長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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相馬佳織さん ガラス作家/FUKU glassworks気取らずナチュラルで 生活に寄り添う作品を
気取らずナチュラルでありながら、生活に彩りを与え、気持ちを軽やかにしてくれる。そんなガラス作品を作る、相馬佳織さん。2014年11月の「工房からの風」を皮切りに、数多くの展示会、グループ展などに出品し、高い評価を得てきました。
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1月10日には、相馬さんのアトリエ兼ショップ「FUKU glassworks」が善光寺門前にオープンします。ほぼひとりで改装した店内から、相馬さんは笑みを浮かべて通りを見つめます。 -
竹節友樹さん 株式会社WAKUWAKUやまのうち代表 映像ディレクター゛宿命”だと受け入れて、山ノ内町を盛り上げるために駆け抜ける
権堂の一角に、建物を覆い隠すようにすくすくとツタが伸びた、佇まいのすてきな建物「ツタハウス」があります。そこにいる物腰のやわらかい男性・竹節友樹さんが、映像関係の仲間とともに場所をシェアしています。自分のペースで仕事をしていた一昨年から一転、2015年8月に「WAKUWAKUやまのうち」という会社の社長に就任し慌ただしい毎日を過ごしています。
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かがいみえこさん 童話作家夢をあきらめずに歩み続けた日々。童話好きの少女から童話作家への道
短くやさしい言葉で人々の豊かな想像力を掻き立てる童話。ユニークな文体や寓意表現を含む作品も多くあり、子どもも大人も楽しめる魅力があります。そんな童話を作り上げているのが、長野市出身で上田市在住の童話作家、かがいみえこさんです。
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もともと幼少の頃から童話に興味を持っていたかがいさんは、中学生の時にはすでに毎日1話の作品を書いていたと言います。高校では文学班に所属して班長を務め、童話作品の文芸誌を創作。 -
ハラアダムさん H•ADAM'S 英会話教室 代表/英会話講師英語で楽しくコミュニケーション!長野から世界へ、世界から長野へ
長野市風間で英会話教室を営むハラアダムさん。子どもから大人までを対象とした少人数制のクラスやプライベートレッスンを行うほか、市が主催する各種講座でも英会話講師を務め、多忙な日々を過ごしています。そんなアダムさんから見た長野市や長野で英語を学ぶ人々のこと、そして将来の夢についてお伝えします。
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浦野孝三さん 小玉屋染物店独特の風合いとデザインを彩る この道56年の熟練染職人
街を歩くと、そば屋の軒先やビルの壁面など、そこここに色鮮やかな暖簾(のれん)や垂れ幕を見かけます。また、最近は多様な用途で使われるデザイン性豊かな手ぬぐいも多く見かけるようになりました。長野市でこうしたさまざまな布の染色を手がけているのが、善光寺近くの岩石町(がんせきちょう)に仕事場「小玉屋染物店」を構え、この道56年となる浦野孝三さんです。
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金井祐子さん オステリア・ガット シェフ長野の野菜とワインのよさを素直に引き出す料理人
約30のワイナリー、ヴィンヤードの長野県産ワインが楽しめるオステリア・ガット。舌の肥えた人たちを惹きつける理由は、厳選されたワインだけではありません。食材とワインの双方を引き立てる料理があるからです。
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シェフの金井祐子さんは、長野の野菜に惹かれて京都から移住してきました。当時の同僚の実家が、長野市で八百屋を営んでいたため、試しに仕入れてみたのが、信州野菜と出合うきっかけでした。 -
西沢朋美さん 百々活版さまざまな経験を経て出会った「活版印刷」。その魅力を、自分のペースで届けたい
何十年と経った古い手キンという手動式活版印刷機を入手したことがきっかけで、「活版印刷を長野でやろう!」とUターンしてきた百々(どど)活版の西沢朋美さん。一見もの静かな印象を受けるのですが、話をしてみると、とても軽やかな女性でした。
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営田カツ子さん 柳原地区住民自治協議会 地域福祉ワーカー オレンジカフェどんぐり 設立・運営メンバー住民の交流の場を創造し、笑顔と支援の輪を広げよう
皆さんは「オレンジカフェ」をご存じですか? オレンジカフェとは、認知症の方やそのご家族、地域住民、介護や福祉の専門家などが自由に集う場「認知症カフェ」の愛称のようなものです。市内で複数運営されている内のひとつ「オレンジカフェ どんぐり」にお邪魔して、設立・運営メンバーの営田(つくた)カツ子さんに話を聞きました。
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吉田廣子さん まめってぇ鬼無里鬼無里に残る、日本の原風景を残し、伝えたい
鬼無里の中心部に事務所を構える「まめってぇ鬼無里」は、鬼無里の活性化のために作られたNPO法人です。鬼無里に限らず多くの山村地域は若年層の流出が激しく、地域に残る人の多くは高齢者というのが現状です。
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「まめってぇ鬼無里」事務局長の吉田廣子さんは、長野市街地から結婚を機に、初めて山里で暮らすようになりました。実は吉田さん、嫁ぐまで鬼無里を知らなかったと言います。 -
宮川和工さん 社寺数寄屋建築文化財建造物設計/矢本八幡宮 宮司宮司さんは社寺建築士 次の世代に歴史を繋ぐ
世の中には二足のわらじを履く職業人が数多くいます。しかし、社寺建築の設計と神職という、ふたつの職業を持つ人は日本にどれだけいるでしょう。
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長野市戸隠祖山にある矢本八幡宮の宮司、宮川和工(かずのり)さんは、社寺仏閣を専門に手掛ける建築士です。