長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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金田晃典さん 曳家職人/有限会社金田工業所4代目大切にしたいという「思い」も曳く 建物を動かす伝統技術の後継者
曳家(ひきや)とは、建造物をそのままの状態で移動する技術をいいます。枕木やワイヤーなどで建物を固定し、複数のジャッキなどで持ち上げ、ころやウインチなどを用いて人の手で引っ張る、というのがざっくりとした説明になりますが、実際に見たことがない人は想像するのがなかなか難しいかもしれません。
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曳家職人の4代目、金田晃典さんは須坂市出身、長野市在住。23歳のときに家業に入って約20年が経ちました。 -
原田真理子さん バランスボール教室インストラクター/理学療法士/アロマセラピスト自分の意志で、なりたい自分へ 理学療法士の経験を生かして心と身体をサポート
165cmというスラリとした長身に、きめ細やかな白い肌。女性なら憧れを抱く理想のスタイルをした原田真理子さん。理学療法士としての経験と知識を生かし、今年からバランスボールのインストラクターやアロマセラピストとして活動を始めました。
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高校時代は、バスケットボール部に所属していた原田真理子さん。3年の進路の年になっても部活に励み、卒業後のことを考えることがありませんでした。仲間もみんな自分と同じだろうと思っていて聞いてみると、原田さん以外の人はみんな進路についてしっかり考えていました。 -
西喜美子さん 染工房kiimi 染色家自分の世界を持ちたいと夢を抱いた40代。染色に出会って、自分らしさを見つけた
昔から何かを創作することが好きで、レコード盤を熱でやわらかくしてフレームにしたり、絵を描いた時にはその上にビーズを縫い付けるなどを楽しんでいた西さんは、クリエイティブな人たちと交流するうちに、次第に自分も何かをして成長したいと考えるように。
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そんなある日、お客様のひとりであった草木染友禅作家の小山仁郎先生から「アトリエにいらっしゃい」との誘いを受けて、遊びに出かけました。
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沢井美和さん 声のお仕事「mimmit」 アナウンサー好きこそものの上手なれ。「声の仕事」の可能性を追求
声にまつわる仕事はさまざまなものがあります。表舞台に立つだけでなく、留守番電話や館内放送、店頭プロモーション用の録音など、普段見えないところからも私たちの生活を支えている「声の仕事」。そんな仕事に携わっているのが、フリーアナウンサーの沢井美和さんです。
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最近では、長野朝日放送「今が旬! 信州産を食べよう」のナレーションを務めるなど、その声は一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。 -
岡田宜子さん ハワイアン・ロミロミ noriko代表旅をするように働き、身体と心を癒すセラピスト
埼玉県出身の岡田宜子さんは、2011年に独立して「ハワイアンロミロミ noriko」を開業。小さいころ、肩たたきをすると喜んでくれる両親の姿が原体験となり、マッサージや整体の世界に興味を持つようになりました。
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「ずっとマッサージの世界に興味はありましたが、大学で学んだことを生かしたくて就職しました。仕事を3年続けたら、マッサージの世界へ進もうという目標を掲げて、週末には整体やリフレクソロジーなどの学校で勉強を続けていました」 -
櫻井群晃さん 出版&美術企画 桜華書林 オーナー35周年を迎える小さなギャラリーから 可能性を秘めた若手作家の作品を発信
長野市川中島の住宅街にある「出版&美術企画 桜華書林」は、オーナーの櫻井群晃さんが特別な思いを込めて本を制作・出版したり、絵画や彫刻、陶芸といった現代美術の企画・展示・販売をしている自宅兼の小さなギャラリーです。
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これまでに若かりし頃の奈良美智に注目して展覧会を行ったり、まだまだ認知度が低い存在であった草間彌生の作品展示を行ったりと、先見の明を持った展開をしてきました。 -
小田切隆一さん 小田切電設代表地域に溶け込む覚悟さえあれば 新たな地に移住してもきっと何とかなる
近年、善光寺周辺では、門前町ならではの風情に惹かれて、長らく空き家だった古民家や長屋をリノベーションし、新たな店をはじめる若い人たちが増えました。
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そうした店の電気工事を中心に改修を手がけ、店主にアドバイスをしながら一緒になって店を造りあげているのが、小田切電設の小田切隆一さんです。 -
宮本圭さん 建築家/シーンデザイン一級建築士事務所゛楽しい”を大事に 設計の枠にとどまらない建築家
北陸新幹線開通に合わせてオープンした飯山駅のパノラマテラスや日経ニューオフィス賞を受賞したアソビズム長野ブランチなど、近年注目を集める物件を次々と手掛けている建築家の宮本圭さん。単なる設計者としての枠にとどまらず、多角的に"その場所のあるべき姿"を模索する姿勢が、高い評価を得ている源泉となっているようです。
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平賀研也さん 県立長野図書館 館長図書館を長野県を知るための入り口に。
1929(昭和4)年に開館した県立長野図書館。当初は現在の長野市立図書館が建っている場所にあり、1979(昭和54)年に現在地の若里に移転。以降市民が学び、憩う場として利用されています。今年就任した平賀研也さんは、伊那市立伊那図書館長を務めていた時にライブラリー・オブ・ザ・イヤー大賞を受賞。果たして、どんな方なのでしょうか。
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内村浩明さん ミヤマ株式会社 環境整備事業部 技術課長型にはまらない”ものづくり”で新しい提案を続けるウェブディレクター
工場廃液の無害化や再資源化などをはじめ、環境負荷を軽減させるさまざまなサービスを提供するミヤマ株式会社。過去には省エネ大賞・資源エネルギー庁長官賞を受賞するなど、その技術力は高い評価を受けてきました。
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