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ながのを彩る人たち

2024年3月22日号 (信更地区 梅野) 2024年3月22日

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ご無沙汰してます、信更地区担当の梅野です。 剪定も無事に終わり、今は次の段階の作業に入りました。 剪定した後には、菌が入らないよう切り口に薬品を塗布するのですが、そんな作業は想定していなかったので、ただ単に徒長枝(とちょうし)という邪魔な枝を切ることしか考えていませんでした。そのため切り口がささくれだっていたり、しっかりと根本から切っていなかったりと、薬剤の塗布がしにくい状態でした。 その後の作業が有っても無くても、最初から何でも丁寧に仕事はするべきだなと学びました。

2024年3月22日号 (信更地区 梅野)

ご無沙汰してます、信更地区担当の梅野です。

剪定も無事に終わり、今は次の段階の作業に入りました。

剪定した後には、菌が入らないよう切り口に薬品を塗布するのですが、そんな作業は想定していなかったので、ただ単に徒長枝(とちょうし)という邪魔な枝を切ることしか考えていませんでした。そのため切り口がささくれだっていたり、しっかりと根本から切っていなかったりと、薬剤の塗布がしにくい状態でした。

その後の作業が有っても無くても、最初から何でも丁寧に仕事はするべきだなと学びました。

人間で言うところの角質削りのような事もやりました。

粗皮削りと言って、幹や枝の表面に沢山ついている、剥がれかけた古い樹皮を削っていく作業です。

このささくれだった古い樹皮の内側に虫が隠れているので、樹皮を剥がさないと消毒が隅々までしっかり行き届きません。

専用の器具を使って、人力で一本一本粗皮を剥がしていきます。

これがなかなか時間のかかる作業で・・・二月に比べて三月は雪の日が多かったのと、三月下旬に消毒散布の予定が組まれている、この二つの壁が立ちはだかりましたが、薬剤塗布と違って粗皮削りは少しの降雪くらいなら作業出来たので、天気の良い日に薬剤塗布、天気の悪い日は粗皮削りと、作業を並行して急ピッチで進めていき、なんとか消毒散布までに終わらせる事ができました。

P,S

知り合いの農家さんに習って、原木に椎茸、なめこの駒うちをやりました。

今やったのが収穫出来るのは、今年ではなく来年の秋だそうです。

ほったらかしで良いなら楽ですが、陽射しを避けるように工夫したり、原木を天地返ししたり、夏場などは水をくれてやらないといけなくて・・・

色々と大変な分、来年の秋が楽しみです。

 

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