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No.56

夕暮れどきの丹波島橋

ナガラボ編集部のマイフェイバリット

ずっと眺めていたくなる、なつかしい風景

文・写真 小林隆史

出張を終えて、これからよなよな仕事へ取りかかる帰り道。学校の帰り道、遊びに出かけた帰り道。人それぞれに一日の終わりを迎える夕暮れどきの丹波島橋。ここは長野市南部と長野駅前周辺を結ぶ主要ルートの架け橋なので、帰宅ラッシュの渋滞はいつものこと。おかげでこの時ばかりは、ゆっくりと、オレンジ色に染まる犀川や藍色に消えていく北アルプスを橋の上から眺めることになるのですが、それがなかなかいい景色なのです。

現在の丹波島橋が架けられたのは1986年のこと。もともとは、江戸時代に北国街道の主要ルートとして、善光寺へ訪れる人々を船渡ししていたこの地。それから明治時代に入り、船の上に板を並べた船橋が架けられ、初代の丹波島橋となりました。さらに幾度か建て直しが行われ、私たちが生まれる前から、ずっとここにある丹波島橋は現在4代目。

子どもの頃からずっと知っている丹波島橋は、どこにでもあるような橋だけれど、長野市に暮らす私にとっては特別なものなのかもしれません。夕暮れどきの丹波島橋を渡る頃、ふっとそんなことを思ってみたり。夕日を眺めながら自転車に乗る高校生を見かけた時には「さあ、頑張ろう」と思ってみたり。
雨雲にどんよりした日もあれば、遠くに飛行機雲が見える日もあって、毎日のささやかなうつろいを感じさせてくれるこの風景をずっとここから眺めていたいと思うのです。

(2017/07/28掲載)
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