駆け抜けた2025…
こんにちは!地域おこし協力隊(川中島地区)の許山です。今年の一月に着任したのがつい最近のような、あっと言う間の一年を過ごした2025年でした!2回目の長野の冬を迎え、寒さにも少しずつ慣れていきたい!!と思う今日この頃です⛄
12月は、準備していた大きな大きな穴に34本の桃の苗木を植え付けました!
今年はなかなか気温が下がらず落葉が遅れていたため、苗木の受け渡しも例年より遅かったようです。
苗木が届いたらすぐ植え付けるのが木にとって負担が少なくていいけれど、まだまだ手のかかる子ども3人を抱えて、週末に植え付けるのはハードル高い、、、
そんな思いを持ちながら、平日に苗木が届くのを願った12月上旬でした。
結果、その願いが叶い平日に苗木を受け取り、植付け作業に取りかかることができました!!、、、が!農業の神様はそんなに甘くない。というわけで、雪が降ったり一気に気温が下がり、天気と睨めっこしながらの植付けとなりました。予定より植付期間を延ばしながら、無事に34本の苗木を植付けることができました!
植付け後は、まだまだ長野の冬の寒さに耐えられない苗木たちを藁で囲い、冬の装いにしてあげました。草や木でボーボーだった畑が整地され、こうして藁を纏った桃の苗木が並ぶ姿がとっても愛おしくて、これからの成長が楽しみです♪
子育てと同様、思うようにならないことを前提に、樹々と一緒に桃農家として成長していこうと思います!
桃の苗木を植えるために、只今約3反歩(3000㎡)の耕作放棄地を開拓中!どこを切り取っても
草、くさ、クサー!!!!!!
木、き、キー!!!!
という状況ですが、夫婦で協力しながら地道に開拓しています。
川中島で農業をやるのは意外と都会。な印象で、住宅地の中に畑があることもしばしば。そんな中で、今回はまとまった広さの畑の開拓なので、とてもありがたく思っています!
畑が集約されていれば、作業効率がグーンと上がる(はず)。繁忙期になれば、ちょっとの移動すら勿体ない!!!という心情になるので、今のうちから効率よくできる形を作っていきたいと試行錯誤しています。
もうすぐ2年目!2026年は、3年後の独立を見据えた活動に取り組んでいきたいと思います!
その一つとして、親子農業体験やお母さんのための農業体験、ちょこっと農業(農的暮らし)を少しずつ形に。農業以外の繋がりを広げて、2026年はもっと幅広く農業を広げる活動ができたらと思います!
2025年、今年は川中島へ移住し、桃農家を目指してスタートした年。
本当にたくさんの人に支えられて、光の速さで1年が過ぎ去りました。
振り返れば、うまくいかない日も、悔しい日も、頭を抱える日もあった。
けど
それ以上に、楽しい!嬉しい!ありがとーーーーーー!!!!!
っていう日が多かった。
念願だった農業、理想だけではやっていけない。
それでも、理想を形にする努力は怠らずに、2026年も小さな小さな努力をたくさん積み上げていきます!
2025年、たくさんの出会いと経験にありがとう♡
2026年もしっかり駆け抜けます!
みなさま、良いお年をおむかえください♪
目指せ桃農家!Uターン女子の奮闘記(2025.12)
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