長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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矢澤智子さん 春陽(はるひ)Cake & 喫茶素材の良さを生かした優しいのに骨太なケーキが味わえる
<地元の恵みを生かしたい> 春陽のケーキを、店主の矢澤さんは"素朴"と称しますが、実際に食べてみると、優しい味がする一方で、小麦粉からフルーツまで、素材のよさを凝縮させた"骨太さ"が感じられます。 「かつては、宝石みたいにキラキラしたケーキに憧れたこともあります。
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井原羽八夏さん ナノグラフィカ町の公民館として 表現の交差点として
<町の公民館のような場所>ナノグラフィカの畳敷きの喫茶スペースは不思議な空間です。
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地元の人が集まって町の行事について話し合っている横で、旅行者がコーヒーを飲んでいて、そこに2階で暮らしている小学生が帰ってきたりします。善光寺門前で暮らしたい人、何かしらの表現をしたい人などが、相談ごとを持ち込んでくることもあります。 -
今井雄大さん Book & Cafe ひふみよ本とコーヒーと、飾らない店主と
<冷めてもおいしいコーヒーを> Book&Cafeひふみよの今井雄大さんは、言動に飾り気がありません。その人柄は店づくりにも反映されています。 「僕はとりわけたくさんのカフェに通ったわけでもないし、特に影響を受けたカフェもないんです。
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小林千鶴さん 粉門屋仔猫愛情をこめて焼いたパンの香りが漂う
<仕事も生活も 手間をかけることが面白い>粉門屋仔猫のパンは、生地にうまみが凝縮されているように感じます。ハード系のパンでも、中身がもちもちしています。なぜ、こんなにおいしいのか。店長の小林千鶴さんの話を聞けば、少しその理由を感じ取ることができます。小林さんは愛情をもってパンと接しています。
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中島有二郎さん ギタリスト善光寺門前生まれの カナダを代表するブラジリアンギタリスト
2012年、2013年と2年連続、カナダのソロギターの祭典でブラジルギター代表に選ばれステージに立った、長野市出身のギタリスト中島有二郎さん。2014年10月末から2週間にわたり、出身地である長野市を皮切りに、東京、京都など全国9都市で来日公演を行いました。
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音楽だけで生活できるようになったのは、ここ数年。「いま幸せです」と言い切る中島さんは、プロミュージシャンを目指して走ってきた人生についてこう語ります。 -
東浦治さん 粉カフェ味彩家熱い鉄板で厚いお好み焼きを アツイご主人が提供
「毎度おおきに!またお願いします!」
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活気のある声が店内に響き渡ります。この声の主はお好み焼き店、味彩家のご主人東浦治さんです。
東浦さんは今年5月に行われた、お好み焼き用ソースで有名な「オタフクソース」主催のコンテストにおいて、アイデアメニューコンテストの部門で6位に入賞。北信越地方としては初入賞という快挙を果たしました。
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川下康太さん 喫茶ヤマとカワ裏路地の奥に やさしい時間がながれる
<しみじみおいしいコーヒーが飲める店>喫茶ヤマとカワは人通りの少ない裏路地からさらに奥まった場所にあります。3軒並んだ古い民家の真ん中で、小さな看板を掲げて営業しています。たまたま通りかかって足を踏み入れた人は開店以来半年でたった1人。多くの人は"わざわざ"この裏路地にある小さな店までやってきます。その理由は、1度でもヤマとカワを訪れた人ならわかると思います。
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小坂一夫さん 佐々木そば店主まちの輝きを行灯と会話で演出
長野市鶴賀七瀬町通りにある老舗の「佐々木そば」。3代目の店主小坂一夫さんは商店街を明るくしたいと願いを込めて、手製で行灯や看板を据え付けました。
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店の創業は明治28年。
初代店主小坂さんのお祖父さんが、長野駅前千歳町通りではじめました。小坂さんによると、その当時は日銭を稼ぐために蕎麦屋がいいといわれ家族で切り盛りしていたといいます。 -
林家さん歩さん 落語家落語家らしくない落語家を目指して 8月から故郷で始動
落語家の林家さん歩さんは、2014年8月から、故郷である長野市を拠点に活動を開始しました。2011年11月、二ツ目に昇進して3年目。これからを嘱望される若手が故郷へ戻って落語を続けることはめずらしいといいます。
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「落語界の評価は、やっぱりイコール東京での評価なので、離れてしまうことに不安はありました。でも、落語がまだ身近な存在になっていない土地だからこそ、やれることはあるんじゃないかということで、長野に住むことにしました」 -
森田舞さん コーチングアカデミー長野校 校長大切なのは、人との出会いと学び コーチングで生き生きとした長野に
「コーチング」というものをご存じですか?私は、言葉自体は聞いたことがありましたが、その内容は今回の取材を通して初めて知りました。そして、取材から編集部に戻った私は、興奮を抑えきれずに「コーチングっておもしろい!」とほかの編集部員に鼻息荒く話していました。
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取材に応じてくれたのは「コーチングアカデミー長野校」の校長を務めている森田舞さん。