長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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小田切隆一さん 小田切電設代表地域に溶け込む覚悟さえあれば 新たな地に移住してもきっと何とかなる
近年、善光寺周辺では、門前町ならではの風情に惹かれて、長らく空き家だった古民家や長屋をリノベーションし、新たな店をはじめる若い人たちが増えました。
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そうした店の電気工事を中心に改修を手がけ、店主にアドバイスをしながら一緒になって店を造りあげているのが、小田切電設の小田切隆一さんです。 -
宮入修さん 平成27年度内篠ノ井祗園祭執行委員会 内堀地区執行委員長篠ノ井駅前通りに熱狂を生み、地域住民の絆を強める大獅子
大正3(1914)年、布施村が町制を施行した記念にはじまった「篠ノ井祗園祭」は、芝澤区と内堀区の2つの区が協力して開いています。時代とともに人口が減少する中、100年以上もの歴史を誇る篠ノ井地域最大のお祭りです。
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篠ノ井祗園祭に関する史実はほとんど無く、町民によって口伝で残されてきました。そのはじまりは、二葉組合を中心に商店の好景気や町民たちの無病息災を祈念したのではないかといわれています。 -
宮本圭さん 建築家/シーンデザイン一級建築士事務所゛楽しい”を大事に 設計の枠にとどまらない建築家
北陸新幹線開通に合わせてオープンした飯山駅のパノラマテラスや日経ニューオフィス賞を受賞したアソビズム長野ブランチなど、近年注目を集める物件を次々と手掛けている建築家の宮本圭さん。単なる設計者としての枠にとどまらず、多角的に"その場所のあるべき姿"を模索する姿勢が、高い評価を得ている源泉となっているようです。
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宮尾光平さん 松紅園 園主盆栽は、育てる人を映し出す鏡のような存在
75歳とは思えぬ姿勢と爽やかな笑顔で出迎えてくれた松紅園の宮尾光平さん。整然と美しく並ぶ盆栽は、見る者にさまざまな感情を抱かせてくれます。今回は盆栽の作り手の思考に迫ります。
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信濃町出身の宮尾光平さんは、16歳で建築業の仕事に就きました。小中学校時代は「学校は友達と遊ぶ場所」程度にしか考えていなかったものの、いざ就職をすると学校教育で勉強をすることの必要性を感じたと言います。 -
秦 孝之さん 戸隠山岳救助隊リーダー3つの顔を持つ凄腕の戸隠人
「戸隠は自分の庭。庭で困っている人がいたら、助けるのは当然でしょ。戸隠が好きだからやっているだけ」
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こう話すのは信州登山案内人、戸隠山岳救助隊リーダー、レストラン「小鳥の森」の経営者と、3つの顔を持つ秦孝之さんです。
普段レストランを経営している秦さんは、遭難者が出るとすぐさま厨房からヘルメットを被り現場へ向かいます。 -
満尾ひとみさん NECワーキングマザーサロン信越 マドレボニータ自分を主語にして話す人になる「母となってはたらく」を語るサロン
6月28日、長野市内某所で本年度1回目の「NECワーキングマザーサロン信越」が開かれました。
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運営の中心を担う満尾さんは、サロンの魅力をこう話します。
「子どもが生まれると知らず知らずのうちに、子ども主体になっていたということに気付かされます。母となって働くということは、個人的なことや家庭の事情など、プライベートに関わること。だから、そうした背景も含めて安心して話せる場になるようデザインされています」 -
三井五夜子さん 社会福祉法人ハーモニー福祉会理事長 ケアハウス レインボーわかつき・シニアパレス レインボー施設長地域の人々が安心して幸せに暮らせる 地域福祉の拠点をつくりたい
長野市から飯綱町方面へと抜ける若槻大通り沿いの田んぼに囲まれた一角に、大きな福祉施設があります。高齢者と障がい者、児童の福祉施設が一体運営され、子どもからお年寄りまで、誰もが生き生きと楽しく過ごせる「地域総合福祉タウン」ともいえるこの施設を経営するのが、長年「地域の人たちのための福祉拠点となるような施設をつくりたい」と思い描いてきた施設長の三井五夜子さんです。
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平賀研也さん 県立長野図書館 館長図書館を長野県を知るための入り口に。
1929(昭和4)年に開館した県立長野図書館。当初は現在の長野市立図書館が建っている場所にあり、1979(昭和54)年に現在地の若里に移転。以降市民が学び、憩う場として利用されています。今年就任した平賀研也さんは、伊那市立伊那図書館長を務めていた時にライブラリー・オブ・ザ・イヤー大賞を受賞。果たして、どんな方なのでしょうか。
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横田悦二郎さん 西後町区長/横文店主/大学教授/経営コンサルタント歴史あるながの祇園祭を 町に溶け込むきっかけに
ながの祗園祭はかつて三大祇園祭のひとつと数えられた盛大なお祭りでしたが、経済的事情などにより一時中断していました。しかし、復活を望む声が高まり、平成24年から毎年、開催されています。
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西後町の区長で陶器などを販売する「横文」の店主、横田悦二郎さんは、大学進学から40年をほぼ首都圏で過ごし、62歳で長野に戻ってきました。しかし、その40年の間も、地元・西後町の屋台が出る際は必ず帰郷し、祭りに参加してきました。 -
内村浩明さん ミヤマ株式会社 環境整備事業部 技術課長型にはまらない”ものづくり”で新しい提案を続けるウェブディレクター
工場廃液の無害化や再資源化などをはじめ、環境負荷を軽減させるさまざまなサービスを提供するミヤマ株式会社。過去には省エネ大賞・資源エネルギー庁長官賞を受賞するなど、その技術力は高い評価を受けてきました。
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