



長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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徳嵩久志さん タベルナ・プント オーナーシェフ毎日食べても飽きが来ない 本場仕込みの絶品イタリアン
昭和通りにある「タベルナ・プント」。2012年8月にオープンしたイタリアンのお店です。「タベルナ」とは、イタリアで気軽に入れる居酒屋のような位置付けの店。確かに、小ぢんまりとした店内の雰囲気と、オープンキッチンで腕をふるう徳嵩久志シェフのおいしくて温かみがある料理、奥様の直子さんの気さくな接客は、気取ったイタリアンレストランではない、いい意味での敷居の低さがあります。
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大田弘夫さん OTA助ファーム「ここは最高だよ」信里地区と農業の魅力
信里で農業を営む大田弘夫さん。以前はサラリーマンとして働きながら、先祖代々続いた3反歩(約30a)の田んぼで家族が食べる分だけの米を作っていましたが、定年退職した7年前からは本格的に「百姓」に精を出しています。
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というのも、60代の大田さんは、信里地区においてはまだまだ「若手」。ゆえに、高齢となって農業規模を縮小する地域の先輩たちから、続々と農地を借り受けているのです。 -
小森智之さん mocha bread(モカブレッド)オーナーシェフただ一つの思いでさまざまなパンを産み出す
2013年4月、長野市稲里町にオープンしたmocha breadは、子どもからお年寄りまでを対象に幅広いジャンルのパンを作っています。身体にいいものにこだわり、常時80~150種類までのパンが店頭に並んでいることには驚かされます。
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「お客さんにとって一つでもお気に入りのパンが見つかるお店であってほしいんです。大人になった時に、子どものころ食べたあのパンが食べたいと思って、お店に来てもらえるようになるのが理想ですね」
そう話すのは、シェフの小森智之さんです。 -
植野翔(かける)さん 炭農家うえの炭焼き職人がお米を焼きました!
白米よりもビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む玄米。そんな玄米を焙煎し、なんと珈琲にした人がいます。
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「一番最初に焙煎して作ったものを飲んだ時に、私も妻も『これはいける』と感じました」
炭農家の植野翔さんです。現在、長野市信級に在住し、2012年よりインターネットやカフェなどにおいて、ティーバッグ、ドリップバッグ、中挽き粉の3種類の玄米珈琲を販売しています。
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室賀豊さん 根元八幡屋礒五郎 九代目目先の利益にとらわれず お客様を大事に280年
善光寺門前の「八幡屋礒五郎」は、日本三大七味唐辛子と称されます。その昔、体調が直るようお参りした帰りに、体によいものを買い求めたということで、そのためいずれも門前町にあると言われています。
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株式会社八幡屋礒五郎の代表取締役、室賀豊さんは創業から280年続く老舗の9代目。1985年、室賀さんが家業に入ったころは、商品の知名度こそ浸透していたものの、従業員5名ほどの小さな会社でした。しかし、現在はグループ会社を含め計56名まで成長しました。 -
青木弘美さん 有限会社酢屋亀本店 取締役 商品開発担当知識と経験、アイディアで味噌の魅力を広める商品を
「すや亀」の屋号で知られる門前みその老舗、有限会社酢屋亀本店。生味噌がおいしいだけでなく、仲見世で人気を博す「みそソフトクリーム」をはじめ、味噌を使った加工食品を次々と発売してきました。その数、なんと300以上。
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約5年前から商品開発の担当となった、取締役総務部長で社長夫人の青木弘美さんは、こう話し胸を張ります。 -
菊田裕生(さちお)さん 上海人家店主海を渡らずに食べられる上海の幸!
<本場上海の味を提供> 「本場の上海の料理を味わえるのは、うちだけですよ」 胸を張ってそう話すのは、長野市権堂に店を構える「上海人家」の店主、菊田裕生さんです。菊田さんは中国の上海出身。15年前に来日し、日本名を取得しました。
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飯田一基(かずもと)さん 株式会社西飯田酒造店 杜氏個性豊かな花酵母で醸す 挑戦心あふれる若き杜氏
新酒の仕込みが佳境を迎える2月、江戸末期から続く西飯田酒造店を訪れました。酒蔵では29歳の若き杜氏、飯田一基さんが、醪(もろみ)が放つ香りに嗅覚を集中させ、出来上がりに思いを馳せていました。
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西飯田酒造店は、全国でも約20しかないという、花酵母による酒造りに取り組む酒蔵。飯田さんは杜氏として4年目を迎えます。 -
小山紗地穂さん 和菓子 豆暦店主季節感を大事にしたかわいらしい和菓子が並ぶ
上生菓子の彩りの美しさや上品な甘さが、お茶のお供や贈り物として人気を集めている和菓子店「豆暦」。どら焼きや干菓子も美味しいのはもちろんのこと、見た目もかわいらしいため、ついつい手が伸びてしまいます。
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和菓子の世界は力仕事が多いことなどから、女性の職人は多くありません。店主の小山紗地穂さんも、体力的には大変だと苦笑いしつつ、その仕事を楽しんでいます。
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橋本憲午さん らーめんるるも店主温かいラーメンをどこまでも
今日ご紹介する「らーめんるるも」の店主、橋本憲午さんは「温かいラーメンをすぐに提供したい」という思いから、お店に食べに来られない人に対して「出張らーめん」を定期的に行っています。
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現在、長野市駅前と丹波島に2店舗を構えるらーめんるるも。その丹波島店で店主を務める橋本さんは、県内の15ヶ所ある高齢者施設や児童養護施設などに出向き、ラーメンを作っています。