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No.31

昭和の森公園

お休み処しじゅうから 店主 小栁誠一さんのマイフェイバリット

緑の中で触れ合いと健康づくり

文・写真 合津幸

テーマは触れ合いと健康

長野市北部の郊外・上野地区の一角に広がる「昭和の森公園」は、自然の樹林を生かして創造された公園です。昭和天皇御在位60周年記念事業・長野市政90周年事業として、昭和62(1987)年に“健康運動公園”として整備されました。

自然を身近に感じながらのびのびと過ごせるロケーションの良さにくわえて、気軽に体を動かせる体育館等の施設や小さなお子さんが喜ぶ遊具が備わっています。そのため、自然や人との触れ合いを楽しみたいという方をはじめ、スポーツや健康増進に励む方などが訪れる人気の公園です。

この公園をお気に入りとして挙げてくださった小栁さんは、季節の移り変わりを感じ始めた時によく訪れるのだとか。大抵はほんの5〜10分だそうですが、いつものベンチで光や風を感じたり草木の色や姿形の変化を眺めたりして、四季の移ろいを実感するそうです。

個人使用なら無料で利用できるフィットネスセンター(体育館)。専用使用や器具使用の場合は有料となるため、詳しくはセンターへ問い合わせを

楽しみ方も多彩な各ゾーン

ここであらためて、エリアごとのゾーン名と特徴を列挙し、公園全体を紹介したいと思います。

敷地の南側には、体育館(フィットネスセンター)や北部市民ブールがある[コミュニティ体育館・プールゾーン]と森の中の散策が楽しめる[林間ゾーン]。北側には、多目的芝生広場やテニスコートを有する[屋外レクリエーションゾーン]と豊かな植生と生き物の観察に適した[自然生態観察ゾーン]があります。この南と北の2エリアを結ぶ[ふれあい・イベントゾーン]はアンダーパスになっていて、[ふれあい道広場]として親しまれています。

秋晴れの週末に訪れてみると、体育館や多目的芝生広場にはスポーツに励む子どもたちの元気な声が響き、体育館脇の芝生広場や遊具がある子どもの遊び場ではご家族連れが休日のひとときを過ごしていました。

南北の2エリアを結ぶ[ふれあい・イベントゾーン]。オオヤマザクラの並木道にもなっている。ベンチを兼ねた健康増進器具が配されているのも面白い

公園で里山散策気分を味わう

今回、公園内の全ゾーンを歩いてみて驚いたのが、[林間ゾーン]と[自然生態観察ゾーン]の存在でした。郊外にある自然の樹林を生かした公園とは言え、こんなにも身近な場所で里山歩きや森林浴気分が味わえるなんて! というのが率直な感想でした。

[林間ゾーン]は木漏れ日が射し込む明るい林の中を歩くイメージです。対して[自然生態観察ゾーン]は木々がうっそうと茂る森のイメージです。この時期は、散策路にどんぐりが落ちていたり木の葉が色付き始めていたりして、思いがけず秋を体感させてもらいました。どちらも限られた敷地ではありますが、心身のリフレッシュには十分な広さと自然の豊かさだと感じました。

ただし、くれぐれも来園目的に合った服装と靴を選んでお出掛けください。特に上記2ゾーンで散策をなさる方は、タウンスニーカーではなくトレッキングシューズを履いていただくと歩きやすいと思います。

園内には案内板が点在。[自然生態観察ゾーン]は動植物好きのお子さんと一緒に訪れても楽しめるはず

<info>
昭和の森公園管理事務所 TEL:026-295-3810
昭和の森公園フィットネスセンター TEL:026-295-3055

長野市HP内:https://www.city.nagano.nagano.jp/site/toshikouen/11346.html

(2016/10/27掲載)

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