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ながのを彩る人たち

自己紹介・・・9年ぶりに長野に戻る (芋井 岸豊) 2022年2月17日

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はじめまして、1月に芋井地区の地域おこし協力隊に着任した岸豊です。 私は長野県出身ですが、東京と高知を経て9年ぶりに長野に戻って来ました。

自己紹介・・・9年ぶりに長野に戻る (芋井 岸豊)

はじめまして、1月に芋井地区の地域おこし協力隊に着任した岸豊です。
私は長野県出身ですが、東京と高知を経て9年ぶりに長野に戻って来ました。

(高知県時代にしとめたイノシシ)

長野から東京に転勤して、大都会から脱出したくなり、最後の清流と言われる四万十川、川漁、鮎の友釣りへの憧れから高知県を移住先に選びました。

長野県には千曲川、天竜川、木曽川などの立派な河川がありますが、上流部には大きなダムが造られ、サケや鮎などの天然遡上が見られませんが、高知県ではいまも、鮎やウナギが遡上し川漁を愉しむことができます。

(四万十川で投げ網で自ら獲った鮎)

高知県は、東京や大阪といった大都市からも離れており、人口密度も低いせいか、トンボや蝶々などの生き物が、長野県よりかなり豊富に棲息していることに驚きました。

高知では、鮎の友釣りと投げ網、イノシシやシカのくくり罠猟にも従事し、4年間に70頭ぐらいを捕獲し、散弾銃も取得して長野入りしました。高知県の男性たちは遊び好きで、DIY力も高く、田舎暮らしを満喫している方が多いという印象があります。

専業農家を目指していたわけではありませんが、現地では菜園も手広く手がけ、昨年はサツマイモをコンテナで60箱収穫、拠点のある香美市内の国道沿線に無人市場も確保して夏野菜の販売も手がけていました。

(高知県香美市内に設けた無人市場。現地では良心市と呼ばれることが多い)

私の協力隊の任務は、飯綱の大座法師池の隣に、今春4月22日にオープンする道の駅「森の駅・Daiza houshi」を生かした農業振興です。

自分も4シーズンぐらい菜園生活を経験し、スーパーの直売所に野菜も出荷していたことから、芋井地区の生産者の方たちの後方支援のほか、当地域の地の利や伝統文化を踏まえた農産物の特産品開発などで貢献していければと思います。

(長野市飯綱の大座法師池近くに新設される「森の駅・Daizahoushi」の完成イメージ)

当ブログでは、月に1度、記事を投稿しますが、任務に関すること、芋井地区に関する話題、田舎暮らしの魅力などの内容をアップしていきますので、今後も、私のコーナーを気にしていただければと思います。

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門前観光案内所、株式会社R-DEPOT