長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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青木弘美さん 有限会社酢屋亀本店 取締役 商品開発担当知識と経験、アイディアで味噌の魅力を広める商品を
「すや亀」の屋号で知られる門前みその老舗、有限会社酢屋亀本店。生味噌がおいしいだけでなく、仲見世で人気を博す「みそソフトクリーム」をはじめ、味噌を使った加工食品を次々と発売してきました。その数、なんと300以上。
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約5年前から商品開発の担当となった、取締役総務部長で社長夫人の青木弘美さんは、こう話し胸を張ります。 -
菊田裕生(さちお)さん 上海人家店主海を渡らずに食べられる上海の幸!
<本場上海の味を提供> 「本場の上海の料理を味わえるのは、うちだけですよ」 胸を張ってそう話すのは、長野市権堂に店を構える「上海人家」の店主、菊田裕生さんです。菊田さんは中国の上海出身。15年前に来日し、日本名を取得しました。
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飯田一基(かずもと)さん 株式会社西飯田酒造店 杜氏個性豊かな花酵母で醸す 挑戦心あふれる若き杜氏
新酒の仕込みが佳境を迎える2月、江戸末期から続く西飯田酒造店を訪れました。酒蔵では29歳の若き杜氏、飯田一基さんが、醪(もろみ)が放つ香りに嗅覚を集中させ、出来上がりに思いを馳せていました。
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西飯田酒造店は、全国でも約20しかないという、花酵母による酒造りに取り組む酒蔵。飯田さんは杜氏として4年目を迎えます。 -
小山紗地穂さん 和菓子 豆暦店主季節感を大事にしたかわいらしい和菓子が並ぶ
上生菓子の彩りの美しさや上品な甘さが、お茶のお供や贈り物として人気を集めている和菓子店「豆暦」。どら焼きや干菓子も美味しいのはもちろんのこと、見た目もかわいらしいため、ついつい手が伸びてしまいます。
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和菓子の世界は力仕事が多いことなどから、女性の職人は多くありません。店主の小山紗地穂さんも、体力的には大変だと苦笑いしつつ、その仕事を楽しんでいます。
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橋本憲午さん らーめんるるも店主温かいラーメンをどこまでも
今日ご紹介する「らーめんるるも」の店主、橋本憲午さんは「温かいラーメンをすぐに提供したい」という思いから、お店に食べに来られない人に対して「出張らーめん」を定期的に行っています。
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現在、長野市駅前と丹波島に2店舗を構えるらーめんるるも。その丹波島店で店主を務める橋本さんは、県内の15ヶ所ある高齢者施設や児童養護施設などに出向き、ラーメンを作っています。 -
平賀敏明さん 信州ガレット振興会事務局長信州の具材とそば農家を活かす!
「信州の名物と言えばやはり、そばなんですよ。そのそばをお皿にして地元の食材を使った食べものが、信州ガレット。これを、信州の新名物にしたいと思っています」
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お話を伺ったのは、信州ガレット振興会事務局長の平賀敏明さんです。平賀さんは、そば粉や小麦粉を製造・販売する『日穀製粉』の取締役業務本部長という立場でもあり、そばに関わる人間として、日頃から、そばを利用した新名物を作りたいと考えていました。 -
野田裕文さん 野田昌代さん ダイニングキッチン庵都会人がつくりあげた大岡の憩い場
「山道の多い大岡で、ここは唯一の直線の道なんですよ。国道19号沿いにはお店があるんですが、上の方には人が集まる場所がなかったんです。地域の方、女性一人でも気軽に立ち寄れるお店にしたいですね」
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そう話すのは、ダイニングキッチン庵(いおり)の店主、野田裕文さんです。
お店は、大岡中を探し回り見つけた物件ということもあり、目の前には田園やお寺、その向こうには雪に身を包んだ山々がそびえ、野田さんにとって理想とする田舎の風景が広がります。 -
堀内和義さん そば八(そばや)店主蕎麦の鮮度を大切に 1人占めしたくなる小さな名店
食にこだわる人たちにおすすめの蕎麦屋を聞いて行き着いたのが、今回ご紹介する南石堂町の「そば八(そばや)」。14席の小さなお店です。
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麺はかなり細いけれどコシがあり、冷たく締めてすぐ出してくれることもあって、"活きの良さ"を感じます。ツユは甘すぎず、きりりとした味わい。おいしい蕎麦に食べなれている長野市民でも、ハッとさせられます。
店主の堀内和義さんは、そばの"鮮度"にこだわっています。 -
酒井博正さん 酒井製麺・粉ものクリエイター麺で地域のストーリーを彩る
長野市篠ノ井にある酒井製麺は、創業100年の生麺専門店です。うどん、そば、ひやむぎなど、併設工場で作られているのはすべて生麺。つくりたてを一人前から購入でき、小ロットでオリジナルの麺作りもできる希少なお店です。
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最近は、パルセイロの応援グルメとしてチームカラーのオレンジを使った「橙麺」と「橙皮」を作ったことでも注目されました。このオレンジ色の麺と皮を考えたのは、3代目社長の息子であり、専務の酒井博正さんです。
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高橋弾人(ひびと)さん おでん家 ひろびろ店主母の味をおでんにのせて
権堂のメイン通りから一本外れると、酒に酔ったお客の鼻歌や話し声が遠のき、いかにも「あなたの帰りを待っていました」と言わんばかりの家庭的なお店があります。
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「おでん家 ひろびろ」の暖簾をくぐると、タオルを被り、ひげを生やした愛嬌のあるご主人、高橋弾人さんが出迎えてくれます。