長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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宇都宮正さん 元プロバスケットボール選手ミニバスケで培った精神力で闘ったサウスポーシューター
「子どものころは、バスケ一筋で...愛読していたのも『スラムダンク』。三井寿に憧れました。時間があれば何度も読んでいましたね(笑)」
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ニコニコとそう話すのは、bjリーグ「信州ブレイブウォリアーズ」で、昨シーズンまでプロバスケットボールプレーヤーとして活躍した宇都宮正さん。現在は社会人クラブチームに所属し、バスケットボールを続けています。
宇都宮さんは、長野市に生まれ育ちました。小学校の低学年から始めたバスケットボールへの思い出話をすがすがしい面持ちで続けます。 -
跡部晴康さん ながのフィルムコミッション長野を゛魅せる” 背景のさらに裏側にいるプロフェッショナル
映画やドラマ、CMなどの撮影を誘致する、ながのフィルムコミッションの動きが活発です。2009年に15本だった撮影支援件数は年々増え続け、2013年度は37本まで達しました。
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その躍進の立役者となっているのが、ながのフィルムコミッションの跡部晴康さんです。跡部さんがフィルムコミッションの担当になってから2年半。その間、撮影の現場に深く入り込むことで制作者から信頼を得てきたといいます。 -
こてつ 北村智さん 河合武俊さん 長野県住みます芸人/信州観光宣伝部長長野を笑いで盛り上げる!
「長野県住みます芸人」として、2011年5月から長野市内に住んでいる吉本興業所属芸人こてつの北村智さんと河合武俊さん。テレビやラジオ出演のほか、長野県内各地域のイベントに参加するなど、県内ではすっかりおなじみです。
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吉本興業が地域密着型プロジェクトとして2011年4月より始めた「あなたの街に住みますプロジェクト」は、全国47都道府県に実際に吉本興業の芸人が一組ずつ移住して、地域に密着した芸能活動を行い、地域貢献をするというものです。
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秋元紗智子さん シンガーソングライターシンガーとして、お寺のお嫁さんとして 音楽を通して開かれたお寺へ
ピアノボーカル、ベース、クラリネット、ドラムの4ピースバンド「ボスダブ」。透き通っていながら凛としたボーカルが心に沁みわたります。15年以上、長野市を中心にマイペースな活動を続けているボスダブですが、根強いファンは多く、長野の音楽シーンでも独特の存在感を放っています。
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ピアノボーカルの秋元紗智子さんは "お寺のお嫁さん"。ご主人は江戸時代から9代続く栽松院の副住職です。
2011年から秋元さんは栽松院でコンサートを開いています。これまで閉ざされていたお寺の戸は開け放たれ、法要以外は静かだったお寺には多くの人が詰めかけました。コンサートは今年で4年目を迎えました。 -
峯村健二さん 手品師世界が認める長野市が生んだトリックスター
今年5月17日長野市若穂保科にある広徳寺において、チャリティーショーが行われました。
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その主役となったのが長野市若穂出身の手品師峯村健二さんです。
峯村さんは現在、名古屋市でUGMというマジックショップで手品道具や自身の手品を撮影しDVDにして販売する傍ら、世界各国で開かれる国際的イベントに招待されて手品を披露しています。 -
大橋良隆選手 AC長野パルセイロ・ミッドフィールダー攻守に効いている中盤の要「いまやるべきことを精一杯」
相手がボールを持っているときは敵の一番嫌なところへ顔を出し、味方ボールのときは一番いてほしいところに顔を出す―。
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豊富な運動量と的確なポジショニングができる戦術眼がAC長野パルセイロのボランチ・大橋良隆選手のプレイの特長です。
「目立たないけど攻守に効いている、そういうプレイを見てほしいですね。(自分は)得点をたくさん取る選手じゃないんで、はっきりは見えないし、結果とかが表に現れないですけど、ちょっとサッカーを知っている人とか、分かってきた人とかが、『あの5番さぁ、攻撃にも効いてるし、守備もいいとこいるよね』って言ってもらえるようなプレイを心がけたいですし、そういうところを見てもらえればいいなぁと思っています」 -
角居康宏さん 金属造形作家迫力の芸術作品と優しさのクラフト作品
金属造形作家の角居康宏さんには2つの顔があります。
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「始まり」をテーマにした荒々しいアートワークを手掛ける美術家、そして使い手への気遣いが感じられるクラフトワークを手掛ける工芸作家です。いずれも金属を扱うものの、その作風は両極にあり、そしてそれぞれが高い評価を得ています。 -
長峯亘さん 演劇ユニットthee 脚本家・演出家シチュエーションの妙で引きこまれ ゲラゲラ笑って最後に膝を打つトラジコメディ
2年前の2012年12月、演劇ユニット「thee」(シー)の第1回公演を見ました。
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衝撃でした。
シチュエーションだけでまず笑わされました。
嘘つき、まじめ、忘れっぽいという3人の娼婦。その3人、客を取るのが面倒で働きもせず、面倒な食べ物と邪魔な傘を軸に面倒な会話を繰り広げ、暇つぶしがどんどんエスカレートしていきます。
「面倒な女たちの面倒コメディ」。
面倒な会話でゲラゲラ笑い、オチでは膝を打ち、それまでの伏線に気付かされるという満腹感。
これがtheeの脚本家で演出家の長峯亘さんのデビュー作でした。 -
徳武優治さん 戸隠チビッ子忍者村 最高齢忍者兼社長門下生10万人の戸隠流忍術を地元で広める
戸隠(とがくれ)流忍術を知っていますか?
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長野市戸隠の修験道がルーツとされる"現存する"忍術です。世界中に支部道場を持ち、欧米を中心に約10万人の門下生がいます。CIAやFBIなどの訓練でも取り入れられているそうです。
その戸隠流忍術の素晴らしさを広く知ってもらおうとできたのが、「戸隠チビッ子忍者村」。子ども向けではありますが、きちんと基礎を学んだ戸隠流忍術4段の徳武優治さんが運営しています。 -
ながはり朱実さん イラストレーター/グラフィックデザイナー全力で生活を楽しむママさんイラストレーター
普段は漫画を読まない僕ですが、ながはり朱実さんの漫画だけは別です。
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たった一コマでも、そこには温かみのある笑いのネタが仕込まれていて、少し経ってから読むとまた笑えます。
嫌みを感じさせずに人を笑わせるのはとても難しいことですが、表情豊かなイラストに手書きで添えられたセリフやキャプションは、洞察力が感じられ、そこが笑いのツボをくすぐります。
漫画と表現してしまいましたが、ながはりさんの職業は正しくは「イラストレーター」です。しかしその仕事ぶりは、イラストレーターの枠を超えていると感じてしまいます。