スポーツ天国!ますます充実する、スポーツを「する」&「観る」環境

画像:スポーツ天国!ますます充実する、スポーツを「する」&「観る」環境

オリンピック開催都市ならではの環境充実

3選手写真
長野県白馬村で育った上村愛子選手

1998年(平成10年)に開催された長野冬季オリンピック。フリースタイルスキー女子モーグルの里谷多英選手、上村愛子選手、スキージャンプの船木和喜選手、原田雅彦選手ら、スピードスケートの清水宏保選手、ショートトラックの西谷岳文選手の活躍を覚えている方も多いのではないでしょうか。そう、長野市は冬季オリンピック開催都市なのです。「エムウェーブ」「ホワイトリング」「ビッグハット」「アクアウイング」・・・オリンピック会場として整備された施設がいくつも市内に点在しています。これらは現在、スポーツ大会やイベントを開催する多目的アリーナとして利用されたり、総合体育館、スポーツ施設として市民に開放されるなどしています。例えば、エムウェーブではスケートリンクを無料で楽しめる無料開放日を設けるなど、市民スポーツの環境づくりに一役買っています。

一方、プロスポーツだって負けてはいません。Jリーグ(J3)に所属しているサッカーチームの「AC長野パルセイロ」(南長野運動公園総合球技場がホームスタジアム)、ベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)に所属している長野県民球団「信濃グランセローズ」(長野オリンピックスタジアムがメインスタジアム)、日本バスケットボールリーグ(bjリーグ)に参戦している「信州ブレイブウォリアーズ」(ホームタウンは千曲市。長野市内でも開催)があり、地元からの応援を背に日々熱いプレーをみせています。

  • パルセイロ
  • 信濃グランセローズ
  • 信州ブレイブウォリアーズ

市民スポーツの中心地に新スタジアムが完成(2015年春)

長野運動公園(市民がスポーツを楽しんでいる様子)

身近にスポーツを楽しむ環境が整っている長野市。その市民スポーツの中心のひとつが南長野運動公園です。公園内にはオリンピックの開閉会式場となった野球場、体育館、プール、テニスコート、総合球技場などのスポーツ施設のほか、芝生広場や噴水、池等が設けられ子供から高齢の方まで多くの人たちに利用されています。

この南長野運動公園の総合球技場をホームグラウンドとしているのが「AC長野パルセイロ」です。現在はJ3に所属していますが、J2昇格を目指して日々奮闘しています。また、レディースは、なでしこリーグカップ1部で活躍中です。
総合球技場は、2015年春に15,000人を収容できる新スタジアムへと生まれ変わり「Vスタジアム」という愛称で親しまれています。


≪南長野運動公園イメージ(新スタジアム完成)≫

「する」スポーツも「観る」スポーツも・・・、スポーツを楽しむ環境がますます充実する長野市。ちなみに長野は全国でも湿度が低く、雨の少ない地域です。こんなこともスポーツを楽しむのに適していると言えるかもしれません。