長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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井出ひろかさん 長野県赤十字血液センター長野献血ルーム看護師リラックスを促し、ぬくもりのリレーを手伝う
「採血を行うときは毎回緊張します。健康な方から血液を頂くわけですから」
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とひたむきな表情で話す看護師の井出ひろかさん。現在、長野県赤十字血液センター長野献血ルームの看護師として採血業務に携わっています。
看護学校を卒業して、はじめに就職したのは長野市内の総合病院でした。その後、出産を機に職場をあとにしますが、子どもが就園するころになると以前の仕事仲間から復帰しないかと声が掛かります。 -
原麻梨奈さん JAながの中部営農センター西洋ナシの生産を陰で支え 地域と農業の未来を拓く
長野県の西洋ナシの出荷量が、山形県に続いて全国2位ということをご存じでしょうか。
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その長野県のなかでも、一番多くの生産量を誇るのが、長野市の長野平地区です。
原麻梨奈さんは、今年の春からJAながの中部営農センターに勤務し、果樹技術員として古里西洋ナシ部会の事務局を担当。西洋ナシの生産を陰に陽に支えている1人です。 -
渡辺由紀子さん STUDIOyukey代表「ソラヨガ」で自然と一体になる!
「ソラヨガは、名前の通り空の下で行うヨガです。大自然の中で、リラックスすることでモヤモヤした気持ちを取り除くことができます。ゆっくり呼吸をして体を動かすことで、血流もよくなり、体の中もスッキリします。それが実感できるのがソラヨガのいいところです」
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そう話すのはソラヨガの主催者、渡辺由紀子さんです。この日、早朝の高原にも関わらず35人もの参加者が集まったということは、ソラヨガがいかに体にとって良い効果があるのかを物語っていると思いました。 -
木村敦さん 台湾茶館 珠露(しゅろ)熟香系から清香系まで多彩な香りが楽しめる
<台湾では生活の中にお茶がある> 台湾茶という言葉は聞いたことがあっても、おいしい飲み方を知っている人は少ないのではないでしょうか。 「台湾茶館 珠露」では、店主の木村敦さんが、丁寧に淹れ方や飲み頃を教えてくれます。
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矢澤智子さん 春陽(はるひ)Cake & 喫茶素材の良さを生かした優しいのに骨太なケーキが味わえる
<地元の恵みを生かしたい> 春陽のケーキを、店主の矢澤さんは"素朴"と称しますが、実際に食べてみると、優しい味がする一方で、小麦粉からフルーツまで、素材のよさを凝縮させた"骨太さ"が感じられます。 「かつては、宝石みたいにキラキラしたケーキに憧れたこともあります。
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井原羽八夏さん ナノグラフィカ町の公民館として 表現の交差点として
<町の公民館のような場所>ナノグラフィカの畳敷きの喫茶スペースは不思議な空間です。
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地元の人が集まって町の行事について話し合っている横で、旅行者がコーヒーを飲んでいて、そこに2階で暮らしている小学生が帰ってきたりします。善光寺門前で暮らしたい人、何かしらの表現をしたい人などが、相談ごとを持ち込んでくることもあります。 -
今井雄大さん Book & Cafe ひふみよ本とコーヒーと、飾らない店主と
<冷めてもおいしいコーヒーを> Book&Cafeひふみよの今井雄大さんは、言動に飾り気がありません。その人柄は店づくりにも反映されています。 「僕はとりわけたくさんのカフェに通ったわけでもないし、特に影響を受けたカフェもないんです。
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小林千鶴さん 粉門屋仔猫愛情をこめて焼いたパンの香りが漂う
<仕事も生活も 手間をかけることが面白い>粉門屋仔猫のパンは、生地にうまみが凝縮されているように感じます。ハード系のパンでも、中身がもちもちしています。なぜ、こんなにおいしいのか。店長の小林千鶴さんの話を聞けば、少しその理由を感じ取ることができます。小林さんは愛情をもってパンと接しています。
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中島有二郎さん ギタリスト善光寺門前生まれの カナダを代表するブラジリアンギタリスト
2012年、2013年と2年連続、カナダのソロギターの祭典でブラジルギター代表に選ばれステージに立った、長野市出身のギタリスト中島有二郎さん。2014年10月末から2週間にわたり、出身地である長野市を皮切りに、東京、京都など全国9都市で来日公演を行いました。
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音楽だけで生活できるようになったのは、ここ数年。「いま幸せです」と言い切る中島さんは、プロミュージシャンを目指して走ってきた人生についてこう語ります。 -
東浦治さん 粉カフェ味彩家熱い鉄板で厚いお好み焼きを アツイご主人が提供
「毎度おおきに!またお願いします!」
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活気のある声が店内に響き渡ります。この声の主はお好み焼き店、味彩家のご主人東浦治さんです。
東浦さんは今年5月に行われた、お好み焼き用ソースで有名な「オタフクソース」主催のコンテストにおいて、アイデアメニューコンテストの部門で6位に入賞。北信越地方としては初入賞という快挙を果たしました。