2023年11月24日
| 活動内容:移住・交流 |
今日も日中はポカポカ陽気。
りんご畑にはトンボとミツバチとてんとう虫。
なんだか季節感も狂いがちですが、
11月22日~11月26日ごろは、
二十四節気・小雪の初候 七十二候の第五十八候
虹蔵不見[にじかくれてみえず]
空を見上げても虹は隠れて見えない、
どんよりとした重たい雲が垂れ下がる日々が続く頃。
空からは小雪がちらちらと風に舞い、
野山が雪化粧をし始める頃。
ドンピシャのタイミングで、
ここ長野市でも明日25日未明から雪予報。
短い秋が終わり、急激に寒くなってきました。
ふじの収穫作業も最終盤戦。
りんごの木も葉が落ちはじめましたが...
七十二候の第五十九候は、
朔風払葉[きたかぜこのはをはらう]
2023年11月20日
| 活動内容:移住・交流 |
ご無沙汰しております。
若穂地区担当の越智です。
こちら若穂は11月に入り一気に季節が進み今月初めには20℃近い日があったかと思えば
この2週間程で10℃前後にまで下がり先日は初雪も降りました。
幸い積もる程の量ではなくまだ車のタイヤを冬用に替えていない私は正直ほっとしております。
11月4日に保科の郷の秋祭りが開催されました
と事後報告は入れましたが私は同じ日にホワイトリング(元長野五輪の競技場)で行われた
地元長野のプロバスケットボールチーム"信州Brave Warriors"のホーム試合へ出店をさせていただいておりました。
この日は若穂の名産品、わかほジビエとリンゴ、プルーンを使用したオリジナルメニュー
【若穂ジビエサテー】をメインに販売してきました。
思った以上にお客さんの受けも良く売り切る事が出来ました。
いずれは若穂が誇るB級グルメにでもなれば良いな、と思いながら焼いておりました。
また、ここ2週間程さとやま食堂もいきなりの賑わいをみせる様になり
突然の忙しさに日々忙殺されておりましたがその理由もすぐにお客様経由で分かる事になりました。
それはここ若穂が誇る紅葉の名所"清水寺(せいすいじ)"が見頃を迎えた事によるものの様で
恐らくこのブログ上では私の先輩隊員によって何度も紹介されてこすられているネタだと思いますが
やはり若穂に住んでいる以上一度は訪れないわけにはいかないという事で
朝早く仕事前にさっと行ってきました。
実は今年若穂に移住してきてすぐに一度自転車で訪れ、山門から約15分程の道のりを本堂まで
登った事があるのですが
今回は食堂に行く前のちょっとした時間だったので参道の入口10メートルだけを散策するだけに止めました。
11月17日に見てきたのですが紅葉自体は大分終わりかけで更には2日後にはに雪予報迄出ている始末。
こうなってしまっては最早風前の灯と言う所でして
この記事を載せた20日には残っていないのでは、、、
実際に私は確認に行っていないためこの記事を読んでいる方はワンチャンまだ残っている可能性も捨てきれないためご興味を持たれましたら、是非足を運んでみて下さい。
何とも無責任な発言ですがww
そんな11月の越智でした。
2023年11月17日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは!
川中島地区、地域おこし協力隊の鈴木です。
一気に寒くなって、今年もお家の寒さ対策頑張ってます!
長野に来たからには、私もたま〜に山に登ってます。
今回は菅平。去年の冬登山の経験を活かして、靴も本格的なものに替えて、防寒もばっちり!
運動不得意な私でも、みんながサポートしてくれるので安心して山を楽しめてます♪( ´▽`)
さて、この秋、収穫したものをいろいろ干してます 笑
今年は新たに切り干し大根&干し芋、去年に引き続き干し柿を作ってます♪
大根はたくさん採れるので、土に埋めて冬越しも良いですが、手間を加えて切り干し大根にしてみました٩( 'ω' )و
お芋は、河川敷の畑で紅はるかを大量に収穫したので、この冬のおやつを大量生産中(*´꒳`*)
我が家の非常食作りに勤しみつつ、畑仕事の合間に焼き芋も楽しみつつ 笑
そして秋といえば!
そう、収穫祭です╰(*´︶`*)╯♡
今年もたくさん美味しい新米が採れて、畑のお野菜もとっても美味しくて!
朝から公民館で手分けして収穫祭の準備。
お台所では奥様方の手際の良さが光り、外では火を焚いて餅をつく男衆の力強い仕事ぶりが光り。
年に一回、みんなで大騒ぎができる、とっても楽しい1日です。
また来年も、盛大な収穫祭ができますように!
