長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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宮下厚さん 諏訪神社瓜割煙火保存会5代目会長荒ぶる火の粉に大歓声 諏訪神社の手作り煙火奉納
9月も半ばに差しかかると、長野市街地では各地の神社で秋祭りの奉納煙火(花火)の音が聞こえるようになります。善光寺の西側、長野市新諏訪町にある諏訪神社で毎年9月23日に奉納される「瓜割煙火(うりわりえんか)」もそのひとつ。盛大な仕掛けで大変に盛り上がる奉納煙火で、天保7(1836)年から続く杜煙火として平10(1998)年に市選択無形民俗文化財に指定されました。
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小泉徹司さん 北信濃養蜂場代表毎日食べてもあきない。信州ブランドのオリジナルはちみつを作りたい
松本市出身の小泉徹司さんは、父親の転勤で4歳で長野市に引っ越しました。その後は埼玉県に行き、法政大学経営学部を卒業後に東京の広告代理店へ就職。そこではセールスプロモーションに関する進行業務を行っていました。
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2009年、銀座のビルの屋上で蜂の巣箱を置いて、はちみつをブランド化したプロジェクトを見学したことがきっかけで、純粋におもしろそうだと養蜂に興味を持ち始めます。 -
小出陽子さん ふきっ子おやき店主/信州おやき協議会会長「おやきの伝道者でありたい」文化を守りつつ可能性を広げる
おやきをより多くの人に愛してもらいたい―。そんな思いで、6年前に信州おやき協議会を立ち上げ、おやき店「ふきっ子おやき」を経営する傍ら、作り方の教室も開いている小出陽子さん。おやきに関する著書も出版するなど、普及活動の先頭に立ち、たびたびメディアにも登場します。
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西喜美子さん 染工房kiimi 染色家自分の世界を持ちたいと夢を抱いた40代。染色に出会って、自分らしさを見つけた
昔から何かを創作することが好きで、レコード盤を熱でやわらかくしてフレームにしたり、絵を描いた時にはその上にビーズを縫い付けるなどを楽しんでいた西さんは、クリエイティブな人たちと交流するうちに、次第に自分も何かをして成長したいと考えるように。
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そんなある日、お客様のひとりであった草木染友禅作家の小山仁郎先生から「アトリエにいらっしゃい」との誘いを受けて、遊びに出かけました。
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飯島悠太さん 飯島豆腐店店主/地域おこし協力隊大岡地区担当人気の味をもう一度 豆腐を通じて地域を元気に
かつて地域で人気を集めていた豆腐の味をもう一度―。
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地域おこし協力隊大岡地区担当の飯島悠太さんはことし4月、「飯島豆腐店」の屋号を掲げて手作り豆腐の販売を始めました。
地元の人に愛されながら、店主の死去などで数年前に廃業した旭日屋豆腐店。飯島さんは昨年4月、大岡地区に赴任して以降、同店のおかみさんに豆腐作りを学んできました。 -
竹内和也さん 信州ジェラードwith店主自分が生まれ育った真島地区で、長野県の食の魅力を届けたい
「ホワイトリング」がある通りに、今年7月突然表れた1台のトレーラーハウス。
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のどかで心地よい風景を眺めながら店に入ると、色とりどりのジェラートが陳列されています。「ジェラート」は"凍った"という意味を持つイタリア発祥のアイスクリームで、果肉や果汁、牛乳などを混ぜたものを凍らせて作ります。 -
若麻績敏隆さん 善光寺白蓮坊住職/宿坊組合組合長美術と宗教の両面から 人々の心に寄り添い続ける
「宿坊はそれぞれが仏様を祀る寺であり、宿泊者は、聖域の中に泊まる醍醐味を味わうことができます。こうした空間で、祖先やいにしえの人々に思いを馳せたり、善光寺の宗教的な意味合い自問自答したりと、思い思いの時を過ごしていただきたいですね」
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こう話すのは、「善光寺宿坊組合」の今期組合長、白蓮坊住職の若麻績敏隆さん。組合長は2年交代で、現在は2年目の任期にあたります。
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沢井美和さん 声のお仕事「mimmit」 アナウンサー好きこそものの上手なれ。「声の仕事」の可能性を追求
声にまつわる仕事はさまざまなものがあります。表舞台に立つだけでなく、留守番電話や館内放送、店頭プロモーション用の録音など、普段見えないところからも私たちの生活を支えている「声の仕事」。そんな仕事に携わっているのが、フリーアナウンサーの沢井美和さんです。
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最近では、長野朝日放送「今が旬! 信州産を食べよう」のナレーションを務めるなど、その声は一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。 -
岡田宜子さん ハワイアン・ロミロミ noriko代表旅をするように働き、身体と心を癒すセラピスト
埼玉県出身の岡田宜子さんは、2011年に独立して「ハワイアンロミロミ noriko」を開業。小さいころ、肩たたきをすると喜んでくれる両親の姿が原体験となり、マッサージや整体の世界に興味を持つようになりました。
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「ずっとマッサージの世界に興味はありましたが、大学で学んだことを生かしたくて就職しました。仕事を3年続けたら、マッサージの世界へ進もうという目標を掲げて、週末には整体やリフレクソロジーなどの学校で勉強を続けていました」 -
岨手由貴子さん 映画監督長編デビュー作が地元でもスタート 日常のキラリと光る瞬間を描く
8月29日(土)から長野相生座・ロキシーでも上映が始まった映画「グッド・ストライプス」。メガホンを取ったのは、長野市出身の映画監督、岨手由貴子(そで・ゆきこ)さんです。これまで短編作品では数々の受賞歴がありますが、本作は初の長編商業作品となります。
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岨手さんは1983年、長野市生まれ。高校は1年で中退しています。
「高1の頃におもしろい映画を観ていて、その流れで中退してからも家でごろごろしながら映画をたくさん観ました」