芋井から見下ろす街
未だに「夢のマイホーム」「新築一戸建て」という洗脳が続く日本… 洗脳というワードを使う理由は、無理やり経済をまわすために作られた価値観と勝手に思っているからです笑 平均寿命が26年といわれている戸建に35年ローンで住みたがり、その返済で懸命に働く人々 僕は言いたい、「みんなー!なんか空き家めちゃくちゃ余ってるよー!」と笑 問題だー問題だーと叫ばれてる割に一向に解決に向かわないのはなぜか? おそらく儲からないからですね… 空き家を購入し家財道具を片付け、人が住めるよう改修し、賃貸化して住む人を探す、、 どれだけ安く見積もっても200万はかかりそう… 月4万で貸したとして利益出るのは5年後、、キビシー! 別荘地や観光地なら話は別ですよ? しかしスーパー、コンビニなし、不便、そんな芋井地区に月4万の家賃は高いですよね? 月2万でぎりぎり住む人見つかるかも、そんなレベルです、 月2万だと利益出るのは、、10年後!? まぁ普通の企業なら手を出しませんわね つまり過疎地の空き家問題はお金・投資では解決はしないんですね、多分
糸口になるのは、「人生観の提示」ですね
毎月ローンの支払いに追われ、やりたくもない仕事に1日8hも費やし、家族と過ごす時間も減り、摩耗していく日々…
それより多少不便で家も古いけど、庭付きの一戸建てに住み山の恵みを得ながら、耕作放棄地で畑をやり、1日4hくらい仕事して収入は減るけどその分消費を減らし…
そんな生活も良くない?ってことですね
(写真は味噌作り)
「潰すのに400~500万」「人が住める状態にするのも数百万」「自分で管理できない」→仕方なく放置
ただこういう空き家の持ち主さんはしっかりと問題意識を持っていて、0円でいいからなんとか活用してくれと言ってくれます。
そこで取り組んでいるのが空き家を安く借りて安く貸す作戦です!
家財道具は基本自分で片付けてね、傷んでる箇所あれば自分で直してねの「自己責任物件」そのかわりめちゃくちゃ安い!笑
どんな活動をしているかわからないとの事で報告会で発表すると…
「何か問題が起きた時、市の上の人達も責任追及されるのでとりあえずそれSTOPで」と一発目が自己保身…
説明不足、前例がない、立場上公務員、利益出すな、いやなら辞めるしかない、などなど
なるほどなるほど、ルールが沢山あるわけね、それは大事だね笑
ただ「普通」は「あなたのやりたいことはわかったので、ここはこういうふうにしてもらえると助かりますね、なぜかというとこういうルールがあって、でもそんなルール守ってたら何にも出来ないので少しグレーですけどこういう方法があって…」じゃない?
俺の「普通」の基準が高くてごめんね!
世間でもお役所仕事って揶揄されてるけど、自分の在籍期間に何か想定外の動きされて迷惑を被りたくないにおいがぷんぷん、
空き家解決にむけて動き出したら「まずは空き家のリスト作って~」とか言って仕事してる風で3年間お茶を濁す方法をアドバイスされる始末…
まるで政治家やん笑
後半に続く~
雪とけたら耕作放棄地再生がんばるぞー!