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ながのを彩る人たち

芋井に県外から珍しいお客様 2024年11月12日

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こんにちは、芋井地区担当の岸です。今回は、芋井に県外から珍しいお客様がみえたイベントについてご紹介させていただきます。

イベントのネーミングは、「地域循環共生圏づくり支援体制構築事業 中部ブロック中間共有会2024 in 長野・飯綱高原」。10月23日に飯綱高原のホテルで発表会やワークショップが行われ、翌24日には、草刈り体験と浅川エリアのバイオマス発電所の見学などが行われました。

このイベントは、環境省関連の事業を実施するE P O中部(名古屋に拠点)という団体が主催したもので、芋井地区の草刈りバスターズなどが、環境と共生した地域の持続可能な取り組みに合致するため、芋井地区をモデル地域として応援しますよーとの一環で行われました。

芋井に見えられたのは、同事業のモデル地域に選ばれた、愛知県半田市の方々と福井県越前市の丹南地域の皆さん、並びにE P O中部のスタッフさんら。

1日目は、冒頭に小布施町の環境共生の基調講演が行われた後、3地域の取り組み状況と今後の展開について発表後、他地域の取り組みについての感想を述べたり、他地域の活動をヒントに自らの地域の取り組みを今後どう展開していくことが好ましいのかを考えるワークショップが行われた。

愛知県の半田市さんは人口が12万人もおられ、最大の課題は牛の飼育による糞尿処理の悪臭対策とのこと。人口規模が大きく、取り組み内容も専門的でかつ緻密であるため、芋井の実情とはだいぶかけ離れている感があった。

それに対し、福井県越前市の丹南地域は、小学生の児童数も芋井同様に少なく親近感を覚えた。同地域では、有志で食堂カフェと農家民宿を運営したり、高齢者宅に弁当を作って配達されるなどの取り組みをしており、観光振興についてはコンサルに協力してもらい、ペルソナを設定して誘客を図るとのことで感心させられた。

一方、我が芋井地区の発表は、芋井地区を、より住みやすい地域にしようと、地域の有志の頑張りを応援する「いもいリビングらぼ」という研究会組織があり、この中で年4回定例会が行われていることや、草刈りバスターズや地域の支障木を伐採する木こり隊である「Y O S A K U隊」といった成果が出てきたことなどの説明がなされていた。

1日目は最後に懇親会が開かれ、私は福井県越前市の丹南地域の方々を中心に、芋井の今後の活性化に向けたヒントを得ようとコミュニケーションを図りました。その際に得られた教訓は、人口規模が少ない地域では、人の頭数が限定されており、地域活性化の仕事も本業との掛け持ちが当たり前。一緒に協力して活動するためには仲間との強い信頼関係がベースにあり、活動に伴う幸福感が得られるために取り組みが継続できるのだという実感が得られました。

 

このイベントは、環境省関連の事業を実施するE P O中部(名古屋に拠点)という団体が主催したもので、芋井地区の草刈りバスターズなどが、環境と共生した地域の持続可能な取り組みに合致するため、芋井地区をモデル地域として応援しますよーとの一環で行われました。

芋井に見えられたのは、同事業のモデル地域に選ばれた、愛知県半田市の方々と福井県越前市の丹南地域の皆さん、並びにE P O中部のスタッフさんら。

1日目は、冒頭に小布施町の環境共生の基調講演が行われた後、3地域の取り組み状況と今後の展開について発表後、他地域の取り組みについての感想を述べたり、他地域の活動をヒントに自らの地域の取り組みを今後どう展開していくことが好ましいのかを考えるワークショップが行われた。

愛知県の半田市さんは人口が12万人もおられ、最大の課題は牛の飼育による糞尿処理の悪臭対策とのこと。人口規模が大きく、取り組み内容も専門的でかつ緻密であるため、芋井の実情とはだいぶかけ離れている感があった。

それに対し、福井県越前市の丹南地域は、小学生の児童数も芋井同様に少なく親近感を覚えた。同地域では、有志で食堂カフェと農家民宿を運営したり、高齢者宅に弁当を作って配達されるなどの取り組みをしており、観光振興についてはコンサルに協力してもらい、ペルソナを設定して誘客を図るとのことで感心させられた。

一方、我が芋井地区の発表は、芋井地区を、より住みやすい地域にしようと、地域の有志の頑張りを応援する「いもいリビングらぼ」という研究会組織があり、この中で年4回定例会が行われていることや、草刈りバスターズや地域の支障木を伐採する木こり隊である「Y O S A K U隊」といった成果が出てきたことなどの説明がなされていた。

1日目は最後に懇親会が開かれ、私は福井県越前市の丹南地域の方々を中心に、芋井の今後の活性化に向けたヒントを得ようとコミュニケーションを図りました。その際に得られた教訓は、人口規模が少ない地域では、人の頭数が限定されており、地域活性化の仕事も本業との掛け持ちが当たり前。一緒に協力して活動するためには仲間との強い信頼関係がベースにあり、活動に伴う幸福感が得られるために取り組みが継続できるのだという実感が得られました。

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笠井 宏二さん

笠井歯科医院 院長/インスタグラマー
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