実りの秋
こんにちは!地域おこし協力隊(川中島地区)の許山です。8月の桃色シーズンから、9月はお米シーズン!黄金一色な毎日を送っています!そんな中でも、かわいいかわいい桃の樹のお世話も忘れずに。そして、夏の間に草の海になってしまった野菜畑の管理も大急ぎで取組んだ、そんな一カ月でした。
と、何度も思った9月。
たわわに実ったお米たちが、稲穂をお辞儀させ、涼しくなってきた秋風にそよそよ揺れる姿に癒された一カ月♡
町のあちらこちらで行われている、稲刈り・はぜかけ(かざかけ)・脱穀の様子も、日本の秋を報せる風物詩だな~と、季節の移ろいを感じる心がホクホクする時間でした♪
今年は、桃の団体、地域のコミュニティ、ご近所さん、我が家、、と色々なところでお米作業に参加させていただき、お米が食卓に並ぶまでの大変さを体感することができました。
休みの日には子どもたちも一緒に参加し、刈り取られた稲を運んでくれたり、カエルを追いかけたり、泥まみれになったり、それぞれに楽しんでいる様子で一緒に作業できてよかったです♪
普段自分たちが口にしているものが、どんな風に育って、どんな工程を経て目の前に届けられるのか、こういう体験の中で自然と身につき知ってもらえたら嬉しいなと思います。
これからも、子どもたちをたくさん巻き込みながら一緒に学び成長していきたいですね♪
8月に全部の桃の収穫を終え、“ほっ”としていましたが、、当然これで終わりではありません。
収穫が終われば、次は来年に向けた準備が始まります!
9月は、“お礼肥”と“秋季剪定”を行っています。
お礼肥は、おいしい桃を成らせてくれた樹々に感謝を込めて、消耗した栄養を回復させるために与えます。秋季剪定は、樹勢を落ち着かせるために暴れん坊の元気な枝を切り落とします。秋の剪定は、冬の丸坊主な枝と違ってまだ葉っぱが残っているので、日の当たり具合が目に見えて分かりやりやすい!!
と思っています。、、、が切り過ぎてしまうと、光合成量が足りずに、越冬するときや春先の開花や新芽を出すときのエネルギーが不足してしまうので、ほどほどに。
秋季剪定は、大まかに大きな枝だけ切ればいいので、ノコギリだけを持って作業するようにしています!(ハサミを持つと、ついつい切りたくなっちゃうから危険。笑)
9月20日㈯、東京国際フォーラムで開催された【ふるさと回帰フェア】のマルシェに出店してきました!地方移住に関心を寄せる方に向けたイベントで、移住相談会などもあり、たくさんの人が来場していて関心の高さを感じました!
川中島からは、旬のおいしさをギュギュっと閉じ込めた桃の加工品、桃ジャムにドライ桃に桃のジュレを持参して“川中島の桃”を感じてもらうことができました♪
お客さまと会話する中で、まだまだ長野=りんごのイメージが強いという印象でしたが、県外への出店を増やすことでもっともっと川中島の桃を知ってもらえるように頑張りたいと思います!!
今回一緒に出店していた信更地区の梅野隊員は今が旬の“リンゴ”で、来場されたお客さまのハートをしっかり鷲掴みにしていました!長野のリンゴの人気の高さを目の当たりにして、川中島の桃でもお客さまのハートを射抜きたい♡とよい刺激になりました♪
9月に引き続き、10月もイベントが開催されます♪
10月1日㈬ おはようマルシェ @川中島支所
9:00~12:00
10月19日㈰ 川中島フェスティバル @川中島支所
10:00~15:00
芋、栗、カボチャ、新米、、、何が並ぶかは当日までのお楽しみ♪
暑さも和らぎお出かけが気持ちいい季節♡どうぞ、ふらりとお立ち寄りくださいね♪