。麹室で菌と向き合う職人肌。手がけるのは米味噌、麦味噌、米麹など。

櫻井醸造 長野市若槻東条586 電話 026-296-6398

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