



長野市人物図鑑
長野市には魅力あふれる人、
輝いている人がたくさんいます。
その人たちが街の魅力をつくっています。
輝いている人たちを通じて、
長野市をもっと声高に自慢できるように、
そして多くの方に「あの人にあいたい!」と
思って長野市を訪ねてもらいたい。
それが「長野市人物図鑑」です。
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高野正彦さん エレキギター演奏ボランティア大好きなギターの演奏と体験談で、施設で過ごすひと時を楽しく笑顔に!
若年性アルツハイマー症の奥さまを介護するかたわら、介護施設や病院、地域の「お茶のみサロン」等でエレキギターの演奏ボランティア活動を行っている高野正彦さん。今年度、内閣府のエイジレス・ライフ実践事例に選出され、エイジレス章を授与されました。そんな高野さんの活動とそこに込められた想いをご紹介します。
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竹節友樹さん 株式会社WAKUWAKUやまのうち代表 映像ディレクター゛宿命”だと受け入れて、山ノ内町を盛り上げるために駆け抜ける
権堂の一角に、建物を覆い隠すようにすくすくとツタが伸びた、佇まいのすてきな建物「ツタハウス」があります。そこにいる物腰のやわらかい男性・竹節友樹さんが、映像関係の仲間とともに場所をシェアしています。自分のペースで仕事をしていた一昨年から一転、2015年8月に「WAKUWAKUやまのうち」という会社の社長に就任し慌ただしい毎日を過ごしています。
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営田カツ子さん 柳原地区住民自治協議会 地域福祉ワーカー オレンジカフェどんぐり 設立・運営メンバー住民の交流の場を創造し、笑顔と支援の輪を広げよう
皆さんは「オレンジカフェ」をご存じですか? オレンジカフェとは、認知症の方やそのご家族、地域住民、介護や福祉の専門家などが自由に集う場「認知症カフェ」の愛称のようなものです。市内で複数運営されている内のひとつ「オレンジカフェ どんぐり」にお邪魔して、設立・運営メンバーの営田(つくた)カツ子さんに話を聞きました。
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吉田廣子さん まめってぇ鬼無里鬼無里に残る、日本の原風景を残し、伝えたい
鬼無里の中心部に事務所を構える「まめってぇ鬼無里」は、鬼無里の活性化のために作られたNPO法人です。鬼無里に限らず多くの山村地域は若年層の流出が激しく、地域に残る人の多くは高齢者というのが現状です。
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「まめってぇ鬼無里」事務局長の吉田廣子さんは、長野市街地から結婚を機に、初めて山里で暮らすようになりました。実は吉田さん、嫁ぐまで鬼無里を知らなかったと言います。 -
セーラ・マリ・カミングスさん NPO法人桶仕込み保存会 代表理事 株式会社文化事業部 代表取締役木桶文化を発信して 未来につなぐ
全国から注目を浴びる存在となった小布施町のまちづくり。その立役者のひとりで、「小布施見にマラソン」などを企画し成功に導いたアメリカ人、セーラ・マリ・カミングスさんは昨年から長野市若穂保科に拠点を移しました。自宅兼事務所は母屋が築112年という古民家。周辺は里山の風景が広がります
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宮原美佳さん 宮原農園 農家/ワークショップデザイナー本音で語り考えるワークショップを通じて「地域と農業の未来」のデザインを試みる
故郷である千曲市で農業を営みながら、ワークショップデザイナーとして活動する宮原美佳さん。彼女は今年度の「信州大学 地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」に講師として参加を予定、長野市信更地区での住民参加型ワークショップ実施を計画しています。彼女の現在の暮らしぶりに触れた後、そのワークショップについて語ってもらいました。
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千葉理絵さん こちら肉球クラブ代表長野市の動物殺処分ゼロを目指し 猫の命をつなぐボランティア
最近、犬や猫の殺処分0を目指す自治体の話題を聞くようになりました。
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長野市保健所での取り組みも成果を挙げていて、平成24年度の殺処分率は、全国107の政令指定都市・中核市の中で最低となる9.25%。こうした努力の賜物の一翼を担っているのが、2007年から野良猫や迷い猫の里親募集を行っているボランティア団体「こちら肉球クラブ」です。 -
宮下厚さん 諏訪神社瓜割煙火保存会5代目会長荒ぶる火の粉に大歓声 諏訪神社の手作り煙火奉納
9月も半ばに差しかかると、長野市街地では各地の神社で秋祭りの奉納煙火(花火)の音が聞こえるようになります。善光寺の西側、長野市新諏訪町にある諏訪神社で毎年9月23日に奉納される「瓜割煙火(うりわりえんか)」もそのひとつ。盛大な仕掛けで大変に盛り上がる奉納煙火で、天保7(1836)年から続く杜煙火として平10(1998)年に市選択無形民俗文化財に指定されました。
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飯島悠太さん 飯島豆腐店店主/地域おこし協力隊大岡地区担当人気の味をもう一度 豆腐を通じて地域を元気に
かつて地域で人気を集めていた豆腐の味をもう一度―。
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地域おこし協力隊大岡地区担当の飯島悠太さんはことし4月、「飯島豆腐店」の屋号を掲げて手作り豆腐の販売を始めました。
地元の人に愛されながら、店主の死去などで数年前に廃業した旭日屋豆腐店。飯島さんは昨年4月、大岡地区に赴任して以降、同店のおかみさんに豆腐作りを学んできました。 -
若麻績敏隆さん 善光寺白蓮坊住職/宿坊組合組合長美術と宗教の両面から 人々の心に寄り添い続ける
「宿坊はそれぞれが仏様を祀る寺であり、宿泊者は、聖域の中に泊まる醍醐味を味わうことができます。こうした空間で、祖先やいにしえの人々に思いを馳せたり、善光寺の宗教的な意味合い自問自答したりと、思い思いの時を過ごしていただきたいですね」
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こう話すのは、「善光寺宿坊組合」の今期組合長、白蓮坊住職の若麻績敏隆さん。組合長は2年交代で、現在は2年目の任期にあたります。