長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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宮﨑由紀美さん NPO法人信州・川中島平ファクトリー専務理事地域ブランドと農業を守るため 産地の旬の味を全国へ届ける挑戦
昨年、観光庁の主催で行われた「究極のお土産」品評会。そこで高い評価を得た長野市産の商品があります。
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NPO法人信州・川中島平ファクトリーで製造している、果物のジュレです。
「長野の人って桃を硬いまま食べますよね。この様な食べ方が長野の果物の良さだと思っているので、全国いずれは世界の方にも味わって頂きたいのです」
こう話すのは同法人の専務理事、宮﨑由紀美さんです。 -
伝田敬康(ゆきやす)さん デンショウ豆腐店 店主昔ながらの地釜で炊く 添加物ゼロの豆腐
地釜で大豆を炊く、昔ながらの製法を守り続けているデンショウ豆腐店。消泡剤や凝固剤などの添加物を一切使っていません。使っている大豆は長野県産100%。にがりも天然のものです。
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店主の伝田敬康(ゆきやす)さんは「このやり方しか知らないからさ」と笑いながら、インタビューの間も地釜につきっきりで、かき混ぜて温度を調節したり、泡を竹の道具でつぶす作業を続けていました。 -
花谷英津子さん TOMATEシェフ「本物の味を知ってほしい」ママさんシェフのフランス料理
長野市大岡にある「TOMATE(トマテ)」は、素材と手作りにこだわったフランス料理のレストランです。
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初めて訪れる人は、本当にこの先でフレンチが食べられるの?とちょっと不安になるような道のりですが、リピーターの多くは遠く県外からやってきます。足を運ぶだけの価値がある味が待っているからです。
話してくれたのは "ママさんシェフ"の花谷英津子さん。内側からあふれ出るような笑顔が印象的な人です。やはり食べ物が良いからでしょうか。 -
成澤篤人さん NAGANO WINE応援団運営委員会代表 オステリア・ガット オーナー地元のワイナリーの思いを伝える若きシニアソムリエ
近年、高い評価を得ている長野県産ワイン。その普及、振興を後押ししているのが「NAGANO WINE応援団運営委員会」です。
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代表でシニアソムリエの成澤篤人さんは県産ワインの魅力をこう話します。 -
金子敏之さん どん牛店主自家製にこだわる住宅街のラーメン店
「焼きそばらーめん、おしぼりらーめん、レモンらーめん、海津城らーめん、鶏のムニエルらーめん、コーヒーらーめん・・・・・昔はラーメンだけで45種類くらいあったかな」
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非常にユニークなラーメンのメニューをポンポンと発する声の主は、長野市皆神台の住宅地にある、どん牛の店主、金子敏之さんです。
「住宅街にあるから、また来てもらうためにはインパクトのあるメニューが必要だったんだよ」
と話すご主人。 -
千野麻里子さん 酒千蔵野杜氏飽くなき探求心で挑戦を続ける女性杜氏
川中島町にある酒千蔵野(旧:千野酒造場)は創業1540年。全国で7番目に古い酒蔵とされます。
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その杜氏・千野麻里子さんは杜氏就任2年目にして関東信越国税局酒類鑑評会で金賞を受賞したのをはじめ、数々のコンクール、品評会で栄誉ある賞を受賞してきました。千野さんがプロデュースした銘柄「幻舞」は、今では中々手に入らない逸品となっています。しかし、千野さんはチャレンジスピリットを持ち続けて酒造りに取り組んでいます。 -
辻和之さん アジアン・ナイト・マーケット オーナー旅のような日常を送りながら 日常のような旅をする奔放な経営者
旅のような日常、日常のような旅の日々-。
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タイ料理とアジアン雑貨の店「アジアン・ナイト・マーケット」のオーナー、辻和之さんのブログにはこんなサブタイトルが添えられています。
まさにこの言葉を地で行く生活を送っているのが辻さんです。
若いころ放浪癖があり、未だに放浪願望がある編集部・安斎にとっては、カリスマ的な魅力を発している人物です。同じ理由からか、辻さんの元には多くの人が集まり、その強烈な魅力と生き方に少なからず影響を受けています。人は親しみを込めて"サンボさん"と呼びます。 -
徳武 信光さん たけ子さん ラーメン店「徳さん」食する人の心も満たしてくれる 戸隠のラーメン家
戸隠と言えば、岩手県のわんこそば、島根県の出雲そばと共に、日本三大そばの一つとされる「戸隠そば」の聖地であります。
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その中でも特にそばの激戦区である戸隠中社地区に、なんと今年4月29日に「ラーメン屋」がオープンしたというのです!この大スクープに編集部・新津は現場に直行しました。 -
廣政真也さん こまつやオーナーシェフ洗練されているのに温かな空気が流れる 厳選された食材で繊細な味を
カウンターキッチンの向こう側できびきびと働くスタッフ。
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門前町の雰囲気を楽しむことができる大きな窓。
そして、野菜のおいしさがしみじみと感じられる繊細な料理。
善光寺の門前にある「パスタと自然派ワインのお店 こまつや」は、市内でも屈指の人気店として知られます。2009年のオープンから5年目を迎えました。 -
村田滋さん 有限会社村田商店代表取締役社長こだわりを発信! 納豆直売所をオープンしています
長野市にある納豆専門メーカー村田商店。
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創業以来、信州産大豆にこだわって昔ながらの納豆を作っています。
村田商店3代目社長の村田滋さんは、こう話します。
「原料の大豆は安曇野の浜農場さんの大豆。浜農場さんとは昔から大豆の状態や収穫具合のこと、苦労話とかたくさん話して信頼関係もできています。経木は信州新町の80代になる山岸経木店さんにお願いしています。経木で巻いた納豆は天然の力で菌を活発にしてくれますから格別においしくなるんですよ。」