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長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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赤沼ヨシコさん デコレッドルームズ/deco-cafeオーナー西和田にある大きな幸せのハコ
「もともとデコレーター(室内装飾家)なので、ひと目見た時に、ここだって思いました」
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そう話すのは、長野市西和田にあるデコレッドルームズのオーナー赤沼ヨシコさんです。
赤沼さんは、今から17年前に築40年を越す段ボールの加工工場と出会いました。この空間なら違った世代でも同じ価値感を持つ人達ときっと出会えると直感し、半分は自分の工房として、もう半分はお客様を招く空間にしようと決めます。 -
宮沢辰子さん 戸隠神告げ温泉 女将戸隠に湧き出た奇跡の泉
長野市戸隠には「神告げ温泉」という名の秘湯があります。
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ここの女将、宮沢辰子さんにその所以をお聞きしました。
辰子さんの夫である公一郎さんが現在、神告げ温泉の社長です。
その公一郎さんは2歳の頃に父を戦争で亡くし母親や祖父母に育てられ、特に祖父に可愛がられていました。
その祖父が亡くなる前に遺した言葉が後の宮沢家の運命を変えたと辰子さんは言います。 -
滝澤愛さん ch.books CAFEくつろぎの一瞬を運んでくれる出張カフェ
<イベントで最近よく見かける「ch.」の文字> この特集は善光寺門前のリノベカフェを集めていますが、このページは番外編です。 善光寺門前を含め、最近、県内のイベントで姿を見かけることが増えたch.books CAFE(チャンネルブックスカフェ)の滝澤愛さん。
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塚田まゆりさん 白鳥バレエ学園講師心技体を整え世界の舞台で活躍するダンサーを輩出
信条はみんなを元気にすること
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2014年1月、松本市の高校生・二山治雄さんが、世界で活躍するバレエダンサーの登竜門「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝しました。熊川哲也さん以来、日本人3人目の快挙です。
その二山さんが小学校5年生から通っているのが、長野市にある白鳥バレエ学園です。
白鳥バレエ学園は塚田たまゑさんと、その娘である、みほりさん、まゆりさんの母娘3人で経営しています。
二山さんだけでなく、これまでも海外で活躍する数多くのバレエダンサーを輩出してきました。
二山さんへの指導に関しては、主にたまゑさんとみほりさんがバレエの技術を担当し、そしてまゆりさんがフィットネスなどで身体作りを担当してきました。多忙を極める3人のうち、今回はまゆりさんに話を聞くことができました。 -
青木卓也さん 長野高等学校3年/N-STATION若い力で日本の未来を変えよう!
自分の目で確かめること
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2011年3月11日に東日本大震災が発生して3年半が過ぎた9月13日から3日間にわたり、長野県社会福祉協議会の主催で岩手県大槌町(おおつちちょう)視察・交流バスツアーが開催されました。
参加者は長野県内各地の高校生16名と随行者です。
「高校生が被災地を訪れ現状を自分の目で確かめること。そして現地の高校生と接することで、自分の中で何が出来るかを確かめて、今後の活動に活かしてほしいです」
視察前に今回のツアーの目的を話してくれたのは、主催の長野県社会福祉協議会、平林拓朗さんです。
2013年12月に長野県栄村で行われた「高校生のスキー交流会+しゃべり場in栄村」において、岩手県と栄村の被災した高校生同士の交流イベントがあり、こういった動きから今度は長野県から岩手県を訪問しようと、今回の視察ツアーが実現しました。 -
小林義彦さん 馬術選手/株式会社飯綱高原乗馬倶楽部インストラクター深い絆から生まれた人馬一体の華麗な演技
勝利を目指す日々
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「そもそも、馬はいうことを聞かないから、おもしろい」
そう話す株式会社飯綱高原乗馬倶楽部の小林義彦さん。
現在、馬術のインストラクターをしながら、馬術選手として競技に出場しています。馬術は馬を操る競技。オリンピックでは、唯一動物と出場する競技として、「馬場馬術」「障害飛越」「総合馬術」の3種目があります。
馬に乗り始めたのは小学4年生のときという小林さんは、飯綱で生まれ育ちました。馬は、小林さんのお父さんが好んで飼っていたことで幼少時代から身近な存在でした。 -
宮坂秀徳さん 遊菓里店主ケーキ屋さんがそば打ってます!
回覧板が届けた人生の転機
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「そば粉をおすそわけしますっていう回覧板が回ってきたんですが、それがきっかけですね」
そう話すのは、長野市川中島で「軍配最中とフランス菓子の専門店 遊菓里」を営む、宮坂秀徳さんです。
宮坂さんはなんと洋菓子職人でありながら、自分で打ったそばをお店で提供しているという業界の風雲児。
「35年間、洋菓子を専門に作ってきましたが、そばを打ってみたいという願望がずっとあったんです。そんな時にタイミングよく回覧板が回ってきて。人生ってわからないですね」 -
北村たづるさん ままおーぶん「自分の子どもに食べさせたい」ママの思いから作られたお菓子
愛情から生まれたレシピ
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「妊娠すると女性って食べ物への意識が変わる方が多いんですよ。私もその一人。赤ちゃんがお腹に入ってから、商品表示のラベルを見たりするようになったんです。自分だけだったときは気にしていなかったのに(笑)。無添加で身体にやさしいおやつを探している人がこんなにいるんだ!って、この仕事を始めて改めて感じています」
そう話してくれたのは、長野市川中島町にあるお菓子の工房「ままおーぶん」のオーナー・北村たづるさん。保存料や香料などを使わず、自然な味を大切にしたお菓子を心を込めて手作りしています。食物アレルギーがある人向けの、卵や乳製品を使わないお菓子もおいしいと評判です。 -
中澤豊さん スポーツニッポン新聞社長野支局記者信州スポーツを一番近くで見てきた男
生粋のスポーツ好きライター
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「昨今、長野県はAC長野パルセイロをはじめ、松本山雅FC、信州ブレイブウォリアーズ、信濃グランセローズなどプロスポーツがすごく盛り上がってきているのを感じます」
こう話すのは、現在長野県に唯一あるスポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社長野支局記者の中沢豊さんです。
中澤さんは根っからのスポーツ好きで小学校での野球から始まり、中学校でサッカー、高校で弓道、そして大学でヨット部と多くのスポーツを経験します。スポーツは見るのもやるのも好きという中澤さんは、大学卒業後はスポーツの魅力を伝えたいという思いからライター事務所に所属し、スポーツライターの道に進みます。その後、フリーとなり地元長野市に帰ったのを契機に、縁あってスポーツニッポン新聞社で筆を執っています。 -
山口美寿寿(みすず)さん 城山動物園飼育員人気者アシカの暮らしを支える子どもの頃からの夢を叶えた飼育員
動物と毎日一緒にいられる幸せ
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市街地にあって入場無料の城山動物園。市民の憩いの場所として親しまれています。そこで最も人気のある動物の一つがアシカです。餌をあげる11時と15時半には、アシカの水槽の周りに多くの人が集まります。
先代のアシカから13年にわたってアシカの飼育係を務めているのが山口美寿寿さんです。
「動物が好きなので、毎日近くにいられるというのは嬉しいですね。やっぱり動物は死んでしまうこともあるし、悲しいこともあるんですけど、自分が好きでやっている仕事なのでやりがいがあります」