長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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宮本廣文さん アトリエ廣文/画家魅せられて20数年 ゛かっぱさん”が描く河童の世界
旧北国街道沿いに立つ旧花岡酒店の建物にある小さなアトリエ。前を通りすぎるたびに、ニコニコと手をふってくれるのが、みんなから「かっぱさん」と呼ばれている画家の宮本廣文さんです。
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元花岡酒店には、とんぼ玉作品などの展示販売・体験ができる「gallery shop花蔵」と、宮本さんのアトリエ「廣文」があります。
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セーラ・マリ・カミングスさん NPO法人桶仕込み保存会 代表理事 株式会社文化事業部 代表取締役木桶文化を発信して 未来につなぐ
全国から注目を浴びる存在となった小布施町のまちづくり。その立役者のひとりで、「小布施見にマラソン」などを企画し成功に導いたアメリカ人、セーラ・マリ・カミングスさんは昨年から長野市若穂保科に拠点を移しました。自宅兼事務所は母屋が築112年という古民家。周辺は里山の風景が広がります
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高野勝人さん しなの星空散歩会きらきら会長自作の双眼望遠鏡を使った展望会で 雄大な宇宙のロマンを体感
長野市は、市街地から少し離れると星空観察に適したスポットがたくさんあります。望遠鏡を使ってそうした星空を眺める観望会を開催しているのが、発足20数年を迎える「しなの星空散歩会きらきら」です。
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現在、会長を務める高野勝人さん。入会20年を超えるベテラン会員です。 -
宮原美佳さん 宮原農園 農家/ワークショップデザイナー本音で語り考えるワークショップを通じて「地域と農業の未来」のデザインを試みる
故郷である千曲市で農業を営みながら、ワークショップデザイナーとして活動する宮原美佳さん。彼女は今年度の「信州大学 地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」に講師として参加を予定、長野市信更地区での住民参加型ワークショップ実施を計画しています。彼女の現在の暮らしぶりに触れた後、そのワークショップについて語ってもらいました。
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金田晃典さん 曳家職人/有限会社金田工業所4代目大切にしたいという「思い」も曳く 建物を動かす伝統技術の後継者
曳家(ひきや)とは、建造物をそのままの状態で移動する技術をいいます。枕木やワイヤーなどで建物を固定し、複数のジャッキなどで持ち上げ、ころやウインチなどを用いて人の手で引っ張る、というのがざっくりとした説明になりますが、実際に見たことがない人は想像するのがなかなか難しいかもしれません。
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曳家職人の4代目、金田晃典さんは須坂市出身、長野市在住。23歳のときに家業に入って約20年が経ちました。 -
芳川智恵さん 門前農館(もんぜんのやかた) さんやそう 取締役社長お母さんたちが発信する、安心・安全でおいしい長野の農産物
大門町の交差点を渡って善光寺へと向かう道筋に、ぱっと目を引く旬の農産物とおやき。今年13年目を迎えた「門前農館さんやそう」では、元気なお母さんたちが出迎えてくれます。
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仕込みの様子を拝見しようと伺うと、限られたスペースの中で、各自が決められた役割分担をすばやくこなす姿は、一切の無駄がありません。スタッフとともに店を切り盛りするのが、72歳の芳川智恵さんです。 -
中沢 清さん 演劇実験室カフェシアター主宰/有限会社和光照明 代表熱狂の「天井桟敷」時代を過ごした 長野のアングラ演劇界の立役者
戦後日本を猛烈な勢いで駆け抜け、常にメディアを賑わせた時代の寵児・寺山修司。彼が旗揚げした劇団「演劇実験室 天井桟敷」は、アングラカルチャーの象徴として世の中に小劇場ブームを巻き起こしました。その熱狂的な時代に同劇団に所属していたのが、長野市大通り沿いにあるアンティークと照明の店「和光照明」の経営者であり、長野市の演劇ファンなら知らぬ者はないアングラ劇団「演劇実験室カフェシアター」を主宰する中沢 清さんです。
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千葉理絵さん こちら肉球クラブ代表長野市の動物殺処分ゼロを目指し 猫の命をつなぐボランティア
最近、犬や猫の殺処分0を目指す自治体の話題を聞くようになりました。
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長野市保健所での取り組みも成果を挙げていて、平成24年度の殺処分率は、全国107の政令指定都市・中核市の中で最低となる9.25%。こうした努力の賜物の一翼を担っているのが、2007年から野良猫や迷い猫の里親募集を行っているボランティア団体「こちら肉球クラブ」です。 -
原田真理子さん バランスボール教室インストラクター/理学療法士/アロマセラピスト自分の意志で、なりたい自分へ 理学療法士の経験を生かして心と身体をサポート
165cmというスラリとした長身に、きめ細やかな白い肌。女性なら憧れを抱く理想のスタイルをした原田真理子さん。理学療法士としての経験と知識を生かし、今年からバランスボールのインストラクターやアロマセラピストとして活動を始めました。
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高校時代は、バスケットボール部に所属していた原田真理子さん。3年の進路の年になっても部活に励み、卒業後のことを考えることがありませんでした。仲間もみんな自分と同じだろうと思っていて聞いてみると、原田さん以外の人はみんな進路についてしっかり考えていました。 -
相澤徳行さん グラフィックデザイナー長野ADC初代グランプリに輝く「クライアントの期待を超えるデザインを」
今春、長野県のさまざまなジャンルのクリエイターが、ディレクション能力の向上を目的に、長野アートディレクターズクラブ(長野ADC)を設立しました。9月にメインイベントとなる第1回の作品審査会が行われ、グラフィックデザイナーの相澤徳行さんがグランプリを受賞しました。
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約300点の中から選ばれたグランプリ作品は、酒瓶のフォルムを新幹線に見立てたポスター。北陸新幹線の開通に合わせ、クライアントである富山県の立山酒造が全国紙でも新聞広告として掲載しました。