長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
-
渡辺由紀子さん STUDIOyukey代表「ソラヨガ」で自然と一体になる!
「ソラヨガは、名前の通り空の下で行うヨガです。大自然の中で、リラックスすることでモヤモヤした気持ちを取り除くことができます。ゆっくり呼吸をして体を動かすことで、血流もよくなり、体の中もスッキリします。それが実感できるのがソラヨガのいいところです」
もっと見る
そう話すのはソラヨガの主催者、渡辺由紀子さんです。この日、早朝の高原にも関わらず35人もの参加者が集まったということは、ソラヨガがいかに体にとって良い効果があるのかを物語っていると思いました。 -
小坂一夫さん 佐々木そば店主まちの輝きを行灯と会話で演出
長野市鶴賀七瀬町通りにある老舗の「佐々木そば」。3代目の店主小坂一夫さんは商店街を明るくしたいと願いを込めて、手製で行灯や看板を据え付けました。
もっと見る
店の創業は明治28年。
初代店主小坂さんのお祖父さんが、長野駅前千歳町通りではじめました。小坂さんによると、その当時は日銭を稼ぐために蕎麦屋がいいといわれ家族で切り盛りしていたといいます。 -
森田舞さん コーチングアカデミー長野校 校長大切なのは、人との出会いと学び コーチングで生き生きとした長野に
「コーチング」というものをご存じですか?私は、言葉自体は聞いたことがありましたが、その内容は今回の取材を通して初めて知りました。そして、取材から編集部に戻った私は、興奮を抑えきれずに「コーチングっておもしろい!」とほかの編集部員に鼻息荒く話していました。
もっと見る
取材に応じてくれたのは「コーチングアカデミー長野校」の校長を務めている森田舞さん。 -
青木卓也さん 長野高等学校3年/N-STATION若い力で日本の未来を変えよう!
自分の目で確かめること
もっと見る
2011年3月11日に東日本大震災が発生して3年半が過ぎた9月13日から3日間にわたり、長野県社会福祉協議会の主催で岩手県大槌町(おおつちちょう)視察・交流バスツアーが開催されました。
参加者は長野県内各地の高校生16名と随行者です。
「高校生が被災地を訪れ現状を自分の目で確かめること。そして現地の高校生と接することで、自分の中で何が出来るかを確かめて、今後の活動に活かしてほしいです」
視察前に今回のツアーの目的を話してくれたのは、主催の長野県社会福祉協議会、平林拓朗さんです。
2013年12月に長野県栄村で行われた「高校生のスキー交流会+しゃべり場in栄村」において、岩手県と栄村の被災した高校生同士の交流イベントがあり、こういった動きから今度は長野県から岩手県を訪問しようと、今回の視察ツアーが実現しました。 -
倉根明徳さん 信州イノベーションプロジェクト(SHIP)共同代表 県職員信州をどこよりも楽しい場所に 若手県職員の挑戦
「長野県をどこよりも楽しい場所にする」をスローガンに掲げる信州イノベーションプロジェクト(略称:SHIP)は、長野県庁の若手職員10名が発起人となって2013年12月に立ち上げた団体です。現在は県職員だけでなく民間からも約30人が加わり、総勢約50人がメンバーに名を連ねます。
もっと見る
発起人の1人で、共同代表の倉根明徳さんはSHIPを立ち上げた経緯をこう話します。 -
峯村正美さん ハンドメイドハウス野の花/ハンドメイドフェスタinながの企画運営ハンドメイドの持つ力で色とりどりの魅力を縫い合わせる
「ハンドメイドフェスタinながの」は、手作りの雑貨などを制作者の手から直接購入することができるイベント。出店者のほとんどは主婦で、生活する人の目線で作られたハンドメイド作品の販売ブースが毎回30~40店舗ほど並びます。
もっと見る
企画・運営をしているのは、長野市立町の「ハンドメイドハウス野の花」の峯村正美さん。 -
清水正広さん 折り紙制作/NPO青空の会 紅葉の里折り紙という日本文化を継承する
「折り紙というのは、全部二等辺三角形と直角三角形から作られているんです。少しは変形させるものもありますが、基本的にはすべて三角。鶴はすべての基本形なんですよ」
もっと見る
そう教えてくれたのは、折り紙の達人と呼ばれている清水正広さん。子どもたちや外国人観光客など、さまざまな人にボランティアで折り紙を教えています。 -
笠原佳世子さん 玉泉寺副住職夫人/ソラテラ主宰お寺の庭で楽しむ縁日カフェ 五感で感じる自然のありがたみ
信州新町の玉泉寺。ここで副住職夫人の笠原佳世子さんが毎月8日に開いている「縁日カフェ ソラテラ」が密かな盛り上がりを見せています。
もっと見る
毎回テーマを決めて地元のおばあちゃんから郷土料理を教わったり、笠原さんが考えた新しい料理をおばあちゃんたちに伝えたりといった食の交流がメイン。地のものを生かした季節の料理をみんなで作って、みんなでいただきます。 -
ワカバヤシヒロアキさん 長野ウラドオリ編集代表/構成作家オモシロイ信州を東京から発信 長野を知りたい、伝えたい
「長野ウラドオリ」というサイトがあります。
もっと見る
長野県のコアな情報を掘り下げ、しかも高い頻度で更新されている長野ウラドオリですが、実は東京在住の、それもたった一人の手でつくられています。編集代表のワカバヤシヒロアキさんは平均月1回のペースで長野県を訪れ、それだけの数の記事を書き続けています。 -
宮澤 俊穂さん 戸隠トレイルランレース実行委員長神々の地を巡るレースの立役者
トレイルランとは「トレイルランニング」のことで、舗装路以外の山野を走ります。欧米でもともと行われていましたが、日本においては近年、マラソンブームや登山ブームの波に乗って流行りだしました。
もっと見る
宮澤さんは、生まれも育ちも戸隠。普段は戸隠中社地区で宿坊「宮澤旅館」を夫婦で営んでいますが、第1回目開催時に、初めてトレイルランの存在を知りその魅力を感じたといいます。