3弾!!

豆腐とお酒
まほろば
倉澤 あゆ美さん

今回は、長野市鶴賀にある「豆腐とお酒 まほろば」の店主、倉澤あゆ美さんのインタビュー記事、第1弾です。
長野市役所から徒歩10分ほどの場所にある居酒屋「豆腐とお酒 まほろば」。2021年11月にお店をオープンした女性店主の倉澤あゆ美さん。
長野市出身の倉澤さんは、高校卒業後に県外の大学に進学・就職をした後、長野市にUターンしてきました。このような経験を持つ倉澤さんだからこそ分かる、長野市の特徴や、長野市で働くことなどについてインタビューをしてきました。

この記事のPOINT!

  • 自分のお店を開くのはこわかったけど、迷いはなかった。
  • 固定費を下げて自分一人でできるお店に。
  • 長野は田舎で嫌だと思っていたけど…。
  • 長野の人は真面目で優しい。一緒に働きやすい。

お客さんにもっと喜んでもらいたくて

自分のお店を開こうと決めた理由は?

以前は、野沢温泉村にある飲食店で働いていました。そこで働いている中で、より近い距離でお客さんと接してみたいと思うようになりました。こうしたらお客さんがもっと喜んでくれるかな、と考えたことを自分の力で実現してみたくて、自分のお店をやろうと決めました。

迷いはありませんでしたか?

迷いはなかったです。ただ、収入がぜんぶここだけになってしまうという面では怖さはありましたし、自分の経験値やお店が長野駅から離れていることもあり、お客さんに「来てもらえるかな」とか「知ってもらえるかな」といった不安はすごくありました。でも、そんなに迷いとかはなかったですね。

お店を開くにあたって、1人で考えることは大変でしたか?そういう時、仲間や支えてくれる存在はいましたか?

あまり「1人」で考えるっていう気持ちではなかったです。権堂周辺で独立されている同世代の方の記事を読んだり、独立している知り合いもいたので、どの事業者さんと取引しているのか聞いてみたり。周りにそういう方々が結構いたというのと、前の会社の方たちも私の独立を応援してくださっていたので、励みになっていました。

独立したときに気を付けたことはなんですか?

資金面のやりくりですかね。固定費を抑えることを一番に考えていました。
家賃を考慮して駅前ではなくて郊外の空き店舗を探したり、人件費を低く抑えるための工夫として、自分一人でやって、足りないところはアルバイトさんを雇いました。
そのために一人でもまわせるお店の広さにしたり、キッチンの動線を自分のやりやすいように、もし一人で営業することになってもできるようなお店の配置にしました。

なつかしい感じがしました

県外からなぜ長野市に戻ろうと思ったのですか?

岐阜にある大学への進学を機に、県外にでました。その時は長野市に戻ってくるなんて思っていませんでした。長野市は田舎だから嫌だな…と思っていたくらいです。ただ、大学卒業後に愛知で就職をして働いている中で、ちょっと都会の感じに疲れてしまったんですよね。自分には都会での生活が合っていないのかなって。
それで長野市に帰ってきたら、知り合いもいて安心できましたし、住み慣れた気候とかも含めて、「長野にもどってきたな」ってすごく思いました。なつかしい感じが戻ってきましたね。

一度長野市を出たからこそ分かる、「長野市の『ここ、良いよね!』」というところはありますか?

空気が美味しいところですかね。県外から電車で帰ってきて、電車の扉がパって開いた時。澄んだ空気がスーッと肺に入ってくるような感覚。私はそれがすごく好きですね。

他の場所ではなくて、「長野市」でお店を開こうと決めた理由はどこにあったのですか?

実家が長野市だからというのが一番の理由ですね。あと、長野市って、松本や軽井沢とか近くの観光地へのアクセスや交通の便も良くて、生活するには良い場所です。新幹線も通っているので、東京にもすぐ行けます。

長野の人は恥ずかしがり屋、真面目で優しい

長野に帰ってきて、どんな人柄の方が多いと感じていますか?居心地はいいですか?

皆さんシャイですかね。ただ、シャイではありますが、こちらから喋りかけると話をしてくれる。意外と話したがりの人も多かったりして。そういう私も人見知りですけどね(笑)
関わる皆さんはいい方で優しいので、また来たいという印象を持ってもらえるように私も頑張っています。
長野の人って県民性として、もともと真面目な人が多いのかなと思うんです。「真面目で優しい」っていうのが、私が思う、長野市の人たちの特徴です。ふざけたり、さぼったりしない印象なので、一緒に働きやすいと思います。

倉澤あゆ美
出身:
長野市
経歴:
1992年生まれ

岐阜の大学→愛知で医療事務
→長野で医療事務などのアルバイト 
→野沢温泉村でカフェ→飲食店勤務→「まほろば」開店

好きな季節:
作成者
川北ゼミ
清泉女学院大学
人間学部文化学科3年(2022年度)
地域貢献や公共政策について学ぶ川北ゼミに所属する6人。
フィールドワークや地域の企業、行政と連携したプロジェクトを通して、日々学んでいます。
インタビューを終えて

最後まで読んでいただきありがとうございました!私は記事を作成する中で、倉澤さんに長野のいいところをたくさん教えていただきました。長野って田舎だし嫌だなとか早く長野を出たいと考えている人にぜひ一度読んでほしいと思います。今まで自分では気がつくことのなかった長野の良いところを見つけることができると思います。最後まで読んでくださったあなたが長野で暮らすことについて考えるきっかけになっていればうれしいです。