長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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角居康宏さん 金属造形作家迫力の芸術作品と優しさのクラフト作品
金属造形作家の角居康宏さんには2つの顔があります。
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「始まり」をテーマにした荒々しいアートワークを手掛ける美術家、そして使い手への気遣いが感じられるクラフトワークを手掛ける工芸作家です。いずれも金属を扱うものの、その作風は両極にあり、そしてそれぞれが高い評価を得ています。 -
小山真央さん 株式会社ママLife代表ママの日々を充実させる在宅ワーク
育児中の女性の在宅ワークを仲介する「ママLife」は今年2014年5月に設立されました。
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ウェブ制作に関する仕事を中心に請け負うほか、さまざまな在宅ワークを開拓していきます。会員登録は無料。現在は即戦力となってくれる人を募集中で、そういったスキルがない人には技能習得のセミナーを行います。また、会員同士の輪を作り、在宅ワークでありながらも一緒に働く仲間として交流の場を設けていきます。 -
伊東真規子さん 技能五輪国際大会金メダリスト/亜細亜印刷株式会社ものづくりを楽しむには、先ずやってみることから
「機械なのでオート化はされていますが、イメージした色を出すには人の感覚が試されるんです」
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こう話すのは、第41回技能五輪国際大会(イギリス・ロンドン大会)印刷職種部門で金メダルを獲った伊東真規子さん。
「お客さんからは『この色が好みだから』『前回の色と同じで』『添付した見本通りにして欲しい』って細かい要望をもらうので、それが叶うように、って毎日思ってやっています」
オフセット印刷機のオペレーターとして常にお客さんのオーダーに真摯に向き合ってきた伊東さんに、若い技能者が「技」を競う技能五輪国際大会の予選大会に出てみないかと声がかかったのは2010年のことでした。 -
藤田治さん 藤田九衛門商店 店主鯉を焼き上げた浪速の革命家
2014年5月5日こどもの日。この日めでたく1歳の誕生日を迎えたのは、善光寺門前町に店を構える藤田九衛門(くえもん)商店です。
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名前だけ聞くと老舗の酒蔵や味噌蔵などをイメージする方もいるかもしれません。
しかしこのお店は「鯉焼き」を販売しているんです。もう一度言います。たい焼きではありません、こい焼きです。
「正直こんなに売れるとは思いませんでした。1日50個売れればいいだろうくらいに思っていましたから」
オープンする前の心境を振り返るのは藤田九衛門商店の店主、藤田治さんです。 -
清水雄介(ゆうかい)さん 徳寿院住職/マラソンランナー街と善光寺を繋ぐ ゛走るお坊さん”
僧侶とマラソンランナー。
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この単語が私に想起させる言葉は、ともに「ストイック」です。
元善町にある徳寿院のご住職・清水雄介さんは、フルマラソンのベストタイムが3時間13分、目標は2時間台というランナーでもあります。
精悍な顔つきながら、穏やかな表情で取材に応対してくれた清水さん。走ることの楽しさを語ります。 -
長峯亘さん 演劇ユニットthee 脚本家・演出家シチュエーションの妙で引きこまれ ゲラゲラ笑って最後に膝を打つトラジコメディ
2年前の2012年12月、演劇ユニット「thee」(シー)の第1回公演を見ました。
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衝撃でした。
シチュエーションだけでまず笑わされました。
嘘つき、まじめ、忘れっぽいという3人の娼婦。その3人、客を取るのが面倒で働きもせず、面倒な食べ物と邪魔な傘を軸に面倒な会話を繰り広げ、暇つぶしがどんどんエスカレートしていきます。
「面倒な女たちの面倒コメディ」。
面倒な会話でゲラゲラ笑い、オチでは膝を打ち、それまでの伏線に気付かされるという満腹感。
これがtheeの脚本家で演出家の長峯亘さんのデビュー作でした。 -
水沢仁亮(じんすけ)さん 株式会社二見屋 代表取締役社長人材を育て、伝統の美を守る
2012年10月、約100年前の創建当時の姿へとよみがえった国指定重要文化財の東京駅丸の内駅舎。
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駅舎を使ったプロジェクションマッピングやライトアップなどが話題になり、テレビのニュースでもよく目にしましたが、この建物のシンボリックなドーム型の屋根を施工したのは長野市にある会社だということをご存じでしょうか。
手掛けたのは長野市稲里町の建築板金会社「(株)二見屋」。空襲によって焼失し、戦後の修復で姿を変えていた中央正面玄関から北側ドームまでの銅板施工を担当しました。 -
大久保邦博さん 世界食道オーナー世界を照らす権堂の小さな灯台
「世界で羽ばたく若者の手助けになるような空間にしたい」
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長野市権堂町にある、世界各国の料理が日替わりで楽しめる「世界食道」のオーナー大久保邦博さんはそう言います。
大久保さんの前職は公務員でした。28年間勤務したのち、自分のこれだというものを見つけるために退職し、世界中を巡る旅に出る決意をします。
「今まで、ヨーロッパを中心に50か国ほどを旅してきましたが、一番印象に残っているのはアイルランドですね。どんな小さい町にでもBarがあって、1日中開いてるんですよ。いつでも気軽に入れて、ギネスビールと音楽がそこにはある。皆、初対面の人にも気軽に話しかけてきてくれるんですよ。それが居心地良くて。」 -
竹村碩敏(ひろとし)さん テーラー竹村働く男の心強い味方
「スーツは働く男のステータス」
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こう話すのは、長野市上千歳町で昭和11年創業の、働く男性の身だしなみを支えてきた「テーラー竹村」の紳士服仕立て職人、竹村碩敏さんです。
竹村さんはこの店の二代目。18歳から仕立ての道に入り、5年ほど東京で修業したのち、実家のお店で働き始めました。キャリアはこの道53年の大ベテラン。
当時は、従業員を含め7名ほどで働いていたため、仕事は分業制でした。3日に1度は、ながの東急で採寸を担当し、残りの日はお店で裁断をしたりという日々を送っていました。最盛期の年間製作数は150着を上回っていたそうです。 -
神原愛さん 上級心理カウンセラー/権堂アーケード放送パーソナリティーあなたのゆるい相談に こちらはマジで答えてく!
長野市権堂アーケードの権堂まちづくりセンター内のスタジオから、毎週水曜から土曜の12時から12時30分まで生放送で行われている「権堂アーケード放送」。地元で活動する人がパーソナリティーを務める手作りのラジオ番組で、アーケード内のほか、Ustreamで動画配信されていて視聴することができます。
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そのなかで、月2回、隔週金曜に放送されている「痛快お悩みバラエティ マジっすか!?愛さん!?」は、上級心理カウンセラーの神原愛さんがリスナーから寄せられたお悩みに答える番組。歌謡曲DJのダイナマイト・マンダムさんが全体の流れを組み立てながら、相談者とリスナーに代わってリアクションを取り、ゆるくも熱い、2人の本音トークがテンポよく繰り広げられます。