長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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山本貴志さん ピアニスト故郷が表現の原点 自然体で響かせるピアニスト
山本さんは学生時代から数々のピアノコンクールで優秀な成績をおさめ、2005年22才の時、ワルシャワで行われた第15回ショパン国際ピアノコンクールでは第4位に輝きました。世界三大ピアノコンクールといわれているこの大きな舞台で脚光を浴びた山本さんの音楽活動はどんどん広がっていきます。
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昨年からは、ショパンの故郷でもあるポーランドのワルシャワに住まいを移して活動の拠点とする一方で、日本などでのリサイタルや室内楽コンサートなどを精力的に行っています。 -
室賀豊さん 根元八幡屋礒五郎 九代目目先の利益にとらわれず お客様を大事に280年
善光寺門前の「八幡屋礒五郎」は、日本三大七味唐辛子と称されます。その昔、体調が直るようお参りした帰りに、体によいものを買い求めたということで、そのためいずれも門前町にあると言われています。
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株式会社八幡屋礒五郎の代表取締役、室賀豊さんは創業から280年続く老舗の9代目。1985年、室賀さんが家業に入ったころは、商品の知名度こそ浸透していたものの、従業員5名ほどの小さな会社でした。しかし、現在はグループ会社を含め計56名まで成長しました。 -
藤倉彩子さん 美容室カラーズ心あたたまる時間を 着物姿で提供する美容師
ドアを開けた瞬間、「いらっしゃいませ!」という明るい声とともに視界に飛び込んでくる着物姿の美容師。これから綺麗にしてもらうことへの期待感が否応なしに高まります。
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長野市東和田にある美容室カラーズの藤倉彩子さんは、8年ほど前から毎日着物姿で仕事をしています。 -
青木弘美さん 有限会社酢屋亀本店 取締役 商品開発担当知識と経験、アイディアで味噌の魅力を広める商品を
「すや亀」の屋号で知られる門前みその老舗、有限会社酢屋亀本店。生味噌がおいしいだけでなく、仲見世で人気を博す「みそソフトクリーム」をはじめ、味噌を使った加工食品を次々と発売してきました。その数、なんと300以上。
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約5年前から商品開発の担当となった、取締役総務部長で社長夫人の青木弘美さんは、こう話し胸を張ります。 -
金田ブレンダさん ベリーダンス講師言葉も心も地域もつなげるベリーダンサー
<ありのままの魅力を引き出す> 「体型に関係なく、女性が踊っている姿は魅力的なんです。お腹の脂肪だって揺らすと絵になるんですよ」 ベリーダンスの魅力を話すのは、長野市在住のアメリカ人、金田ブレンダさんです。
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金城ジェオルジェ保次さん ブラジルエクスプレス地球の裏側の食を届ける
<母国の仲間のために> ブラジルエクスプレスの店主、金城ジェオルジェ保次さんは、日本のちょうど反対側に位置する南米ブラジルの食品を長野市で販売しています。 「日本で働いているブラジル人に母国のものを欲しがっている人がたくさんいたので、それなら私がみんなに届けようと思ったのがきっかけです」
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アダム スミスさん 陶芸家全ては窯をあける瞬間のため
<日本とイングランドの陶芸> 長野市七二会には、イングランドから来日した陶芸家がいます。アダム・スミスさんです。 現在、奥様のすみす 陽子さんと「あだむさんち」というカフェを営みながら陶芸に打ち込む日々を送ります。
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グランデマンジュ・ドミニクさん 海外マーケティングアドバイザ海を渡る日本酒の伝道師
<世界が誇る日本文化> 近年日本の文化は世界で注目されています。日本人の伝統的な食文化である「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことは皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。 そんな日本の食文化の一つである日本酒を世界に広めているフランス人がいます。
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菊田裕生(さちお)さん 上海人家店主海を渡らずに食べられる上海の幸!
<本場上海の味を提供> 「本場の上海の料理を味わえるのは、うちだけですよ」 胸を張ってそう話すのは、長野市権堂に店を構える「上海人家」の店主、菊田裕生さんです。菊田さんは中国の上海出身。15年前に来日し、日本名を取得しました。
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村松博樹さん ごんバル実行委員長愛する権堂のため 陰に日向にイベントを盛り上げる
2月25日の開催で10回目を迎える「ごんバル」。権堂周辺の飲食店で使える共通チケットを買うと、参加各店の特別メニューを楽しむことができます。5枚つづりのチケットは前売り3500円、当日4000円。前回の参加店舗は88店。高級店や話題のお店などを気軽に「はしご」できるという点がうけて、チケットの売上は回を追うごとに増えています。
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権堂で居酒屋2店舗を経営する村松博樹さんは、2年前の第4回から副実行委員長、第8回から実行委員長を務めています。