2025年5月30日
 
            茂垣 明徳 長沼地区担当
 
          りんごの木にヤドリギ
 
                                                  こんなに間近で見られることは、なかなかない
しかもこのサイズ!
ヤドリギは1年で1関節しか成長しないらしいので
コレは一体何十年物か?
 
                                                  ヤドリギとは、
漢字で書くと“宿り木”“寄生木”
樹木の上の方に丸く杉玉のような形状で寄生する植物。
宿主にした樹木から水分と養分を吸い取りますが、自分でも光合成をして養分を作り出すので正確には半寄生植物というらしい。
 
                                                  落葉樹が葉を落とした後、色彩の少ない世界でヤドリギのグリーンは輝きます。
色を無くした世界で冬の間も緑を絶やさないヤドリギは、生命力と永遠の命を象徴する神秘的な存在とされ永遠の生命の象徴として、その花言葉は「困難に打ち勝つ」
 
                                                  またヤドリギにまつわるヨーロッパの伝説の中には、「ヤドリギの下に立っている女の子にはキスをしてもいい」という言い伝えがあることから、
「わたしにキスして」という花言葉もある。
(2025/05/30掲載)