はじめての山菜採り（若穂地区 越前屋）
2017年5月 1日 | 活動内容： |
先日若穂支所の朝礼で【５月からのクールビズ開始】の案内があったのですが、クールビズ以前に我が家では５／１の朝も寒くてついストーブをつけてしましました。
若穂に暮らすようになって大きく異なるのは気候ですね。
冬の寒さについては東京も神奈川も寒いのに変わりはないのですが、こちらは内陸特有の気候を実感しています。つまり日中は夏日なような暑さでも朝、夜は寒い。
こんな激しい温暖差がおいしい果樹を育てて今日紹介する山菜なんかもおいしくなるんだと思っています。今日のキーワードは【山菜】です。
わたくし去年までは神奈川県川崎市に住んでいたので山菜取りというのは非常にハードルが高いものでした。
なんでかというと
①山菜が取れる場所まで遠い（車で２時間とかかけて山に行きます）
②山に行っても採れるかどうか？（そもそもどのような場所にあるのか解らない）
③競争率が激しい（なんせ登山への移動バスでもラッシュのような人の多さ）
④採算が合わない（交通費だけで一人数千円かかりますので高価な山菜になってしまう）
ところが今年は違います。なんてったって住んでいるのが中山間地と指定されている場所ですから
山菜の採れる場所は近いです。
こちらに引っ越してきた当初は経験者の方に同行して採り方を教わって・・・・なんて
考えていましたが、最初に見つけたのはフキノトウ。
【フキノトウ】
これは仕事場近く道路わきのポコポコ咲いていました。仕事場近くは空き家が多く近所の人もあまり興味ないようです。
【コゴミ】
フキノトウの次はコゴミだよ～と教えてもらったので、ネットでコゴミの写真を頭にインプット。
そんななか仕事でブイ～ンと車を走らせていると。【むむむ！あの葉の色形はまさか！！】
と思い車を停めてよく見るとまさしくコゴミ。早速その週の週末に収穫に来ました。
コゴミはアクも無くてとってもおいしい山菜です。うちの娘もマヨネーズあえを「うまいうまい」と食べてました。
（これがコゴミ。艶があってすごくおいしそう）
【ワラビ】
コゴミ次はワラビだ！とまたまたネットでイメージ画像を頭にインプット。若穂ではあまりワラビは見ないといわれていましたが、これまたブイ～ンと車を走らせていると【あれは！！もしや！】と思い見てみるとまさしくワラビ。特徴は三つに分かれた握りこぶしみたいな葉っぱ。まさしくワラビ。
どうやら山菜採りの眼力はそれなりにあるみたい。
ワラビはアク抜きが必要ですが、これまたうまい。食べた時の独特に粘り気がうまい。
（ワラビ：道のわきにこんな感じで生えてました。）
【ゼンマイ】
つぎにくるのはゼンマイですが、まだ季節的にも早いです。でもしっかりとゼンマイの姿かたちはインプット済みなので。自力で見つけてみたいと思います。
ゼンマイは塩漬けにして長期保存もよく聞きますので、唸るほど山菜取れれば塩漬けにして長期間楽しめる方法もチャレンジしたいですね。
いままで登山といえば山を登るだけでしたが、山菜を探しながら登る登山というのはかなり面白い。
若穂は菅平（上田市）の市境までが若穂で広大な山菜エリアがありますので時間をかけて山菜ポイントを見つけていきたいと思います。
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