真田十万石の城下町。歩いて歴史を学べる街、松代。
街全体が歴史を語る
戦国時代に、武田軍の前衛基地であった松代は、真田信之公を藩祖とする松代藩の繁栄により、 今なお多くの武家屋敷や古寺が残り、往時の面影を忍ばせています。 戦国時代に武田信玄が上杉謙信との戦いに備え、山本勘助に命じて築城した城といわれ、 後の藩政の執務の場であった「松代城」(築城当時は「海津城」)、 松代藩が設けた文武併習の学校として安政2年(1855)に開校した 「文武学校」、江戸時代の武士の住まいを今に伝える「旧横田家住宅」等松代藩を象徴する 重要な建物や史跡が残されています。
松代真田邸
また、9代藩主の母お貞の方が松代での居宅として使用した「真田邸」、 真田家の菩提寺である「長国寺」と重要文化財に指定される初代藩主信之公の 御霊屋(おたまや)をはじめとする歴代藩主の墓等真田家にまつわる建物や 史跡も多く残されています。
佐久間象山
さらに、幕末の先覚者「佐久間象山」をまつる「象山神社」、
第二次世界大戦末期に大本営、政府機関等を移すために掘削した
「象山地下壕」等、いわれのある神社仏閣や歴史的遺跡が数多くあります。
(出典「NAGANO検定 公式テキストブック」)
松代をもっと知るための関連リンク
■松代大本営(松代象山地下壕について) ⇒詳細(長野市)
■祭事・イベント(松代藩真田十万石まつり) ⇒詳細(信州松代観光情報)
■特産品(長芋) ⇒詳細(JA長野県)
■名産品(松代焼) ⇒詳細(松代陶苑)
■温泉(松代温泉) ⇒詳細(国民宿舎 松代荘)
■歴史観光情報 真田宝物館 [HP]
■総合観光情報 松代観光推進機構事務局 [HP]
■ナガラボ 特集5 松代の兵集合!
街並み動画
≪松代地区景観イメージ≫
(2017.07.19 掲載)