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ながのを彩る人たち

【戸隠の暮らし】雪景色 2025年2月3日

メインビジュアル

1月は寒波の影響で大雪が降る日が何度かありました。戸隠地区では一晩で30cm以上雪が積もっていても、市街地に行くとほとんど雪がないこともあります。道中の裾花ダム付近も川が凍って素敵な風景になっています。

長野市街に行く際に通る橋

活動のこと

この時期は農閑期なので、昨秋に行った大豆収穫作業の振り返りをしてみます。

 

・刈取-刈払機を使って刈取
・乾燥-10本位ずつ束にして圃場で乾燥(島立て乾燥)
・脱粒-刈取済の茎/莢から大豆を脱粒、自走型脱粒機を使用
・乾燥-約3日間かけて水分量約15%まで乾燥、平面型乾燥機を使用
・莢取-大豆と莢/異物とを分別、電動式の唐箕(とうみ)を使用

 

現在は試験栽培ということもあり、個々の作業は協議会の方々が所有している小型機械を持ち寄り、毎回地域の作業者3~5名が集まって行う方法でした。莢取では手回し式の唐箕も使いましたが長時間に亘る作業は体力的に厳しく、かつての農作業の大変さを経験する良い機会になりました。

大豆の収穫風景
手回し式の唐箕

暮らしのこと

冬の山遊びとして「スノーシュー」を始めました。
戸隠山の北方にある佐渡山に登ったのですが、この山は藪で登山道が整備されていないため冬の積雪があるこの時期にしか登れない珍しい山です。山頂からは北信五岳が見られるなど、静かで展望がとても良いところです。

佐渡山登山途中の風景

鏡池では春から秋には戸隠連峰が映りこむ風景がみられますが、冬の時期は真っ白。静かな湖畔でゆっくりと雪山を見て過ごす時間は時を忘れさせてくれますし、氷が張った池の上を散策することもできました(時期によるみたいです)。

戸隠観光協会では、スノーシューツアーやガイドによる案内を行っているので初心者でも安心して行かれると思います。
戸隠観光協会 https://togakushi-21.jp/news/

鏡池の池上からの風景

地域のこと

「戸隠どんど焼きまつり」は、正月飾りや旧年のお札などを燃やして無病息災や地域の安寧を願う火祭りとして毎年1月の第三土曜に行われています。

 

松明行列に始まり、どんど焼き、戸隠太鼓、雪上花火、餅の振る舞い、そして最後は根曲がり竹の先につけたお餅をどんど焼きの残り火で焼いて食べ、今年の無病息災を願うイベントもありました。直火で焼いたお餅は香ばしく、一緒に来た知人も大満足の行事でした。

戸隠神社中社前の松明行列
雪上で見る打ち上げ花火
参加者がどんど焼きの残り火でお餅を焼いてる風景

来月は、3月1日に雪上の大酒宴「The べ~そ」が行われます。豪華景品が当たる抽選会もあるそうなので、行ってみようと思います。

 

戸隠観光協会 https://www.togakushi-event.jp/beeso/

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