



長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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芳川智恵さん 門前農館(もんぜんのやかた) さんやそう 取締役社長お母さんたちが発信する、安心・安全でおいしい長野の農産物
大門町の交差点を渡って善光寺へと向かう道筋に、ぱっと目を引く旬の農産物とおやき。今年13年目を迎えた「門前農館さんやそう」では、元気なお母さんたちが出迎えてくれます。
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仕込みの様子を拝見しようと伺うと、限られたスペースの中で、各自が決められた役割分担をすばやくこなす姿は、一切の無駄がありません。スタッフとともに店を切り盛りするのが、72歳の芳川智恵さんです。 -
小泉徹司さん 北信濃養蜂場代表毎日食べてもあきない。信州ブランドのオリジナルはちみつを作りたい
松本市出身の小泉徹司さんは、父親の転勤で4歳で長野市に引っ越しました。その後は埼玉県に行き、法政大学経営学部を卒業後に東京の広告代理店へ就職。そこではセールスプロモーションに関する進行業務を行っていました。
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2009年、銀座のビルの屋上で蜂の巣箱を置いて、はちみつをブランド化したプロジェクトを見学したことがきっかけで、純粋におもしろそうだと養蜂に興味を持ち始めます。 -
小出陽子さん ふきっ子おやき店主/信州おやき協議会会長「おやきの伝道者でありたい」文化を守りつつ可能性を広げる
おやきをより多くの人に愛してもらいたい―。そんな思いで、6年前に信州おやき協議会を立ち上げ、おやき店「ふきっ子おやき」を経営する傍ら、作り方の教室も開いている小出陽子さん。おやきに関する著書も出版するなど、普及活動の先頭に立ち、たびたびメディアにも登場します。
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岸辰雄さん 桂林 店主権堂で店を構えて31年。長く続ける秘訣は自分のペースでいること
大きな通りに面しているわけではないのに、カウンター席だけの小さな中華食堂「桂林」はいつでもお客さんがいます。ランチ、夕ごはん、飲んだ後の締めなどさまざまなシチュエーションで訪れることができる庶民的な店です。
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今年で63歳になる岸辰推さんが営む中華食堂「桂林」は、中央通りから権堂アーケードに入った1つ目の交差点を右折した先にあります。 -
君島登茂樹さん Farmers kitchen GONDO地元に地元を発信する 農産物のアンテナショップ
長野市権堂アーケード内にある「ファーマーズキッチンGONDO」は、作り手の顔が見える野菜や果樹、それらの加工品を集めたアンテナショップ。今年2014年6月にオープンしました。初めて訪れたお客さんは、少し高い印象を受けるかもしれませんが、店頭に並ぶ野菜は見るからにおいしそうで一度味わってみたくなります。
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小川泰祐さん 小川醸造場 4代目みそは子守をするように、丹精を込めて造り出す
毎年11月に開かれる「全国味噌鑑評会」は、各都道府県から400点以上もの味噌が出品されます。2012年の鑑評会では最高の賞にあたる「農林水産大臣賞」を受賞した小川醸造場は、県内でも特別小さな味噌蔵です。
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りんご栽培などが盛んな長野市津野にある「小川醸造場」。そのはじまりは定かではなく、明治18(1885)年にはすでに麹造りをしていた記録が残されています。 -
河島努さん 桃農家/河島農園恵まれた土地で 先人が築いたブランドを守る
長野市川中島町。ここで川中島白桃をはじめ、米や野菜を栽培している河島努さんは今年3月、58歳で勤めていた農協を辞め、兼業から専業農家となりました。
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毎年お盆前後が川中島白桃の出荷の最盛期。汗びっしょりになりながら、河島さんは農業は楽しいと笑顔を見せます。 -
岩井将人さん 拉麺 阿吽(あうん)オーナー貪欲にラーメンの道を追求し 一杯の細部まで突き詰める
7種類の阿吽のラーメンですが、それぞれに強い個性を放っていて、多くのラーメンファンの支持を集めています。
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オーナーの岩井将人さんは、独立して7年。人気店として知られるようになった現在も貪欲にラーメンの道を追究しています。しかし、店を始めたころとは心持ちが変わってきたそうです。 -
さとう ひさえ さん Le ciel bleu パティシエールライフスタイルとともに変化を見せる お菓子職人としての仕事
元呉服問屋さんの住まいだった建物を改修した権堂パブリックスペースOPEN。その一角にあるLe ciel bleu(ル・シエル・ブルー)は、オーダー専門のパティスリー兼少人数制のお菓子教室です。この働き方にいたるまでには、お菓子作りと同様に試行錯誤がありました。
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パティシエールのさとうひさえさんは、誕生日や贈答品、ブライダル用ケーキなど、さまざまな幸せの場を演出するお菓子を完全オーダーメイドで作っています。 -
竹内和恵さん 竹内果樹園風土の恵みを生かして ここにしかない味を
今春スタートした「NAGANO農業女子」プロジェクト。長野県内の若い女性農業者が信州の農業の魅力を発信していきます。夫の友一さんとともに竹内果樹園を営む竹内和恵さんは、正式発足前からこのプロジェクトに携わってきました。
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竹内さん夫妻は2008年、友一さんの実家がある長野市若穂地区を中心に果樹を植え始め、この7年で作付面積は当初の10倍以上に増えています。近隣の農家から、畑を存続させてほしいというオファーが相次いで来ているためです。