長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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田中春海さん 助産師/こども広場 じゃん・けん・ぽん頼りになる子育て空間 スペシャリストが母育ち父育ちも応援
もんぜんぷら座2階に、こども広場「じゃん・けん・ぽん」がオープンして11年が経ちました。
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ここで働くスタッフの中には、保育士や栄養士、助産師などの資格を持ち、子育ての専門的なアドバイスをしてくれたり、または助っ人になってくれるスペシャリストたちが揃っています。
「あかちゃんにおっぱいを飲ませるのをいつやめればいいかという、そんな相談が多いです」
こんなお母さんの悩みに応えるのは、助産師の田中春海さん。 -
上原貴夫さん 長野県短期大学教授震災を忘れまい(米)!
以前ナガラボで、東日本大震災の被災地の高校生と交流を持つ長野市の高校生を取材しましたが、今回は被災地で生き残った稲を再びよみがえらせたという取り組みをご紹介します。
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「『震災を忘れないでほしい』。この言葉で全てが始まりました」
そう話すのは、長野県短期大学教授の上原貴夫さんです。 -
島田利子さん 山田英夫さん このゆびとまれ篠ノ井こども広場 NPO法人ワーカーズコープ誰もがリフレッシュできる 屋根付きの公園にようこそ!
あかちゃんがお母さんと一緒に手遊びをしているのは長野市篠ノ井こども広場「このゆびとまれ」。未就園児を持つ家庭の子育てを地域で支えようという目的で、平成16年に長野市が設けました。その後、指定管理業務制度が導入され平成22年からNPO法人ワーカーズコープが管理運営を始めます。
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春日一幸さん ツリークライミング®クラブのぶすま代表 ツリークライマー木と友達になってナチュラルに遊ぶ
「木に登って自由に過ごすと、日常では味わえない感覚が得られますよ」
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ツリークライミング体験会を行ったツリークライミング®クラブのぶすま代表の春日一幸さんは、少年のような表情でそういいます。
ツリークライミングは、手足を使って木に直接登るわけではなく、ロープを枝に引っ掛けて垂れ下がったそのロープを使います。腰へつけたハーネスにそのロープを金具で留め、それらを操りながら足に掛けたロープを蹴る。すると、身体が上にあがっていき高い枝まで到達する、というような仕組みです。 -
宮津亮さん CENTRAL plusファッションだけでなく ライフスタイルを提案する
この夏、ファッションに敏感な若者の間で静かなブームを見せたNAGANO CITY Tシャツをご存知でしょうか。秋からはNAGANO CITYパーカーも登場しましたが、品薄状態が続いています。販売しているのは、お土産屋さんではありません。おしゃれなセレクトショップです。
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NAGANO CITY Tシャツを企画したCENTRAL plusの宮津亮さんは、その意図をこう語ります。 -
戸谷雅史さん まいさぽ長野 相談就労支援員相談者に寄り添いながら 粘り強く悩みごとの解決へ導く
2014年4月、生活や就労の困りごとや悩みを抱えた人たちの相談窓口として、長野生活・就労支援センター(通称・まいさぽ長野)がオープンしました。生活困窮者が自立した生活を送れるよう、地域のさまざまな機関や制度などを紹介したり、一緒に生活の問題を解決する方法を考える機関です。
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まいさぽ長野で相談就労支援員として自立をサポートしているのが戸谷雅史さんです。戸谷さんはこれまで、養護学校や地域若者サポートステーションなどで就労支援に携わってきました。そうした経験を生かして、利用者にとって懐の深い相談相手となっています。 -
矢澤秀成(ひでなる)さん 園芸研究家/ながの花と緑そして人を育てる学校長花は人を育てる そして地域を育てる
長野市で、世界にひとつだけの自分の花を咲かせる子ども向けの授業「育種寺子屋」が始まって3年半。
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今年も、長野市内で選ばれた小学生約240人が受講しました。育種寺子屋は、篠ノ井中央公園を拠点とする、ながの花と緑そして人を育てる学校の活動の一つ。この学校長矢澤秀成さんが小学校に出向いて授業をします。これまでに約950名の長野市の子どもたちが、矢澤さんのこの授業を受けています。 -
曽根原功さん 竹細工若手後継者打つ、飛ぶ、編む! 戸隠の未来は彼の手に!
「若い人がもっと気軽に竹細工をやれればいいんですが」
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こう話すのは、戸隠の伝統工芸である竹細工を継承しようとしている唯一の若手である曽根原功さんです。現在、実家のそば屋「岳」で働き、かつプロスキーヤーでもあります。
今年1月から竹細工職人でもある父、公夫(きみお)さんのもとで修業を積んでいます。
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三田今朝光さん ながの協働ねっと代表/NPO法人夢空間 松代のまちと心を育てる会事務局長人が集まるからこそ生まれるあたたかさとおもしろさ
今年7月に設立した「ながの協働ねっと」は、さまざまなNPO団体をはじめ、さまざまな立場の人が集まる新たなコミュニティです。
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代表を務める三田今朝光さんは、松代町にある「NPO法人夢空間 松代のまちと心を育てる会」(以下・夢空間)の事務局長でもあり、以前から「ながの協働ねっと」のような枠を越えた交流の必要性を感じていた一人です。 -
春日功さん 加賀井温泉一陽館人間の原点の湯
信州松代は、古代から、戦国、江戸、明治、大正、戦前戦後に至るまで、それぞれの歴史文化がまるで地層のようにぎっしり積み重なった歴史ワンダーランドです。
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この町の外れに知る人ぞ知る秘湯があります。
「うちは湯治としての温泉。温泉本来の姿としての体の悪いところを治すのが目的だから。
お客さんが、温泉に入る前と入った後で歩き方が全然違うんだよ。帰りのほうが背筋がピンとして生き生きと歩いているのがわかるね」
こう話すのは、加賀井温泉一陽館の店主春日功さんです。