長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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中沢 清さん 演劇実験室カフェシアター主宰/有限会社和光照明 代表熱狂の「天井桟敷」時代を過ごした 長野のアングラ演劇界の立役者
戦後日本を猛烈な勢いで駆け抜け、常にメディアを賑わせた時代の寵児・寺山修司。彼が旗揚げした劇団「演劇実験室 天井桟敷」は、アングラカルチャーの象徴として世の中に小劇場ブームを巻き起こしました。その熱狂的な時代に同劇団に所属していたのが、長野市大通り沿いにあるアンティークと照明の店「和光照明」の経営者であり、長野市の演劇ファンなら知らぬ者はないアングラ劇団「演劇実験室カフェシアター」を主宰する中沢 清さんです。
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千葉理絵さん こちら肉球クラブ代表長野市の動物殺処分ゼロを目指し 猫の命をつなぐボランティア
最近、犬や猫の殺処分0を目指す自治体の話題を聞くようになりました。
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長野市保健所での取り組みも成果を挙げていて、平成24年度の殺処分率は、全国107の政令指定都市・中核市の中で最低となる9.25%。こうした努力の賜物の一翼を担っているのが、2007年から野良猫や迷い猫の里親募集を行っているボランティア団体「こちら肉球クラブ」です。 -
原田真理子さん バランスボール教室インストラクター/理学療法士/アロマセラピスト自分の意志で、なりたい自分へ 理学療法士の経験を生かして心と身体をサポート
165cmというスラリとした長身に、きめ細やかな白い肌。女性なら憧れを抱く理想のスタイルをした原田真理子さん。理学療法士としての経験と知識を生かし、今年からバランスボールのインストラクターやアロマセラピストとして活動を始めました。
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高校時代は、バスケットボール部に所属していた原田真理子さん。3年の進路の年になっても部活に励み、卒業後のことを考えることがありませんでした。仲間もみんな自分と同じだろうと思っていて聞いてみると、原田さん以外の人はみんな進路についてしっかり考えていました。 -
相澤徳行さん グラフィックデザイナー長野ADC初代グランプリに輝く「クライアントの期待を超えるデザインを」
今春、長野県のさまざまなジャンルのクリエイターが、ディレクション能力の向上を目的に、長野アートディレクターズクラブ(長野ADC)を設立しました。9月にメインイベントとなる第1回の作品審査会が行われ、グラフィックデザイナーの相澤徳行さんがグランプリを受賞しました。
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約300点の中から選ばれたグランプリ作品は、酒瓶のフォルムを新幹線に見立てたポスター。北陸新幹線の開通に合わせ、クライアントである富山県の立山酒造が全国紙でも新聞広告として掲載しました。 -
宮下厚さん 諏訪神社瓜割煙火保存会5代目会長荒ぶる火の粉に大歓声 諏訪神社の手作り煙火奉納
9月も半ばに差しかかると、長野市街地では各地の神社で秋祭りの奉納煙火(花火)の音が聞こえるようになります。善光寺の西側、長野市新諏訪町にある諏訪神社で毎年9月23日に奉納される「瓜割煙火(うりわりえんか)」もそのひとつ。盛大な仕掛けで大変に盛り上がる奉納煙火で、天保7(1836)年から続く杜煙火として平10(1998)年に市選択無形民俗文化財に指定されました。
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小泉徹司さん 北信濃養蜂場代表毎日食べてもあきない。信州ブランドのオリジナルはちみつを作りたい
松本市出身の小泉徹司さんは、父親の転勤で4歳で長野市に引っ越しました。その後は埼玉県に行き、法政大学経営学部を卒業後に東京の広告代理店へ就職。そこではセールスプロモーションに関する進行業務を行っていました。
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2009年、銀座のビルの屋上で蜂の巣箱を置いて、はちみつをブランド化したプロジェクトを見学したことがきっかけで、純粋におもしろそうだと養蜂に興味を持ち始めます。 -
小出陽子さん ふきっ子おやき店主/信州おやき協議会会長「おやきの伝道者でありたい」文化を守りつつ可能性を広げる
おやきをより多くの人に愛してもらいたい―。そんな思いで、6年前に信州おやき協議会を立ち上げ、おやき店「ふきっ子おやき」を経営する傍ら、作り方の教室も開いている小出陽子さん。おやきに関する著書も出版するなど、普及活動の先頭に立ち、たびたびメディアにも登場します。
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西喜美子さん 染工房kiimi 染色家自分の世界を持ちたいと夢を抱いた40代。染色に出会って、自分らしさを見つけた
昔から何かを創作することが好きで、レコード盤を熱でやわらかくしてフレームにしたり、絵を描いた時にはその上にビーズを縫い付けるなどを楽しんでいた西さんは、クリエイティブな人たちと交流するうちに、次第に自分も何かをして成長したいと考えるように。
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そんなある日、お客様のひとりであった草木染友禅作家の小山仁郎先生から「アトリエにいらっしゃい」との誘いを受けて、遊びに出かけました。
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飯島悠太さん 飯島豆腐店店主/地域おこし協力隊大岡地区担当人気の味をもう一度 豆腐を通じて地域を元気に
かつて地域で人気を集めていた豆腐の味をもう一度―。
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地域おこし協力隊大岡地区担当の飯島悠太さんはことし4月、「飯島豆腐店」の屋号を掲げて手作り豆腐の販売を始めました。
地元の人に愛されながら、店主の死去などで数年前に廃業した旭日屋豆腐店。飯島さんは昨年4月、大岡地区に赴任して以降、同店のおかみさんに豆腐作りを学んできました。 -
竹内和也さん 信州ジェラードwith店主自分が生まれ育った真島地区で、長野県の食の魅力を届けたい
「ホワイトリング」がある通りに、今年7月突然表れた1台のトレーラーハウス。
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のどかで心地よい風景を眺めながら店に入ると、色とりどりのジェラートが陳列されています。「ジェラート」は"凍った"という意味を持つイタリア発祥のアイスクリームで、果肉や果汁、牛乳などを混ぜたものを凍らせて作ります。