長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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戸谷悠さん NATURAL ANCHORS(ナチュラル・アンカーズ)店主本格派からタウンユースまで ロッククライマーが営むアウトドアショップ
今春、長野市岩石町にアウトドアセレクトショップ「NATURAL ANCHORS(ナチュラル・アンカーズ)」がオープンしました。
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「ナチュラルアンカーは岩を傷つけない、自然を大切にする支点です。それとアンカーには錨(いかり)という意味もあるので、ここをアウトドアに関する情報をやり取りしたり、訪れる人たち同士が繋がれる拠点にしてほしいという思いも込めました」
店主の戸谷悠さんは、そう話します。 -
高橋雄輝選手 信越硬式野球クラブ 投手ドラフト候補に凡打の山を築かせ チームを頂点に導いたエース
4月に行われた社会人野球長野大会で優勝を果たした信越硬式野球クラブ。昨夏の都市対抗野球覇者・西濃運輸(岐阜)をはじめ、ドラフト候補を擁する強豪を次々と下し、10月に京セラドーム大阪で開かれる全国大会への出場を決めました。
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同大会でMVPに輝いたのが、予選リーグで西濃運輸を完封し、決勝のNTT西日本(大阪)戦でも延長11回を投げ抜いた高橋雄輝選手です。 -
大田弘夫さん OTA助ファーム「ここは最高だよ」信里地区と農業の魅力
信里で農業を営む大田弘夫さん。以前はサラリーマンとして働きながら、先祖代々続いた3反歩(約30a)の田んぼで家族が食べる分だけの米を作っていましたが、定年退職した7年前からは本格的に「百姓」に精を出しています。
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というのも、60代の大田さんは、信里地区においてはまだまだ「若手」。ゆえに、高齢となって農業規模を縮小する地域の先輩たちから、続々と農地を借り受けているのです。 -
杉山一真さん ヘアサロンアルファ代表長野のヘアサロン文化を築き イベントから可能性を広げる
長野市の美容業界で長く存在感を示し続けてきたのが、現在、市内に5店舗を展開するヘアサロンアルファ代表・杉山一真さんです。
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原宿の美容室に勤めて芸能人を相手に美容を手がけていた杉山さんが地元・長野に帰ってアルファをオープンしたのは1981年。28歳のときです。その理由は「人を育てたかったから」だといいます。 -
横山久美選手 AC長野パルセイロ・レディース女子ワールドカップ出場へ 期待が高まる新星
今年3月のアルガルベ杯でサッカー女子日本代表としてデビューし、鮮烈なミドルシュートを決めた横山久美選手(AC長野パルセイロ・レディース)。5月上旬に発表される女子ワールドカップメンバーに選ばれるか注目が集まりますが、本人はいたって自然体です。
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「クラブで結果を残すことで代表がついてくると思っているので、まずはクラブで活躍することだと思っています」 -
もう中学生さん お笑い芸人゛オモシロトラウマ”を生み出したい ネタを突き詰める 笑いの職人
お題を無視した大喜利や、ネタ中のハプニングなど、意外性のある芸人としてお茶の間の人気者となっている、長野市出身のお笑い芸人、もう中学生さん。その掴みどころのなさは、かのダウンタウン・松本人志さんやネプチューン・堀内健さんらを、しばしば脱帽させてきました。
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しかし今回の取材で、丸一日ロケに同行し、その後のインタビューを通じて伝わってきたのは、テレビで見る天然キャラとは違って、真摯に、そしてきっちりと仕事に向き合う姿勢でした。 -
青木茂さん グリーンキーパー芝に配慮した先進的なスタジアムで最高のピッチをつくる
2015年3月、AC長野パルセイロのホームグラウンドである南長野運動公園総合球技場が改修を終えました。ピッチとスタンドの距離が近いため、これまで以上に臨場感が味わえるだけでなく、芝に配慮した先進的なスタジアムとして評価が高く、多くの関係者が視察に訪れています。
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同球技場の設計には、グリーンキーパーの青木茂さんの提案が色濃く反映されました。 -
吉澤茜さん 食旅☆NAGANO代表外国人とふれあい 信州の食文化を伝える
長野県を訪れる外国人に、信州の食文化や生活文化を紹介するとともに、地元の人たちとふれあう場を提供しているのが「食旅☆NAGANO」です。
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これまで、「ジャパンナイト」と称して、郷土料理を味わってもらうイベントを開催。2015年2月に10回目を迎えました。
代表の吉澤茜さんは、そのやりがいをこう語ります。 -
北澤良洋さん 三河屋洋傘専門店 店主嫁に出す気持ちで作る 3代使える傘
明治10年(1877年)創業の三河屋洋傘専門店。長野県で初めて洋傘の製造を手掛けたお店です。そして現在、手作りで洋傘を生産しているのは県内でこの店だけ。歴史が感じられる店舗で、無数の傘に囲まれながら、店主の北澤良洋さんは奥さんと二人三脚で傘をつくり続けています。
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makoさん スケッチ・ジャーナリスト日常の中にひそむ きれいなものや、あたたかいものを
ゴールデンウィークに合わせて、善光寺表参道を花で彩る「善光寺花回廊」が今年も開かれます。
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今回の開催を告げるポスターには、街の人たちの様子がごく自然に描かれています。見慣れたはずの光景なのですが、その人たちの表情は豊かで、なぜかわくわくさせられる、そんなとても素敵なデザインです。
手掛けたのは、スケッチ・ジャーナリストのmakoさん。街と人とのつながりを表現したかったと話します。