長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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戸谷悠さん NATURAL ANCHORS(ナチュラル・アンカーズ)店主本格派からタウンユースまで ロッククライマーが営むアウトドアショップ
今春、長野市岩石町にアウトドアセレクトショップ「NATURAL ANCHORS(ナチュラル・アンカーズ)」がオープンしました。
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「ナチュラルアンカーは岩を傷つけない、自然を大切にする支点です。それとアンカーには錨(いかり)という意味もあるので、ここをアウトドアに関する情報をやり取りしたり、訪れる人たち同士が繋がれる拠点にしてほしいという思いも込めました」
店主の戸谷悠さんは、そう話します。 -
越ちひろさん 画家より多くの人にアートの素晴らしさを 9日間の公開制作に挑む
華やかな色遣い。
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キュートな容姿と言動。
一見すると、画家・越ちひろさんは、まぶしい光を放つ「陽」の人です。
しかし、越さんが綴る日々の文章を目にすると、その弾けるような絵が、がらりと印象を変えることがあります。不安や寂しさと必死で闘っているような、切なさがこみ上げます。そして、それでも凛として生きていく力を感じて、目が離せなくなります。 -
西田武博さん マルコメ株式会社 製造管理部課長味噌もロックも愛する男
「この話を頂いた時には、興奮しましたね。まさかあの『味噌汁's』が弊社の工場内で演奏するなんて。当日は興奮をしながらも、立場上、平静を装うのが大変でしたよ」
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毎日400~500トンの味噌を作っている製造工場。その大きな機械音に負けず劣らず声高に話すのは、マルコメ株式会社の製造管理部課長、西田武博さんです。 -
黒岩裕美子さん アトリエ・アニェリカ 店主いつもと違う自分に 帽子のアトリエ兼店舗がオープン
2015年2月10日、カフェやアトリエが軒を連ねるSHINKOJIシェアスペースに、小さな帽子工房兼店舗がオープンしました。名前は「atelier anielica(アトリエ・アニェリカ)」。アニェリカは天使を意味します。
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店の面積はわずか2坪。しかし、その内装はヨーロッパの由緒ある帽子店のように趣があります。店内には、ベレー帽やコサージュ、中折れ帽などさまざまな手作りの帽子が20点以上並んでいました。 -
原夕美さん ティースタイリスト ティースタイリスト 紅茶とイギリスの暮らしの教室Cozy&Rosy主宰「スーツや靴を仕立てるように」紅茶の調合室がオープン
3月3日、長野市東町の旧倉庫にシェアショップとアトリエ「WANDERLUST(ワンダラスト)」がオープンします。紅茶、生花、青果の各店舗、そしてイラストレーターのアトリエが同居するこのスペースは、4人の個性あふれる事業主が共同で運営します。
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そのうちの1人、ティースタイリストの原夕美さんは「Cozy&Rosy紅茶調合室」として、顧客一人ひとりとの対話をもとに最適な茶葉を提供するサービスを開始します。 -
春日計斗(かずと)さん 株式会社ザれもん 相談役クリーニング界の三冠王
2014年11月28日に東京都で行われたアイロン技術を競う「全国ワイシャツ手仕上げ競技大会」。今年で27回目を迎える歴史あるこの大会で見事、優勝(厚生労働大臣賞)に輝いたのが長野市差出に本社を構えるクリーニング店、株式会社ザれもんの会長である春日計斗さんです。
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「出されたワイシャツを見た時に、1枚7分以上はかかるなと思いましたね。それで時間配分をしながら、仕上げていきました」
見た瞬間に仕上がりの時間が読めたという春日さん。
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吉岡麻美さん デリクックちくま 商品開発課パン業界に新しい風を吹かせる 信州のピンクレディー
『様々な食のシーンをサポート』をスローガンに、お弁当やケータリング、給食などを手掛けるデリクックちくま。2014年には新たな事業展開としてパン事業を開始。2015年1月からは目玉商品となる「パン弁当」を発売しました。そこに商品開発担当としてゼロから携わったのが管理栄養士でもある商品開発課の吉岡麻美さんです。
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若麻績秋嘉(しゅうか)さん 長野灯明まつり実行委員会事務局長 堂明坊住職善光寺と門前町に幻想的なあかりが灯る
2月7日(土)から9日間にわたり、冬の善光寺と門前町を幻想的なあかりで照らす「第12回長野灯明まつり」が開催されます。
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今年は、宿坊通りや仁王門通りにも灯明が飾られる予定で、新たな一面を見せてくれそうです。
その灯明まつりの実行委員会で事務局長として準備に駆け回っているのが、若麻績秋嘉(しゅうか)さん。宿坊・堂明坊の住職です。 -
眞田幸俊さん 慶応義塾大学理工学部電子工学科教授松代真田藩14代当主
2016年のNHK大河ドラマに決定した『真田丸』。その主人公の真田幸村の兄、真田信之は松代藩の初代藩主であり、真田家は10代250年にわたり藩を治め、風情と落ち着きのある現在の城下町・松代の礎を築きました。舞台となる上田市はもちろん、長野市松代も長年、大河ドラマの放映決定に向けて運動を続けてきたため、この朗報に長野県全体が真田丸ムードで盛り上がってきています。
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今回は松代藩真田家の直系の子孫にあたる第14代当主、眞田幸俊さんのもとを訪れました。 -
野池征永さん 吹きガラス工房 naga-no-glass1200℃との闘い!
取材した11月中旬に、短パンにTシャツ、それにビーチサンダルという、晩秋にしては軽装すぎる姿で話すのは、長野市稲里町で吹きガラス工房を営む野池征永さんです。
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吹きガラスは、ガラス作りの中の1つのジャンルです。野池さんは北海道富良野で6年間修業をしたのち、今年、満を持して故郷の長野市に戻ってきました。
現在、自宅にあった土蔵を工房に改装し、作品づくりの毎日を送っています。