2023年11月13日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは、芋井地区担当の岸です。今回は、我が家の新たな家族である、甲斐犬の「ゆず」をご紹介させていただきます。
皆さん、甲斐犬って、ご存知でしょうか?
大正時代に南アルプス山麓で確認された国の天然記念物の和犬の一種です。
こげ茶色だったり、真っ黒だったりする、アイヌ犬の親戚のようなオオカミのような姿をしていて暗闇で見ると怖くてビックリします。
そもそも、どうして猟犬を飼おうとしたのかと言いますと、それは、以前住んでいた四国では、四つ足の獣の銃猟をするのに、猟犬が必須だったからです。
対して、長野県では、人間だけによる巻き狩りが主流です。人が徒党を組み、大声を出して実施する銃猟に限界を感じた経過があります。
四つ足猟に向いているのは主に和犬になります。四国犬や紀州犬、柴犬も猟犬として有用ですが、甲斐犬は、一人でできる単独猟に向いていると判断したからです。
紀州犬や四国犬は、イノシシやシカを追い立てて猟師が来るまで獲物をとめたりする能力を持っていますが、猟犬として優秀な犬は10頭飼って1頭いるかいないかぐらい、良質な犬に巡り合える確率が低いという認識がありました。
対して、甲斐犬は他の犬以上に頭が良く運動能力にも優れ、犬の当たり外れが少ない。獣の居場所を知らせてくれるポインティングという仕草をしてくれ、後は、猟師の腕次第という単独猟に向いた素質を持っていると判断しました。
もちろん、猟師が獣の習性を熟知し、銃猟に慣れていないと、いくら甲斐犬であっても、獣を探せないというハードルがあります。四国ではイノシカをくくり罠で70頭捕獲した自分ですが、この点において私はまだまだ未熟者です。
ゆずはメス。高知の特産品にちなんで「ゆず」と名付けました。メス犬を選んだのは、メス犬の方が性格が落ち着いていて、ケガをするリスクも低いとされているためです。
ゆずは、5月21日に我が家にやって来ました。本年4月2日生まれで、現在は生後7カ月経っており、生後1年ほどで成犬となります。初対面の際は、体重が1.6kgでしたが、現在は10kgまで成長しました。
性格は人なつっこく、人が大好き。5兄弟の中で最も活発な猟犬向きのものを依頼しただけあって、とても活発です!
散歩は1日2回。我が家は里山の中にあるので、軽トラに乗せてひと気が少ないところに連れて行き、エサをあげたあと、リードなしで散歩させます。
里山や公園のフィールドをリズムカルに歩いたり、ドッグラン状態で全力疾走する様は、飼い主にとってはこの上ない悦びです。芝生広場などでは、2人で鬼ごっこをします。ゆずは、毎日にように鬼ごっこをおねだりし、私が常に追いかける立場です。私の長靴を獣と思ってかのように戯れることもしばしばです。
2023年10月27日
| 活動内容:移住・交流 |
ご無沙汰しています、信更地区担当の梅野です。
りんごの栽培に携わって二ヶ月、初めてりんごの収穫をさせてもらいました。
冬には葉っぱ一つ無い状態から、こんなに沢山のりんごが実るなんて驚きです。
収穫したりんごをコンテナへ集めて荷台に載せる。
これがなかなかの重労働で、それを年配の方々がやっていることにも驚かされます。
因みに、今回収穫したこのりんご、シナノスイートという品種ですが、、、生まれて初めてこんな美味しいりんごを食べました。ジューシー、シャキシャキ、とても甘い!今が旬なので是非!!
最近、作業の休憩中に感じたこと
農家の方々との会話で、″あの木いつもより紅葉が早いな″とか、″竹が50年周期の世代交代で枯れるとき、一斉に白い花を咲かせてな、、″とか、″風がかわってきた″ ″向うの雲が流れて、、″
″鳥がいち早く、熟したりんごを食べちゃって困る″ なんて、周りの木々や方角、風向きなどにとても敏感。
こういった、自然を身近に感じて暮らしている人達の話を聞いていると、ある王女の言葉を思い出す、、、
″土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を超え、鳥と共に春を歌おう。土から離れては生きられない、、、″ と。
土を触っている人はうつ病のリスクが低い、なんて話もありますからね。
きっと彼女はこういうことを言っていたんだろうな、と僕なりに解釈して話を聞いていました。
そして、こういう感性を持った農家の方々とお近づきになれて、とても嬉しく思います。
僕も早く″農化″して、そういう感性が持てるよう精進していこうと思いました。
(グルメな鳥のつまみ食い)
追伸
先日、戸隠山に登ってきたのですが、紅葉がとてもキレイでした。
、、、朝から粉雪が降っていて寒かったですが。