【結果発表】ナガラボ編集者のタマゴコンクール受賞者発表!
2018.10.05
ナガラボ編集者のタマゴコンクール受賞者発表!
小中学生に長野市の魅力を発表してもらう「ナガラボ編集者のタマゴコンクール」の審査会をこのほど行いました。
今回のコンクールはナガラボ人物図鑑 No301 真田宝物館の学芸員 降旗浩樹さんにも審査・講評を頂きました。
審査の結果、小学生の部の最優秀賞には林部圭汰さん(南部小)、中学生の部の最優秀賞には前角彩花さん(若穂中)が輝きました。
林部さんは、保科小近くにある「サルスベリの丘」を取材。運営する男性へのインタビューや、林部さんなりのおすすめスポットを紹介しています。編集部・安斎も、読んでいて取材に行きたくなりました!
前角さんは、魅力的だと感じた「人」「食」「所」を、イラストもまじえてわかりやすく紹介。あらためて「いいところだと感じました」と締めくくっていました。このコンクールの趣旨が「いいとこ探し」ですから、その一言はとてもうれしい!
審査は、真田宝物館学芸員の降幡浩樹さんと長野市の担当者、ナガラボ編集部で行いました。受賞者には図書カードがプレゼントされます。
【受賞者】
◆小学生の部
最優秀賞 林部圭汰さん(南部小)
優秀賞 阿部竜大さん(城山小)
特別賞 林茉紀綾さん(芹田小)
◆中学生の部
最優秀賞 前角彩花さん(若穂中)
優秀賞 脇坂見悠さん(若穂中)
特別賞 該当なし
【講評】
◆中学生の部
最優秀賞 若穂中学校 前角彩花さん「魅力いっぱい 長野市」
人・場所・食の3つの視点から長野市の魅力を見つけ、彩色をしてわかりやすく、丁寧にまとめられているレポート。
優秀賞 若穂中学校 脇坂見悠さん「信濃の国」の歌詞にある長野市の見どころ
県歌「信濃の国制定50周年を機会に、県歌に歌われた歌詞から長野市の魅力にアプローチしたレポート。
「書ききれないたくさんのスポットがある」と締めくくられていますが、名前の列拳だけでも欲しかった。
◆小学生の部
最優秀賞 南部小学校 林部圭汰さん「話の花も咲くさるすべりの丘」
若穂保科のさる「すべりの丘」を紹介。畑が荒れて、獣害に悩まされる山を、さるすべりの木を植えることで山を見直そうとしているレポート。子供の目線からも、大人の目線からも、「さるすべりの丘」の楽しみ方を丁寧にレポート。視覚に訴える写真も紙面の内容を的確にサポートして効果的。訪れてみたくなるレポートでした。
優秀賞 城山小学校 阿部竜大さん「ボクの夏休み ナガノのおもしろいところ」
将来カメラマン志望の竜大さんの写真レポート。夏休みで訪れた場所から、とっておきの長野市の魅力をレポート。善光寺の盆踊り、松代の蝉、戸隠の地質化石博物館、戸隠神社。独自の視点で風景・生き物を切り抜き、いきなコメントつき。これからもたくさんの写真を撮りためてください。
特別賞 芹田小学校 林茉紀綾さん 長野市といったら善光寺が一番!
まず善光寺を絵で取り上げ、2番目にオリンピック施設、最後は食で、おそば、リンゴ、おやきで締めくくるストレートなレポート。イラストが魅力的。王道・直球のレポート。