長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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降旗伸子さん パネルシアター ティンクル/信州パネルシアター研究会らっぽっぽ代表国境を超えるパネルシアター
パネルシアター歴30年の降旗さんは、国内のみならず、海外公演の経験も豊富です。
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これまでに長野市内の小学校や児童センター、子どもプラザなどにはほとんど訪れ、多くの人へ楽しい時間を提供してきました。
今回、撮影でうかがった長野市北長池にある朝陽児童センターには2カ月に1回のペースで訪れています。初めて児童センターへ行った私は、そこへ集まった子どもたちの遊びへの激しいエネルギーを感じてちょっと面食らいましたが、降旗さんのパネルシアターが始まると、もっと驚かされました。さっきまであんなに騒いでいた子どもたちが一斉に降旗さんの話に集中していたからです。 -
長谷川綾さん 一般財団法人 長野市文化芸術振興財団 企画制作ディレクター一流を知るディレクターが目指す 音楽が身近な街・ながの
2016年オープンに向けて、現在建設工事が進められている長野市芸術館。音楽家の久石譲さんが芸術監督に就任し、大きな期待が寄せられています。
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その長野市芸術館で、音楽の主催公演を企画しているのが、長野市文化芸術振興財団の長谷川綾さんです。新宿にある東京オペラシティコンサートホールの立ち上げから携わり、主催公演の企画制作プロデューサーとして10数年にわたり活躍してきました。豊富なキャリアから音楽業界で引く手あまたの存在ですが、長谷川さんは今年、新たな挑戦先として長野市芸術館を選びました。 -
丸山正さん 着物をつくる人巻き付けるたびに人を魅きつける
「布は作る時は平面的ですが、巻き付けていくと立体的になるんです。そこが何よりの魅力ですね」
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そう話すのは、現在長野市大岡の自宅兼作業場「Maru Factory」で着物を製作している、丸山正さんです。
現在、築150年の古民家に住み、1日の生活の中心がモノ作りという丸山さん。展示会の前になると夕方の5時に就寝し、夜の10時には起床、一日の大半を製作作業に費やすといいます。 -
中沢定幸さん クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー天才!でも変態 遊び心と洗練されたセンスの絶妙なバランス
中沢さんは、海外のポスターコンクールで最優秀賞に輝くなど、県内で最も活躍するクリエーターの1人。美術館のポスターやワイナリーのロゴをはじめとしたスマートなデザインから、ほっこりするイラストをあしらったパッケージなど、多彩なタッチと切り口で人の目を惹きつけ、多くのクライアントから厚い支持を受けています。
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中島有二郎さん ギタリスト善光寺門前生まれの カナダを代表するブラジリアンギタリスト
2012年、2013年と2年連続、カナダのソロギターの祭典でブラジルギター代表に選ばれステージに立った、長野市出身のギタリスト中島有二郎さん。2014年10月末から2週間にわたり、出身地である長野市を皮切りに、東京、京都など全国9都市で来日公演を行いました。
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音楽だけで生活できるようになったのは、ここ数年。「いま幸せです」と言い切る中島さんは、プロミュージシャンを目指して走ってきた人生についてこう語ります。 -
林家さん歩さん 落語家落語家らしくない落語家を目指して 8月から故郷で始動
落語家の林家さん歩さんは、2014年8月から、故郷である長野市を拠点に活動を開始しました。2011年11月、二ツ目に昇進して3年目。これからを嘱望される若手が故郷へ戻って落語を続けることはめずらしいといいます。
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「落語界の評価は、やっぱりイコール東京での評価なので、離れてしまうことに不安はありました。でも、落語がまだ身近な存在になっていない土地だからこそ、やれることはあるんじゃないかということで、長野に住むことにしました」 -
近藤克則さん カメラマンカメラマンとしての喜びを胸に人生の輝きを写す
脳卒中による左半身まひの後遺症を持ちながら、11年ぶりにカメラマンとして本格的に復帰した近藤克則さん。
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6月から始まった、長野市上松のイベント企画会社「オフィスKOBA」がプロデュースする「輝け!長野発 笑顔と心の解放プロジェクト」で "最高の笑顔のポートレイト"を撮影しています。 -
香山ひまわりさん 道化師秘密を演じて笑顔と笑いを届けたい
香山さんは長野市松代の出身。現在は東京に住みフリーランスの道化師として保育園や小学校、また福祉施設などでショーパフォーマンスをしています。ほかに、パントマイムを取り入れた芝居「ひとり道化芝居」を企画して舞台上演するなど、クラウンの魅力も多くの人たちにみせる活動もしています。
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伊藤倫さん 詩書家詩を綴るように書にしたためる
ライブ書道パフォーマンスをはじめ、書を通して地元でさまざまな活動を展開している伊藤さん。筆遊びのワークショップは3歳くらいの子どもから、お年寄り、障がいをもった人など幅広い層の人が自由に楽しんでいます。
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伊藤さん曰く、筆は線一本でも多彩な表現ができるといいます。 -
田中克樹さん 切り絵作家/切り絵工房 克(KATSU)゛もったいない”廃紙(ゴミ)が 色彩豊かな切り絵アートに
色鮮やかな切り絵の世界を生み出す切り絵作家田中克樹さん。
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魚や動植物、風景、建物、乗り物...身近にあるものを対象として切り絵の世界に変えていきます。
いつも持ち歩いている材料箱には、数百枚はあるであろう、色付きの紙々が入っています。しかも、使い残した紙や、小さくなった切れ端ばかりです。